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科学技術振興費事業内容の一部改善事業ID: 7448

建築火災時の避難弱者の行動特性に基づく避難安全設計に関する研究

国土交通省国土技術政策総合研究所住宅計画研究室開始: 2024年度

2025年度当初予算

1,190万円

2024年度執行: 1,200万円

01

事業の目的・概要

事業の目的

本事業は、建築火災時に階段を使って避難することが困難ないわゆる「避難弱者」を対象に、これまでの建築基準法にはない「避難弱者の存在を前提にして、安全性の確保を図ろうとする全く新しいアプローチの設計法」を開発することで、建築火災時の避難弱者を含む全ての利用者に対する人的被害の低減を目的とする。

現状・課題

実際の火災で、避難弱者が建物内に取り残されるケースがあることから、退避区画やEV利用避難といった避難弱者に配慮した要素技術が開発されつつあるが、普及には至っていない。この理由として、避難弱者の火災時の避難行動特性(どのような行動をとろうとするのか)や行動能力が明らかでないことや法的位置づけの整理が必要なことが挙げられる。言い換えると、これらの要素技術を普及させるためには、避難弱者の行動特性に基づく全く新しいアプローチの設計法が必要である。

事業の概要

本事業は、避難弱者の避難行動特性をモデル化し、それに基づいて実建物の計画条件(用途、階数、平面計画、避難設備等)に応じた有効な要素技術の組み合わせ手法等について解説する避難安全設計ガイドラインを作成する。/事業内容は、①避難弱者の避難行動特性の把握(データ収集および避難上の課題分析)、②避難行動モデルの構築、③避難安全設計ガイドラインの作成の3つである。/この内、①は令和6~7年度、②は令和7年度、③は令和8年度に実施予定である。

02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)1,190万円-
2024年度1,220万円1,200万円
2023年度--

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織国土交通省直接民間企業等1,200万円

支出先詳細

担当組織国土交通省
直接ブロック A

民間企業等

1,200万円

実験補助業務やアンケート調査など

1

有限会社ヘルスケアー下妻

有限会社随意契約(少額)
440万円
2

株式会社中兼商会

株式会社随意契約(少額)
180万円
3

株式会社CAP

株式会社随意契約(少額)
100万円
4

個人A

随意契約(少額)
80万円
5

公益社団法人富山市シルバー人材センター

その他法人随意契約(少額)
40万円
6

株式会社因幡電機製作所

株式会社随意契約(少額)
40万円
7

ソフトバンクグループジャパン合同会社

合同会社その他
30万円
8

株式会社CAEソリューションズ

株式会社随意契約(少額)
20万円
9

一般社団法人日本建築学会

その他法人その他
10万円
10

株式会社カワマタコーポレーション

株式会社随意契約(少額)
-
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)260万円

CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。

04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

長期アウトカムについて、段階的に設定できないか検討されたい。

事業所管部局による点検・改善

WEB上で避難行動特性に関するアンケート調査を行うシステムを構築し、初年度は避難手段選択に関するデータを収集した。また、本システムの有効性を示すために、初年度の成果をまとめて、国内外で論文投稿した。

改善の方向性

特になし

外部有識者による点検

短期アウトカム、長期アウトカムともに合理的と思われるが、長期アウトカムの「10」という数字を導いた考えを(一見すると少ない数字のようにも見えるところ、某かの理由があると思うので、その理由を含めて)説明していただくのが望ましい。

所見を踏まえた改善点・反映状況

長期の具体的な期間や適用の程度が不明瞭であったため、誤解を招く表現となっていました。ガイドラインを参考に何らかの避難弱者対策を行った建物をカウントすると再定義した上で、下記に示す数値を長期アウトカムの目標に再設定しました。ガイドライン作成後1年以内の適用:10件同 3年以内:100件同 5年以内:一定規模以上や特定の用途の建築物に標準適用

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

避難弱者の避難行動モデルに基づいて、避難安全設計ガイドラインを作成する

測定指標:避難弱者の避難行動モデルに基づいて、避難安全設計ガイドラインの作成数[単位: ]

年度別データを表示(20262026年度)
年度目標値実績値達成率
2026年度1.0--
アウトカム

公開した「避難安全設計ガイドライン」が、実際の建物の設計に活用される

測定指標:関連する要素技術の実際の建物への適用件数[単位: ]

年度別データを表示(20272027年度)
年度目標値実績値達成率
2027年度10.0--
アウトプット

建築火災時の避難弱者の行動特性に基づく避難安全設計に関する研究を行う

測定指標:本事業における研究項目の終了件数[単位: ]

年度別データを表示(20242026年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度3.03.0100.0
2025年度3.0--
2026年度1.0--

※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

有限会社ヘルスケアー下妻

避難行動に関するアンケート調査業務

180万円2費目 ▾
費目金額
試験研究費90万円
試験研究費90万円

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。