2025年度当初予算
2.7億円
2024年度執行: 1.2億円
事業の目的
地域の中小企業等が持続的に知財を活用した経営戦略・ 事業活動を行うためには 、 INPIT知財総合支援窓口のみならず、金融機関や商工会議所等を含めた地域の様々な支援機関が一体となった企業支援が必要不可欠。/知財を活用した地域の企業成長や地域活性化に意欲的な自治体と連携し、当該地域に先導となるプロデューサーチームを形成することで、様々な支援機関の連携を強化・OJTの中で支援人材の育成を行うとともに、支援ネットワークを活用した支援事例を創出(成果事例を積重ねる)。/地域の支援ネットワークの連携強化と地域企業のイノベーション創出を通じて、持続的な知財活用の促進を目指す地域を創出する(知財経営支援モデル地域を創出)。
現状・課題
これまでの中小企業支援策は知財の権利化に関するものが多く、他方、中小企業にとっては権利化した商品・サービスが売れることが重要であり、知財を活用した事業創出や販路開拓などへの支援が課題。INPITでは知財総合支援窓口を47都道府県に設置し中小企業等が抱える知財課題にアプローチしているが、知財の重要性に気づかず知財総合支援相談窓口に訪問しないケースもあり、中小企業が抱えるより大きな経営課題(事業転換、事業承継、DX化など)の相談の中から、知財による課題を発掘していくアプローチも重要になっている。また、創業検討者に対しては、ビジネス経験の不足や法人設立手続きなど通常とは異なる側面での支援が必要なため、関係する支援専門家の横連携が一層重要になっている。
事業の概要
知財を活用した地域の企業成長や地域活性化に意欲的な自治体(地域)を知財重点支援エリアとして指定 。中小企業等の課題解決から製品プロモーションまで、一気通貫の地域支援体制を構築及び知財経営支援人材を育成するため、当該地域を牽引するプロデューサー(チーム)を形成 。/プロデューサー(チーム)は、地域の様々な支援機関との連携を強化し、当該支援ネットワークを活用して地域中小企業等への個社支援を実施する。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 2.7億円 | - |
| 2024年度 | 1.2億円 | 1.2億円 |
| 2023年度 | - | - |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
行政事業レビュー推進チームの所見
有識者点検も踏まえ、所要の対応を行うこと。
事業所管部局による点検・改善
令和6年度について、青森県・石川県・神戸市で事業を実施。各地域で中小企業等5社(計15社)への伴走支援、地域連携会議を3地域計10回実施。地域における知財経営支援ネットワークを根付かせるべく、事業プロデューサーを中心に事業を着実に実施した。ただし、長期アウトカムに向け、支援ネットワークの定着が課題となっている。
改善の方向性
2年度目以降の支援地域に関しては、地域での自走(4年目)を本格的に目指して、地域の特性に沿った地域支援機関の連携をより具体的に深めるとともに伴走支援での成果を出す。
外部有識者による点検
事業のアウトプットの活動指標は支援企業数で測定しながら,長期アウトカムでは,企業数ではなく自治体数に置き換わっている。長期アウトカムにおいても,支援企業数と関連付けられる定量指標を設けるべき。また,自治体数として測るとしても,2028年度時点で5という自治体数の設定根拠と妥当性について説明が必要。
所見を踏まえた改善点・反映状況
・本事業の主目的は、支援機関間の連携による伴走支援等を通じた地域知財経営支援ネットワークの強化であることから、基本的なアウトプット・アウトカムは「知財経営支援ネットワークの連携会合の実施回数」及び「自治体数」としているもの。・他方、様々な機関が連携することによる伴走支援のモデルケースを多く生み出すことも、地域知財経営支援ネットワークの強化に資することから、アウトプットには「支援企業数」も設けることとしたもの。・したがって、本事業は、地域知財経営支援ネットワークの強化及び企業への伴走支援を通じ、後続アウトカムへのつながりでも示したとおり、「知財経営の重要性を地域に根付かせ、自治体の自主財源での自走」へつなげていくものであり、指標については適切に設定されているものと考えている。・なお、長期アウトカムの目標値を、2028年度時点で5(自治体数)と設定した根拠は、当該事業で支援可能な自治体数は2028年度までに9地域を想定していることから、その過半数以上の自治体で自走化を目指すこととしているものである。
地域の自治体が産業振興ビジョン等で知的財産権に関する目標を明記するとともに 、当該自治体の予算内で知財に関する取組に対する自主財源を確保する
測定指標:産業振興ビジョン等で知財に関する目標を明記し知財の取組の自主財源を確保する地域の自治体数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2028年度 | 5.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社テックコンシリエ
神戸市知財経営支援モデル地域創出事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,920万円 |
| 事業費 | 570万円 |
| 一般管理費 | 350万円 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 2.7億円 |
株式会社テックコンシリエ
4,000万円神戸市知財経営支援モデル地域創出事業
株式会社テックコンシリエ
イノベーションリサーチ株式会社ほか
170万円神戸市知財経営支援モデル地域創出事業実施にあたっての再委託・外注費
イノベーションリサーチ株式会社
個人A
PwCコンサルティング合同会社
3,940万円石川県知財経営支援モデル地域創出事業
PwCコンサルティング合同会社
株式会社IA Beacon
560万円石川県知財経営支援モデル地域創出事業実施にあたっての再委託・外注費
株式会社IA Beacon
株式会社ロフトワーク
3,900万円青森県知財経営支援モデル地域創出事業
株式会社ロフトワーク
株式会社エクスライトほか
270万円青森県知財経営支援モデル地域創出事業実施にあたっての再委託・外注費
株式会社エクスライト
株式会社サンブラッソ・エイティーブイ
個人B
株式会社公共経営・社会戦略研究所
株式会社NextNatural
| - |
知財の重点支援エリアを3地域とし、プロデューサーを中心とした伴走支援は1地域5企業以上とするため、支援企業数は毎年度のべ15企業以上を目指す(2025年度は6地域×5者以上)
測定指標:伴走支援した中小企業等の企業数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 15.0 | 15.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 30.0 | - | - |
地域知財経営支援ネットワークの関係機関が集まる知財経営支援ネットワークの連携会合(仮称)を1地域2~3回程度開催する(2025年度は6地域×2~3回)
測定指標:知財経営支援ネットワークの連携会合の実施回数[単位: 回]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 7.0 | 10.0 | 142.85714 |
| 2025年度 | 14.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
| 再委託・外注費 | 170万円 |
PwCコンサルティング合同会社
石川県知財経営支援モデル地域創出事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,860万円 |
| 再委託・外注費 | 560万円 |
| 一般管理費 | 310万円 |
| 事業費 | 220万円 |
株式会社ロフトワーク
青森県知財経営支援モデル地域創出事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,560万円 |
| 事業費 | 750万円 |
| 一般管理費 | 330万円 |
| 再委託・外注費 | 270万円 |
株式会社IA Beacon
その他
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 再委託・外注費 | 560万円 |
イノベーションリサーチ株式会社
その他
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 再委託・外注費 | 130万円 |