2025年度当初予算
3.0億円
2024年度執行: 2.8億円
事業の目的
本分担金は、国際がん研究機関分担金、経済協力開発機構分担金等から構成されており、その目的は以下のとおり。/【国際がん研究機関分担金】国際がん研究機関(IARC)を通じ、我が国の研究活動、公衆衛生学的がん対策等に、IARCのがんに係る疫学・調査研究等の成果を利用すること。/【日本語通訳実施経費】ILO総会の日本語通訳費を支弁する基金(fund)への支出。/【経済協力開発機構分担金】経済協力開発機構(OECD)を通じ、有害な化学物質(含む農薬等)から人及び環境を保護するとともに、各国の化学物質規制の体制整備・国際協調を通じた化学物質の国際貿易の円滑化を図ること。
現状・課題
【国際がん研究機関分担金】IARCは世界各国のがんの疫学・調査研究・原因究明・予防に関する情報の収集と普及などを行っており、我が国の研究活動、公衆衛生学的がん対策等にその成果を活用する。/【日本語通訳実施経費】条約・勧告に関する審議・採択や個別案件審査等について、会議における議論を正確に把握できなかった結果として、日本政府及び日系企業にとって不利益な基準が設定されるなどのおそれがあることから、適切に日本語通訳の配置を要する。/【経済協力開発機構分担金】環境政策委員会化学品プロジェクトによる環境保健安全プログラムの結果如何によっては、今後の我が国に化学品規制体制、化学品貿易、食品安全規制に大きな影響を与えるおそれがあるため、本プログラムに積極的に参加する必要がある。
事業の概要
【国際がん研究機関分担金】世界各国のがんの疫学・調査研究・原因究明・予防に関する情報の収集と普及など行っているIARCに対する分担金。/【日本語通訳実施経費】条約・勧告の審議・採択等が行われるILO総会には、政労使三者が参加し、日本語通訳を利用しているところ、ILO事務局が通訳手配を行い、日本政府・連合・経団連にて分担して費用負担を行っている。/【経済協力開発機構分担金】各国間で化学品規制の分野における国際的な協調を推進するため、化学物質の試験指針及び評価手法などの提供に取り組んでいる環境保健安全プログラムに対する分担金。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 3.0億円 | - |
| 2024年度 | 2.8億円 | 2.8億円 |
| 2023年度 | 2.7億円 | 2.7億円 |
お金の流れ(ノード図)
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
国際がん研究機関(IARC)
2.5億円国際がん研究機関加盟国に対し、国際がん研究機関規約第8条の規定により、日本政府に割り当てられた分担金
行政事業レビュー推進チームの所見
国際がん研究機関等を通じ、我が国の研究活動、公衆衛生学的がん対策等に資する分担金であり、引き続き、必要な予算額を確保し、適正な執行に努めること。
事業所管部局による点検・改善
【経済協力開発機構分担金】経済協力開発機構(OECD)では、有害な化学物質から人及び環境を保護すること等を目的に環境保健安全プログラムを設置し、化学物質の試験及び評価手法の提供などの取組を継続して実施している。本プログラムの結果如何によっては、今後の国内の化学品規制体制、化学品貿易、食品安全規制等に大きな影響を与えるおそれがあるため、わが国としても、本プログラムに対する情報提供や国際会議へ参加貢献を行う責務がある。本プログラムに対する各国の評価は高く、経済協力開発機構条約第20条の2に基づき、日本に割り当てられた分担金(厚生労働省、経済産業省、環境省、農林水産省で均等に按分している)は、本プログラムを通じた国際貢献に不可欠な経費であるとともに、厚生労働省として能動的に働きかけを行った年間の国際会議は多数あることから、積極的な国際貢献を実施できている。
改善の方向性
【経済協力開発機構分担金】経済協力開発機構条約第20条の2に基づき、日本に割り当てられた経済協力開発機構分担金(義務的経費)を支出し、今後も環境保健安全プログラムに関する会議に積極的に参加・働きかけを行うことにより、日本の主導のもとプログラムの更なる充実と国際貢献を図っていく。
小児がんの早期発見プログラムまたはガイドラインを作成する。
測定指標:AFROの対象国(※)のうち、小児がんの早期発見プログラムまたはガイドラインを作成した国数(累計)[単位: 国数]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2020年度 | - | 1.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国際がん研究機関(IARC)
国際がん研究機関加盟国に対し、国際がん研究機関規約第8条の規定により、日本政府に割り当てられた分担金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 分担金 | 2.5億円 |
国際労働機関(ILO)
日本語通訳実施経費
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
国際がん研究機関(IARC)
国際労働機関(ILO)
2,170万円ILO総会の日本語通訳費を支弁する基金(fund)への支出
国際労働機関(ILO)
経済協力開発機構(OECD)
890万円化学物質規制の体制整備、国際協調の推進など
経済協力開発機構(OECD)
| - |
| 2021年度 | - | 3.0 | - |
| 2022年度 | - | 3.0 | - |
| 2023年度 | - | 16.0 | - |
| 2030年度 | 47.0 | - | - |
OECD事業のうち、厚生労働省が分担金を支払った事業「環境保健安全プログラム」の質に対する各国評価平均(1~5段階評価)を3以上とする。
測定指標:OECD事業のうち、厚生労働省が分担金を支払った事業「環境保健安全プログラム」の質に対する各国評価平均※OECDの事業計画・予算は2年単位で策定されており、各国利用状況評価も2年に1回しか公表されない。このため、成果実績及び目標値も2年単位の記載となる。[単位: ポイント]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 3.0 | 4.0 | 133.33333 |
| 2022年度 | 3.0 | 4.0 | 133.33333 |
| 2023年度 | 3.0 | - | - |
| 2024年度 | 4.0 | - | - |
| 2025年度 | 4.0 | - | - |
AFROの対象国における小児がんによる死亡者数が前回集計時より減少する。
測定指標:AFROの対象国における小児がんの死亡者数※2年毎にデータを集計[単位: 万人]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2020年度 | - | 2.1 | - |
| 2022年度 | 2.1 | 2.8 | 133.33333 |
| 2023年度 | 2.1 | 2.8 | 133.33333 |
| 2024年度 | 2.1 | - | - |
工業化学物質に関連した日本国民の生命・健康の保護の質及び程度の向上。
測定指標:当該年度にOECDで承認された日本が提案した新規及び改定テスト・ガイドライン及びガイダンス文書の合計数[単位: 本]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 1.0 | 3.0 | 300.0 |
| 2022年度 | 1.0 | 2.0 | 200.0 |
| 2023年度 | 2.0 | 3.0 | 150.0 |
| 2024年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
運営評議会等における意思決定について、日本政府が主体的に関わることを通じ、がん対策の推進に寄与する。
測定指標:運営評議会等において、事業活動や運営のための意思決定を行っており、その決議数を活動実績とする。[単位: 決議数]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 16.0 | 16.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 17.0 | 17.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 16.0 | 16.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 22.0 | 22.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 16.0 | 16.0 | 100.0 |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
会議に積極的に関与することで、各国間で化学品規制の分野における国際的な協調を推進し、プログラムの成果を今後のわが国の化学品規制体制や食品安全規制に積極的に取り入れる。
測定指標:環境保健安全プログラムに関連するOECDの国際会議に厚生労働省が積極的に関与した会議数を活動実績とする。[単位: 会議数]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 104.0 | 107.0 | 102.88462 |
| 2023年度 | 100.0 | 102.0 | 102.0 |
| 2024年度 | 104.0 | 114.0 | 109.61538 |
| 2025年度 | 110.0 | - | - |
| 2026年度 | 100.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 拠出金 | 2,170万円 |
経済協力開発機構(OECD)
経済協力開発機構分担金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 分担金 | 890万円 |