2025年度当初予算
800万円
2024年度執行: 1,410万円
事業の目的・概要
事業の目的
国際市況や原料産出国の輸出に係る動向の影響を把握するため、肥料原料の輸入価格の動向等に関する調査の取組を支援する。また、海外からの輸入原料に依存した肥料から、畜産業由来の堆肥や下水汚泥等の国内資源への転換を進める取組を支援する。
現状・課題
作物生産において必要不可欠な農業資材の一つである肥料については、その原料の多くを海外に依存していることから、国際市況や原料産出国の輸出に係る動向の影響を強く受けざるを得ない状況にある。/ 肥料を生産現場に安定的に供給していくためには、こうした影響を受けにくい生産体制づくりを早急に進めることが必要である。このため、海外からの輸入原料に依存した肥料から、堆肥や下水汚泥資源等の国内資源を活用した肥料への転換を進める取組等を支援する必要がある。/ また、堆肥や下水汚泥資源等の国内資源を活用した肥料への転換を進める過程において、肥料原料価格が急騰し、肥料小売価格の急騰が見込まれる場合は、農業経営への影響を緩和する対策を実施する必要がある。
事業の概要
1.施設整備等への支援/ (1)堆肥等の高品質化・ペレット化など、広域流通等に必要な施設整備等を支援。/ (2)温室効果ガス排出削減に資する家畜排せつ物の管理方法への変更を行うための施設整備等を支援。【令和7年度補正】/2.国内資源の肥料利用拡大の取組への支援/ (1)ほ場での効果検証の取組、成分分析、検討会開催、機械導入等を支援。/ (2)関係事業者間のマッチングや理解醸成等の取組を支援。/3.肥料原料の輸入価格の動向及びその要因に関する調査/ (1)財務省貿易統計等から、肥料用に輸入される窒素質原料、リン酸質原料及び加里質原料の輸入先国、輸入量及び通関価格を調査。/ (2)肥料用に輸入される窒素質原料、リン酸質原料及び加里質原料の輸入先国に関する動向や海上輸送に係る国際情勢など、輸入肥料原料の通関価格に影響を与え得る事項について調査。/4.国内資源の肥料利用拡大に向けた調査等/ 全国の土壌養分等の状況や家畜排せつ物の高度利用実態等の調査を実施。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 800万円 | - |
| 2024年度 | 800万円 | 1,410万円 |
| 2023年度 | - | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック B地方農政局等
920万円
管内事業実施地区にかかる事業管理指導及び契約審査等
東北農政局
関東農政局
配分先ブロック C山形県農業再生協議会
550万円
民間団体等が行う事業の推進及び指導、交付事務、実施確認、調査等
山形県農業再生協議会
配分先ブロック Dいいで有機肥料センター利用組合
550万円
広域流通等に必要な施設整備やほ場での効果検証、機械導入等を実施
いいで有機肥料センター利用組合
配分先ブロック E株式会社小池勝次郎商店
380万円
広域流通等に必要な施設整備やほ場での効果検証、機械導入等を実施
株式会社小池勝次郎商店
直接ブロック A株式会社矢野経済研究所
480万円
・肥料原料の輸入価格の動向及びその要因に関する調査/・その他国内外の肥料価格の動向把握に必要な調査
株式会社矢野経済研究所
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
現状通り
事業所管部局による点検・改善
農業生産に不可欠な資材である肥料については、その原料の過度な輸入依存を低減させ、肥料原料の国際市況や原料産出国の輸出に係る動向の影響を受けにくい生産体制づくりを進めることが重要。このため、肥料の原料供給事業者、肥料製造事業者、肥料利用者の連携づくりや施設整備等を支援することにより、堆肥や下水汚泥資源等の国内資源の利用拡大を図る本事業の必要性は高い。
改善の方向性
肥料の原料供給事業者、肥料製造事業者、肥料利用者の連携づくりを着実に進めるため、事業以外にも、取り組み事例の紹介や関係者のマッチング会合の開催等を行っており、引き続き取組を推進する。あわせて、肥料原料の輸入価格の動向等の調査についても継続的に実施していく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き、事業の効果的・効率的な実施に努める。
成果指標・目標値・実績値
肥料価格急騰時の影響緩和対策を実施する必要性の判断に活用
測定指標:実施した調査のうち、肥料価格急騰時の影響緩和対策を実施する必要性の判断に活用された調査の割合(=活用された調査の件数/実施件数)[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
2027年度までに国内資源由来肥料の標準的な施肥量等を記載した施肥マニュアル等を50件以上作成。
測定指標:評価報告書に準じて提出のあった施肥マニュアル等の作成件数[単位: 件]
年度別データを表示(2027〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2027年度 | 100.0 | - | - |
・家畜排せつ物を原料とする堆肥又は液肥の生産量に占める販売量の割合の10ポイント以上の増加・堆肥又は液肥の生産量に占める肥料業者への販売量の割合の10ポイント以上の増加・事業場との敷地境界線上の臭気指数の11%以上の低減・事業場排水1ℓ当たりの硝酸性窒素等の20%以上の低減、かつ水質汚濁防止法に定める一般排水基準以下へ低減
測定指標:成果目標が達成された地区数[単位: 件]
年度別データを表示(2027〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2027年度 | 26.0 | - | - |
・家畜排せつ物の管理方法の変更による温室効果ガス排出量の20%以上の低減【令和7年度補正】
測定指標:成果目標が達成された地区数[単位: 件]
年度別データを表示(2027〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2027年度 | 40.0 | - | - |
価格の動向等の把握を通して、農業経営への影響緩和対策の実施に備える。
測定指標:公表された調査結果の件数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
肥料の使用量(リンベース)に占める国内資源の割合を40%に拡大。
測定指標:(国内資源由来肥料の使用量)/(肥料の使用量)(リンベース)[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 25.0 | - |
| 2030年度 | 40.0 | - | - |
畜産分野における温室効果ガス排出量を29万t-CO₂削減【令和7年度補正】
測定指標:畜産分野における温室効果ガスの削減量[単位: 万t-CO₂]
年度別データを表示(2030〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2030年度 | 29.0 | - | - |
連携体制の構築
測定指標:事業実施主体等が作成した連携計画の数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 0.0 | 2.0 | - |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
民間企業等で本事業を実施することで、肥料原料の輸入価格の動向等に関する知見を得られる
測定指標:調査項目数に対する実施率[単位: %]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 0.0 | - | - |
| 2024年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
堆肥の高品質化やペレット化、高度な畜産環境対策の実施
測定指標:事業実施地区数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 26.0 | - | - |
温室効果ガスの排出が少ない家畜排せつ物の管理方法への変更【令和7年度補正】
測定指標:事業実施地区数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 40.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)4件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
山形県農業再生協議会
民間団体等が行う事業の推進及び指導、交付事務、実施確認、調査等
550万円2費目 ▾
山形県農業再生協議会
民間団体等が行う事業の推進及び指導、交付事務、実施確認、調査等
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| その他 | 550万円 |
| 雑役務費 | - |
いいで有機肥料センター利用組合
広域流通等に必要な施設整備やほ場での効果検証、機械導入等を実施
550万円1費目 ▾
いいで有機肥料センター利用組合
広域流通等に必要な施設整備やほ場での効果検証、機械導入等を実施
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 機械器具費 | 550万円 |
株式会社矢野経済研究所
・肥料原料の輸入価格の動向及びその要因に関する調査/・その他国内外の肥料価格の動向把握に必要な調査
480万円2費目 ▾
株式会社矢野経済研究所
・肥料原料の輸入価格の動向及びその要因に関する調査/・その他国内外の肥料価格の動向把握に必要な調査
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 賃金等 | 330万円 |
| 賃金等 | 150万円 |
株式会社小池勝次郎商店
広域流通等に必要な施設整備やほ場での効果検証、機械導入等を実施
380万円1費目 ▾
株式会社小池勝次郎商店
広域流通等に必要な施設整備やほ場での効果検証、機械導入等を実施
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 資材購入費 | 380万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。