2025年度当初予算
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2024年度執行: 7.0億円
事業の目的
パリ協定において気候変動の悪影響に伴う損失及び損害を回避、最小化、及びこれに対処することの重要性(第8条)が規程されていることを踏まえ気候変動の悪影響に伴う経済的・非経済的損失及び損害に対応するため、気候変動の悪影響に対し特に脆弱な途上国に対して支援を行う。
現状・課題
IPCC第6次評価書において、すべての地域において気候変動の悪影響による損失及び損害(ロス&ダメージ)の深刻度、範囲、頻度が増していることが指摘されている。2023年11~12月のCOP28において、気候変動の悪影響に特に脆弱な途上国がロス&ダメージに対処することを支援するための、新たな資金的措置(基金を含む)の運用化に関する決定が採択された。これにより、ロス&ダメージに対応するための基金(FRLD)が世界銀行の下に設置(暫定4年間)されることが決定された。2024年からは基金の理事会が発足し、理事会ホスト国の選定、事務局長の選出、基金と世銀との法的関係を定めるルール、理事会運営ルールの策定といった基金の基本的な構成・運営に係る制度形成が進行中。また、2025年からは、基金による脆弱国支援のあり方を定める方針が協議されている。
事業の概要
ロス&ダメージに対応するための基金への拠出(特に、脆弱な途上国に対する早期の支援の開始に貢献するもの)。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | - | 7.0億円 |
| 2023年度 | - | 13.7億円 |
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
ロス&ダメージに対応するための基金
7.0億円基金ガバナンスの整備、基金による支援方針の策定、及び基金による早期支援事業への貢献
行政事業レビュー推進チームの所見
今後、国際機関側から新たに拠出の依頼があった場合には、拠出の適否及び規模につき検討する。
事業所管部局による点検・改善
2024年から基金理事会によって基金のガバナンスに関する基本的制度作り及び基金による早期支援の体制作りが行われており、我が国としても本基金に、一昨年度と昨年度の2回にわたり資金を拠出している。
改善の方向性
COP28から現在に至るまでに拠出をプレッジした各国が、基金への払い込みを引き続き実施するとともに、先進国・途上国を問わず能力のある国からの拠出が求められる。また、基金として、民間資金や革新的資金の調達を行う準備を進めることが必要。
外部有識者による点検
基金理事会によって基金のガバナンスに関する基本的制度作り及び基金による早期支援の体制作りが進められている段階で、基金が具体的な成果をあげていくのはこれからと思われるが、拠出を行った意義が認められるよう注視していただきたい。
所見を踏まえた改善点・反映状況
基金のガバナンスが整備され、拠出金が効果的に活用されるよう、引き続き適切な管理に努める。
基金が気候変動の悪影響に特に脆弱な途上国に対する支援を開始し、当該途上国がロス&ダメージに効果的に対応できる。
測定指標:基金が気候変動の悪影響に特に脆弱な途上国に対する支援を開始すること。
定量的な目標値・実績値は確認できません
ロス&ダメージに対応するための基金が、同じ目的を共有する他の資金措置と補完し合いつつ気候変動の悪影響に特に脆弱な途上国に支援を提供することを通じて、当該途上国が損失及び損害に効果的に対応する能力を獲得すること。
測定指標:・SIDSやLDCs等、気候変動の悪影響に特に脆弱な途上国向けの支援案件が重点的に採択される。・基金がロス&ダメージに対応するための資金支援のギャップを埋める形で役割を果たす。
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
(支出先不明)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
ロス&ダメージに対応するための基金
定量的な目標値・実績値は確認できません
基金の本格稼働に向け、基金の基本的な制度・方針が整備されること。
測定指標:各理事会において基金の基本的な制度・運営方針に関する事項が決定に至ること(例:理事会ホスト国、基金とCOP/CMAとの間の取り決め文書の採択、基金理事会と世界銀行との間の取り決め文書の採択、事務局長選出、資金への拠出に関する取り決め、基金の資金へのアクセスに関する取り決め、基金による資金配分に関するガイドライン等)。
定量的な目標値・実績値は確認できません
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています