2025年度当初予算
980万円
2024年度執行: 380万円
事業の目的・概要
事業の目的
人口減少と高齢化の進行に伴い、地方公共団体の経営資源がますます制約される一方、住民ニーズや地域課題が多様化・複雑化する中で、地域の多様な民意を集約し、広い見地から地域社会のあり方を議論する地方議会の役割がより重要となる。このような役割を地方議会が果たしていく上では、多様な人材が参画し、住民に開かれた地方議会を実現していくことが重要であり、その実現のためには、各議会において多様な人材を参画しやすくするための環境整備に関する取組や議会活動に対する住民の理解を深め、住民が議会に関心を持つような取組を進めていくことが必要である。本事業は、各議会等における取組事例の共有や意見交換を行うシンポジウムの開催を通して、各議会における地域の実情に応じた取組を促進し、地方議会の活性化に資することを目的とする。
現状・課題
地方議会議員については、住民の構成と比較して女性の割合や60歳未満の割合が低いことなど、多様性を欠く状況が続いている。また、地方議会議員選挙における投票率の低下や無投票当選の増加に見られるように、地方議会への住民の関心低下や議員のなり手不足も指摘されている。これらの課題に対しては、女性や若者、勤労者など多様な人材がより参画しやすい環境の整備や、住民への情報発信・住民参加の機会の充実など、各議会における取組が求められている(第33次地方制度調査会答申)。
事業の概要
地方議会への多様な人材の参画、地方議会の運営のあり方、調査研究・政策立案機能の充実など、社会の変化を踏まえたテーマ設定のもと、地方議会議員・事務局職員や地方議会に関心のある者等を対象にシンポジウムを開催し、有識者による基調講演やテーマに関する事例を紹介するパネルディスカッション等を通じて、各議会等における取組事例を共有するとともに、意見交換を行い、広く情報発信する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 980万円 | - |
| 2024年度 | 1,060万円 | 380万円 |
| 2023年度 | 1,060万円 | 440万円 |
| 2022年度 | 1,060万円 | 470万円 |
| 2021年度 | 1,060万円 | 310万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A株式会社Olive
320万円
地方議会活性化シンポジウム2024の運営
株式会社Olive
直接ブロック Cその他
50万円
職員旅費
個人A
個人B
個人C
個人D
個人E
個人F
直接ブロック B独立行政法人国立印刷局
10万円
物品調達
独立行政法人国立印刷局
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
・引き続き、成果指標の目標達成に向け、着実な事業の実施に努めること。・長期アウトカムは抽象的な定性的アウトカムであり、当該事業の効果を計ることができないので、シンポジウムのような広報啓発事業については、例えば、アンケートやインタビューが想定されるので、適切な指標の設定について、引き続き検討すること。
事業所管部局による点検・改善
令和6年度においては「多様な人材が参画する地方議会の実現へのアプローチ ~課題への取組事例から考える~」をテーマとし、地方議会に対する関心を高め、理解を深めるための取組事例や多様な人材の参画に係る課題に対する取組事例を取り上げた。参加者アンケートでは、シンポジウム全体の評価について「大変有意義だった」「有意義だった」との回答の合計が94.8%であり、開催の意義があったと考える。令和4年度以降、オンライン配信と対面のハイブリット形式で開催しているが、議会関係者の集客や効果的な情報発信に寄与したと考える。また、令和6年度では、前年度の参加者アンケートで多数寄せられた「さらに地方議会の課題に対する取組事例の紹介を行ってほしい」という意見を踏まえて、動画による事例紹介やパネルディスカッションを2部構成とし、事例紹介を充実させるなど構成の見直しを行った。他テーマにおいても取組事例の紹介を要望する意見が寄せられており、各議会における取組事例を紹介する機会は今後とも重要であると考える。
改善の方向性
令和7年度において、引き続き取組事例の紹介に重点を置き、より多くの地方議会議員・事務局職員以外の方にも参加していただけるよう、これまで地方議会への参画に困難があった者の参画を促すようなテーマをシンポジウムの内容とするなど施策の展開を行い、総務省公式SNSにおける新たな周知方法について検討する。
所見を踏まえた改善点・反映状況
地方議会の規模や運営の実態は様々であり、本シンポジウムが目的とする「活性化した地方議会」の姿もまた様々であることから、定量的に評価することは困難であり、効果検証が課題であると考える。成果目標の達成に向け、オンライン配信と対面のハイブリッド開催を継続し、多くの方にご参加いただくとともに、参加者アンケートの結果を踏まえた内容の見直し等について、今後とも検討し、着実な事業の実施に努めることとする。
成果指標・目標値・実績値
シンポジウム参加者数の目標達成
測定指標:シンポジウムの参加者数(会場での参加者数及びオンライン参加者数の合計)[単位: 人]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 400.0 | 250.0 | 62.5 |
| 2022年度 | 400.0 | 331.0 | 82.75 |
| 2023年度 | 400.0 | 417.0 | 104.25 |
| 2024年度 | 400.0 | 755.0 | 188.75 |
| 2025年度 | 500.0 | - | - |
多様な人材が参画し、住民に開かれた議会の実現に向けた各議会における取組の促進
測定指標:ー
定量的な目標値・実績値は確認できません
シンポジウムの開催
測定指標:シンポジウムの開催回数[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
(支出先不明)
-1費目 ▾
(支出先不明)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。