2025年度当初予算
2,000万円
2024年度執行: 2,470万円
事業の目的・概要
事業の目的
情報通信技術(ICT)分野において新規性に富む研究開発の推進により、未来社会における新たな価値創造、若手 ICT研究者の育成、中小企業の斬新な技術の発掘、ICTの利活用による地域の活性化、国際標準獲得、破壊的イノベーションに挑戦する社会的な雰囲気の醸成等を実現することを目的とする。
現状・課題
海外主要国においては、未来社会を見据えた情報通信技術 (ICT) の基礎・基盤的な研究開発への支援を継続的に実施しており、そのための研究予算は年々増加している。/海外主要国は特に国際標準化について、グローバルな社会実装を促進し、その市場の獲得・拡大を図る「戦略的ツール・手段」と捉え、政府の支援の下で精力的に国際標準化活動を行っている。一方で、我が国は、Top10%補正論文数や世界大学ランキングを始めとする指標において劣後している状況であり、科学技術イノベーションを支える人材力の強化に向けた取組に関する海外主要国との比較において遅れている。さらに、我が国には、協調性がある・信頼性を重視し慎重に推進するなどの考えと、「出る杭は打たれる」「失敗を恐れる」などの文化が併存し、破壊的ICTイノベーションが生まれにくい状況にもある。
事業の概要
情報通信技術(ICT)分野における競争的研究費 (競争的資金) として、平成14年度からスタート。独創性・新規性に富むICT分野の研究開発課題を大学・国立研究開発法人・企業・地方公共団体の研究機関等から広く公募し、「国の研究評価に関する大綱的指針」に準拠した「総務省情報通信研究評価実施指針」を踏まえて定めた評価基準に基づき、外部有識者による2段階の厳正な評価を経て採択された研究開発課題に対して研究費(直接経費と間接経費)を配分。①国際標準獲得型研究開発、②社会展開指向型研究開発、ICT基礎・育成型研究開発、及び③独創的な人向け特別枠等の各プログラムを実施。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 2,000万円 | - |
| 2024年度 | 3,400万円 | 2,470万円 |
| 2023年度 | 2.3億円 | 1.7億円 |
| 2022年度 | 6.3億円 | 5.6億円 |
| 2021年度 | 10.0億円 | 8.9億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所ほか
1,690万円
戦略的情報通信研究開発推進事業の運営等
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
株式会社角川アスキー総合研究所
株式会社ユーザベース
直接ブロック B株式会社エム・シー・アンド・ピー
450万円
戦略的情報通信研究開発推進事業における成果発表会の運営
株式会社エム・シー・アンド・ピー
配分先ブロック Cクロスコ株式会社ほか
160万円
戦略的情報通信研究開発推進事業における成果発表会の運営の補助業務
クロスコ株式会社
株式会社VIDWEB
直接ブロック D有限責任監査法人トーマツ
60万円
戦略的情報通信研究開発推進事業における経理関係業務の請負
有限責任監査法人トーマツ
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
・更なる経費の効率化を図り、適正な予算執行に努めること。・引き続き、成果指標の目標達成に向け、着実な事業の実施に努めること。
事業所管部局による点検・改善
本事業は、「国の研究評価に関する大綱的指針」及び「総務省情報通信研究評価実施指針」を踏まえて定めた評価基準に基づき、外部有識者による評価委員会において終了評価及び追跡評価を実施。令和6年度も対象となる全研究課題について確実に実施した。
改善の方向性
全てのアクティビティについて目標年度は終了しているが、本事業の研究課題の追跡評価を確実に行い、本事業で得られた成果・知見等を着実に後継施策へ引き継ぐことで、情報通信技術(ICT)分野において新規性に富む研究開発の推進を実施する。
外部有識者による点検
2027年度の事業終了年度まで、引き続き適正な事業執行に努めること。
所見を踏まえた改善点・反映状況
予算執行率を踏まえ、事業規模の見直しを行い、諸謝金及び業務旅費を縮減した。
成果指標・目標値・実績値
国際標準獲得型研究開発において、実施した研究開発課題につき、10件の国際標準を提案すること(令和5年度までに終了した課題数は18件であり、累計で254件の国際標準を提案した。)。
測定指標:国際標準獲得型研究開発において、研究開発終了時までに国際標準を提案した件数(平成24年度以降の累計)[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2023年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 170.0 | 254.0 | 149.41176 |
| 2022年度 | 170.0 | 254.0 | 149.41176 |
| 2023年度 | 180.0 | 254.0 | 141.11111 |
多くの課題において、ICT分野における先端的な技術の創出に向けた着実な進捗が見られること
測定指標:終了評価において着実に進捗していると認められた課題数/終了評価対象の課題数[単位: %]
年度別データを表示(2020〜2022年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2020年度 | 90.0 | 98.0 | 108.88889 |
| 2021年度 | 90.0 | 91.0 | 101.11111 |
| 2022年度 | 90.0 | 100.0 | 111.11111 |
多くの挑戦者において、目標の達成に向けて着実な進捗が見られること
測定指標:終了評価を経て卒業生として認定された人数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2023年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 10.0 | 24.0 | 240.0 |
| 2022年度 | 10.0 | 2.0 | 20.0 |
| 2023年度 | 10.0 | 7.0 | 70.0 |
実施した研究開発課題につき、1億円の研究費に対し、3件の特許を出願する。
測定指標:特許出願数[単位: 件]
年度別データを表示(2020〜2022年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2020年度 | 29.0 | 61.0 | 210.34483 |
| 2021年度 | 27.0 | 57.0 | 211.11111 |
| 2022年度 | 17.0 | 2.0 | 11.76471 |
国際標準獲得型研究開発において、実施した研究開発課題につき、少なくとも1件の国際標準を獲得すること(令和5年度までに終了した課題数は18件であり、累計で28件の国際標準を獲得した。)。
測定指標:国際標準獲得型研究開発において国際標準を獲得した件数(平成24年度以降の累計)[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2024年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 17.0 | 28.0 | 164.70588 |
| 2022年度 | 17.0 | 28.0 | 164.70588 |
| 2023年度 | 18.0 | 28.0 | 155.55556 |
| 2024年度 | 18.0 | 28.0 | 155.55556 |
研究開発課題の終了後、一定の時間を経過してから、その副次的成果や波及効果等の把握、過去の評価の妥当性の検証等を実施すること
測定指標:追跡評価を実施した課題数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 12.0 | 14.0 | 116.66667 |
| 2023年度 | 12.0 | 14.0 | 116.66667 |
| 2024年度 | 12.0 | 15.0 | 125.0 |
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
| 2026年度 | 5.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
破壊的なICTイノベーションに挑戦する社会的な雰囲気を醸成する。
測定指標:協力協賛企業の数[単位: 者]
年度別データを表示(2021〜2023年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 193.0 | 202.0 | 104.66321 |
| 2022年度 | 211.0 | 226.0 | 107.109 |
| 2023年度 | 229.0 | 225.0 | 98.25328 |
国際競争力の強化のための国際的な連携による研究開発の推進
測定指標:国際標準獲得型研究開発の実施課題数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2023年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
ICTに関する技術課題の研究開発の推進
測定指標:社会展開指向型、ICT基礎・育成型研究開発の実施課題数[単位: 件]
年度別データを表示(2020〜2022年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2020年度 | 56.0 | 56.0 | 100.0 |
| 2021年度 | 24.0 | 24.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 14.0 | 14.0 | 100.0 |
奇想天外で野心的な技術課題への挑戦の募集
測定指標:応募件数[単位: 件]
年度別データを表示(2020〜2023年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2020年度 | - | 18154.0 | - |
| 2021年度 | - | 22164.0 | - |
| 2022年度 | - | 21396.0 | - |
| 2023年度 | - | 0.0 | - |
※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
令和6年度戦略的情報通信研究開発推進事業(国際標準獲得型及び独創的な人向け特別枠を除く)に係る業務
660万円2費目 ▾
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
令和6年度戦略的情報通信研究開発推進事業(国際標準獲得型及び独創的な人向け特別枠を除く)に係る業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 業務請負費 | 640万円 |
| 謝金・旅費 | 20万円 |
株式会社エム・シー・アンド・ピー
ICTイノベーションフォーラム2024に係る広報及び運営業務
450万円2費目 ▾
株式会社エム・シー・アンド・ピー
ICTイノベーションフォーラム2024に係る広報及び運営業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 440万円 |
| 謝金・旅費 | 10万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。