2025年度当初予算
1.2億円
2024年度執行: 1.5億円
事業の目的・概要
事業の目的
喫緊の課題である「物流の2024年問題」に対処するとともに、今後の労働力不足や将来的に実現を目指すフィジカルインターネット物流にも対応しうる新たな食品流通網を構築するため、多様な関係者が一体となって取り組む物流の標準化、デジタル化等に必要なソフト面の実装、物流の自動化、省力化、品質管理に必要な設備・機器の導入を支援し、持続可能な食品流通を実現する。
現状・課題
・ 物流は、国民生活に欠かすことのできない社会インフラである。一方で、物流を支えるトラックを含む自動車運送業では、長時間労働や低賃金による人手不足が深刻化、加えて、カーボンニュートラルへの対応など、様々な課題に直面している。/・ そのような中、トラックドライバーの働き方改革に関する法律が2024年4月から適用され、何も対策を講じなければ、物流の停滞が懸念される「物流2024年問題」に直面している。特に、食品流通においては、トラックによる輸送が97%を占めており、農水産物の輸送能力が約3割不足すると試算されている。/・ このため、荷主・物流事業者間等における取引実態の是正、物流の標準化やDX・GX等による物流の生産性を向上、荷主企業や消費者の行動変容を促す仕組みの導入など抜本的・総合的な施策展開が急務となっている。特に、農林水産分野では、長距離トラック輸送に依存した農水産物の産地ごとの流通体制から脱却して、中継輸送、共同輸配送、モーダルシフトを基本とした持続可能な食品の流通体制に構造転換することが必要である。
事業の概要
(1) 物流生産性向上実装事業(補助)【令和6年度から実施】/ ガイドラインに沿った物流標準化(パレット、外装、コード等)、デジタル化・データ連携(伝票の電子システム、トラック予約システム、デジタルせり等)、中継輸送、モーダルシフト、共同輸配送、ラストワンマイル配送等の新たな食品流通網の構築に向けた実装を支援。/(2) 物流生産性向上設備・機器等導入事業(補助)【令和6年度から実施】/ 物流の標準化・デジタル化の効果をより発現するため、物流の自動化・省力化・品質管理に必要な設備・機器の導入を支援。/(3)推進事業(補助)【新規要求(令和8年度から実施を予定)】/ 関係事業者に対し、本事業を活用した物流改善の提案を行い、関係者による協議会の設置や事業実施にあたっての指導・助言を行うとともに、優良事例の発信を支援。また、産地や業界等の課題の状況に応じて物流の専門家等を派遣する伴走支援等を行う。/(4)中継共同物流拠点施設整備事業(補助)【新規要求(令和8年度から実施を想定)】/ 中継輸送、共同輸配送、モーダルシフト等に必要となる中継共同物流拠点の整備を支援。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1.2億円 | - |
| 2024年度 | 1.5億円 | 1.5億円 |
| 2023年度 | - | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A食流通DX推進協議会ほか
1.5億円
調査・実証業務
食流通DX推進協議会
農作物流通イノベーション協議会
群馬県物流合理化協議会
食品流通業者間データ連携協議会
秋田青果物流DX協議会
青果出荷販売DXコンソーシアム
食料等ラストワンマイル拡充に向けた協議会
配分先ブロック B株式会社エクシーズほか
4,830万円
調査・実証支援
株式会社エクシーズ
株式会社TDモバイル
株式会社Nextstage
株式会社デンソー
大木翔太
直接ブロック C民間団体等【新規要求(令和8年度から実施を想定)】
中継共同物流拠点施設の整備
支出先名の記載なし
直接ブロック D民間団体等【新規要求(令和8年度から実施を想定)】
・事業の周知、事業実施者の公募・選考/・事業の進捗管理等/・先進・優良事例の発信
支出先名の記載なし
配分先ブロック E民間団体等【新規要求(令和8年度から実施を想定)】
(1)物流生産性向上実装事業/(2)物流生産性向上設備・機器等導入事業
支出先名の記載なし
直接ブロック F民間団体等【新規要求(令和8年度から実施を想定)】
・物流の専門家等の選定・配置/・物流の専門家等の派遣/・派遣後のフォローアップ/・支援内容の整理等
支出先名の記載なし
直接ブロック G民間団体等【新規要求(令和8年度から実施を想定)】
・流通の実態及び課題調査、検証/・ 流通の実態結果及び検証結果の報告
支出先名の記載なし
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
外部有識者の指摘を踏まえた検討を行っていただきたい。
事業所管部局による点検・改善
令和6年3月及び同年7月に公募を行った結果、当初想定の20件対し、7件の採択となった。事業者数は想定より少なくなったが、1件あたりの補助額が想定よりも高かったことから、ほぼ全額の予算を執行できた。
改善の方向性
継続した課題である「物流2024年問題」に対処し、物流革新を実現するため、産地、卸売市場、食品流通業者等による①物流の標準化、デジタル化、モーダルシフト、ラストワンマイル配送等の取組、②物流改善や食品アクセスの確保等に必要な設備・機器等の導入支援は引き続き必要である。今後も同様の支援実施に努める。
外部有識者による点検
短期アウトカムは事業者の現状からの変化度を設定しているので、その目標設定が適切に行われるよう十分な確認をお願いしたい。
所見を踏まえた改善点・反映状況
事業の申込要件となっている食品等流通合理化計画及び事業者より提出される課題申請書・交付申請書を基に適切な目標設定となっているいか精査したい。
成果指標・目標値・実績値
当該事業実施者が設定した成果目標の達成
測定指標:当該事業実施者が設定した成果目標の達成件数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 7.0 | - | - |
| 2026年度 | 10.0 | - | - |
| 2027年度 | 100.0 | - | - |
整備した施設の利用開始
測定指標:施設整備後に中継輸送、共同輸配送、モーダルシフトを開始した施設数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2029年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
| 2026年度 | 0.0 | - | - |
| 2027年度 | 0.0 | - | - |
| 2028年度 | 0.0 | - | - |
| 2029年度 | 7.0 | - | - |
本事業の成果や優良事例について、各種説明会を通じて他事業者等に周知、導入
測定指標:事業で得られた成果や優良事例が各種説明会や資料で活用され、他地域で導入された件数[単位: 件]
年度別データを表示(2026〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 8.0 | - | - |
| 2027年度 | 12.0 | - | - |
| 2028年度 | 12.0 | - | - |
当該事業実施者が設定した成果目標(中継輸送・共同輸配送の取引量増等)
測定指標:当該事業実施者が設定した成果目標の達成件数[単位: 件]
年度別データを表示(2026〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 0.0 | - | - |
| 2027年度 | 0.0 | - | - |
| 2028年度 | 0.0 | - | - |
| 2029年度 | 0.0 | - | - |
| 2030年度 | 7.0 | - | - |
※ 2025〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
新たな食品流通網の構築
測定指標:物流の効率化に取り組む地域等[単位: 地区]
年度別データを表示(2026〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 190.0 | - | - |
| 2027年度 | 235.0 | - | - |
| 2028年度 | 280.0 | - | - |
| 2029年度 | 325.0 | - | - |
| 2030年度 | 370.0 | - | - |
※ 2024〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
新たな食品流通網の構築
測定指標:物流の効率化に取り組む地域等[単位: 件]
年度別データを表示(2026〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 190.0 | - | - |
| 2027年度 | 235.0 | - | - |
| 2028年度 | 280.0 | - | - |
| 2029年度 | 325.0 | - | - |
| 2030年度 | 370.0 | - | - |
※ 2024〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
物流生産性向上の取組の推進
測定指標:物流標準化、デジタル化等の実装や設備・機器の導入に取り組む地区数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 20.0 | 7.0 | 35.0 |
| 2025年度 | 10.0 | 0.0 | - |
| 2026年度 | 100.0 | - | - |
中継共同物流拠点となる物流施設の整備
測定指標:整備を開始した施設の数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
| 2026年度 | 7.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
食流通DX推進協議会
持続可能な食品等流通対策事業
2,990万円5費目 ▾
食流通DX推進協議会
持続可能な食品等流通対策事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費【システム等開発費】 | 1,460万円 |
| 委託費 | 1,260万円 |
| 事業費 | 100万円 |
| 事業費 | 90万円 |
| 旅費 | 80万円 |
株式会社エクシーズ
調査・実証支援
1,440万円1費目 ▾
株式会社エクシーズ
調査・実証支援
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 1,440万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。