2025年度当初予算
-
2024年度執行: 1,040万円
事業の目的・概要
事業の目的
全国の教育委員会や学校における取組の参考となる事例や知見の横展開を行うことで、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実の推進による「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善の取組を促進する。加えて、これらの学びを踏まえた次期学習指導要領の検討やその下でのより良い学習環境の実現にも繋げていく。
現状・課題
令和3年1月の中央教育審議会答申を踏まえ、各学校において「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実に向けた取組が進められてきているが、抽象的な理想像を具体的な実践のイメージに落とし込めていない学校もあり、進捗状況には各地域で大きなバラツキが見られる。このため、各学校が「個別最適な学び」と「協働的な学び」をどのように具体化していくのかはっきりとした推進イメージを持つことができるようにしていくことで、これから新たな取組を進めようとする学校や、現在の取組をより一層効果的なものとする学校を支援し、こうした学びを全国的に広げていくことが重要である。
事業の概要
民間事業等への委託により、全国の学校における、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実の取組についての優れた先進事例を収集し、そこから得られた知見と合わせてまとめた手引きを作成し、周知を行う。また、その得られた知見については、文部科学省における次期学習指導要領の改訂に向けた検討の材料となるよう整理する。【EBPMアクションプラン関連事業】
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | 1,050万円 | 1,040万円 |
| 2023年度 | - | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
直接ブロック A株式会社先生の幸せ研究所
1,020万円
個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実のための指導の手引き開発
株式会社先生の幸せ研究所
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
本事業は、当初計画に基づき令和7年度をもって終了予定であるため、外部有識者の意見を踏まえつつ、本事業の成果の検証を行い、今後の事業実施に活用すべきである。
事業所管部局による点検・改善
本事業は、令和3年1月の中央教育審議会答申を踏まえ、「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」の推進による「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善の取組を促進するものである。事業実施に当たっては、会計規則に基づき企画競争により支出先を選定し、事業経費の費目、使途の厳正な精査を行うことにより、効率的に事業を実施できるよう努めた。本事業の成果物として、「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」を図る授業づくりの基本的な考え方や具体的な実践事例を資料としてまとめ、オンラインメディア「note」を通じて公表した。アクティビティ②の長期アウトカムである全国学力・学習状況調査質問紙調査における「自分と違う意見について考えるのは楽しいと思いますか」という問いに対して、「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と回答した児童生徒の割合(小学校・中学校の合計)については、目標値に対し95%であり、目標に達しなかった。その要因としては、成果物の納品時期が令和6年度末であり、年度内に各都道府県・指定都市教育委員会等への周知ができなかったためであると考える。令和6年度で事業は終了するが、2025年度の当該目標の達成に向け、今後もより多くの教師に本資料を届けるため、全国の指導主事が集まる場等で周知するなど、引き続き発信を行い、教師の授業改善を促進することで子供たちの資質・能力のさらなる育成に繋げたい。
改善の方向性
令和6年度で事業は終了するが、今後もより多くの教師に本資料を届けるため、全国の指導主事が集まる場等で周知するなど、引き続き発信を行い、教師の授業改善を促進することで、子供たちの資質・能力のさらなる育成に繋げたい。
外部有識者による点検
成果指標等は設定されているが、短期アウトカムにおいて、学校関係者や教員が当該「note」を閲覧した回数であることがわからない指標となっていると思われるので正しく実測することができる指標を検討すべきである。また、その当初見込みや実績が事業初年度ではなく翌2025年度の欄に記載されている点についても補足すべきである。さらに、長期アウトカム501については、児童生徒の調査回答に、授業と関係がない要素の入り込む余地が大きすぎるため、指標として不適当なのではないか。
所見を踏まえた改善点・反映状況
noteの閲覧回数について、実績を2025年度の欄に記載している理由について「後続アウトカム」欄で補足の記載を加えた。閲覧回数のうち、どの程度が学校関係者や教員の閲覧によるものかについてはnoteの仕様上特定が難しいが、学校関係者向けのコンテンツとしており、教育委員会宛てに周知を行っていること等から、基本的には学校関係者が主な読者であると認識している。長期アウトカム501については、児童生徒が学校で過ごす時間の大半は授業時間であり、授業時間の充実は学校で過ごす時間の充実と切り離せないと考えている。
成果指標・目標値・実績値
手引きの活用の増加
測定指標:「note」における手引きの閲覧回数[単位: 回]
年度別データを表示(2025〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 30000.0 | 147376.0 | 491.25333 |
学校の授業における「個別最適な学び」についての取組の充実
測定指標:全国学力・学習状況調査質問紙調査における「5年生まで〔1、2年生のとき〕に受けた授業は、自分にあった教え方、教材、学習時間などになっていましたか」という問いに対して、「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と回答した児童生徒の割合(小学校・中学校の合計)[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 80.0 | 82.6 | 103.25 |
| 2025年度 | 85.0 | - | - |
学校の授業における「協働的な学び」についての取組の充実
測定指標:全国学力・学習状況調査質問紙調査における「学級の友達との間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、新たな考え方に気付いたりすることができていますか」という問いに対して、「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と回答した児童生徒の割合(小学校・中学校の合計)[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 80.0 | 86.3 | 107.875 |
| 2025年度 | 85.0 | - | - |
主体的・対話的で深い学びの実現状況の向上
測定指標:全国学力・学習状況調査質問紙調査における「5年生まで〔1、2年生のとき〕に受けた授業では、課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組んでいましたか」という問いに対して、「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と回答した児童生徒の割合(小学校・中学校の合計)[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 80.0 | 81.2 | 101.5 |
| 2025年度 | 85.0 | - | - |
児童生徒にとっての学校で過ごす時間の充実
測定指標:全国学力・学習状況調査質問紙調査における「学校に行くのは楽しいと思いますか」という問いに対して、「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と回答した児童生徒の割合(小学校・中学校の合計)[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 80.0 | 84.4 | 105.5 |
| 2025年度 | 85.0 | - | - |
児童生徒にとっての授業における学びの満足度の向上
測定指標:全国学力・学習状況調査質問紙調査における「自分と違う意見について考えるのは楽しいと思いますか」という問いに対して、「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と回答した児童生徒の割合(小学校・中学校の合計)[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 80.0 | 76.1 | 95.125 |
| 2025年度 | 85.0 | - | - |
個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実のための指導の手引きの作成
測定指標:掲載した事例の件数[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2024年度 | 10.0 | 9.0 | 90.0 |
| 2025年度 | 0.0 | 0.0 | - |
※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社先生の幸せ研究所
個別最適な学びと協働的な学びと協働的な学びの一体的な充実のための指導の手引き開発事業
1,020万円5費目 ▾
株式会社先生の幸せ研究所
個別最適な学びと協働的な学びと協働的な学びの一体的な充実のための指導の手引き開発事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 740万円 |
| 一般管理費 | 90万円 |
| 諸謝金 | 80万円 |
| 消費税 | 70万円 |
| 旅費 | 40万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。