2025年度当初予算
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2024年度執行: -
事業の目的・概要
事業の目的
欧州安全保障協力機構(OSCE)が実施する、欧州地域の治安維持や法の支配といった国内基盤を担保する政策、各国の民主化を支援する政策に対し、OSCEのアジア・パートナーとして我が国が行う支援。OSCEは、昨今のウクライナ情勢においても、欧州・中央アジア・北米と幅広い地域での安全保障と信頼醸成に貢献する機構として重要な役割を果たしてきており、政治・軍事面のみならず、経済・環境、人権・人道といった包括的アプローチで安全保障課題を解決するとの方針の下、地域の安定、民主化推進を進めてきた高い実績がある。我が国は、OSCEの取組への支援として具体的に以下を実施。//1)選挙監視活動の支援/OSCEは民主主義と法の支配の確立が安全保障上も不可欠との観点から、特に選挙監視を中心的活動と位置づけ、OSCE参加国各地で長年にわたり選挙監視活動に実施。地域の安全保障環境維持に重要な役割を果たしており、日本もこれまで選挙監視要員の派遣を行ってきている。選挙は外国が不当に介入し、不正を巡る騒擾等が勃発することで、民主主義の根幹を揺るがす機会ともなりうるものである。近年、ロシアのウクライナ侵略が長期化する中で、欧州の一部の国で親露政権や親露勢力の影響力が拡大する等の動きが見られ、選挙の公正を保証することが益々重要となってきている。//2)法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けた日 OSCE協力 OSCEは、北米(米・加)、欧州(含むウクライナ、ロシア)、中央アジアの57か国が参加する世界最大の地域安全保障機構であり、NATOやEUと異なり、平和維持活動等に派遣する実力部隊・実行手段は有さず、紛争予防、危機管理、紛争後の復興・再建等を通じて、参加国間の相違を橋渡しし、信頼醸成を行う機関である。我が国は、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向け、OSCEとの協力を継続している。特に今後のウクライナ復興フェーズにおいてOSCEの果たす役割は大きい。我が国としてもウクライナ戦争終結を見越し、欧州地域において、OSCEが行う民主化支援ミッションに積極的に参加することにより、世界の安全保障環境の改善に大きく貢献するとともに、我が国の政策への理解の増進及び、欧州の安全保障機関との連携の強化及び協力実績の積み上げによる、外交プレゼンスの向上を図ることが重要である。
現状・課題
我が国はアジア・パートナー国としてOSCE活動に対する恒常的な関与と各種ミッションへの益々の貢献が求められている。//1)選挙監視活動の支援/選挙監視等の民主化支援ミッションには、日本からこれまで延べ300名強の有識者等を派遣し、欧州・中央アジア地域の民主化支援に貢献してきた。しかし2022年2月から始まったロシアによるウクライナ侵略以降、欧州地域の安全保障に緊張が高まる中、ロシアの反対によりコンセンサスが得られない等、紛争当事国が参加国であるOSCEの機能は困難に直面し、選挙監視活動はここ数年停止を余儀なくされていた。一方、昨年よりロシアの影響を受けやすい地域と認識されるモルドバ、ジョージア、ルーマニア等での選挙監視活動を積極的に行っており、その活動再開の重要性は多くの国が認めるところであり、我が国としても選挙監視団への邦人派遣再開を試みてきた。//2)法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けた日 OSCE協力 /ウクライナの今後の和平・復興に向けて、OSCEの果たす役割に期待が高まっている。我が国にとっては、平和で繁栄した国際社会を構築するため、OSCEを含めた欧州との協力を強化する方針を打ち出しつつ、ウクライナ戦争終結を見越し、OSCEが行う民主化支援ミッションに積極的に参加することにより、世界の安全保障環境の改善に大きく貢献することは重要である。また、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けた我が国の安全保障政策への理解の増進及び、欧州の安全保障機関との連携の強化及び協力実績を積み上げ、外交プレゼンスの向上を図ることが喫緊の課題である。
事業の概要
OSCEが実施する民主化支援ミッション等への我が国要員派遣及び関連する事業への貢献を行う。//●OSCEの中心的活動である選挙監視活動に対して、これまでに引き続き我が方からOSCE選挙監視団への派遣を実施する。/●加えて、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向け、欧州地域においてOSCEが行う民主化支援ミッション(セミナーの開催等を含む)に積極的に協力・支援する。/ /※近年の選挙監視要員派遣実績/平和29年 派遣要員数:7名(うち有識者6名)/平成30年 派遣要員数:11名(うち有識者5名)/平成31年/令和元年 派遣要員数:13名(うち有識者6名) /※近年の民主化支援ミッション /令和4年度 派遣要員数:1名
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | 340万円 | - |
| 2023年度 | 300万円 | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック (名称なし)
支出先名の記載なし
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
引き続き適切かつ効率的な事業実施に努める。
事業所管部局による点検・改善
良好な欧州諸国との間においては二国間関係に止まらず,国民の要請の高い国際社会共通の諸課題に対する協力関係を一層発展させるため,要人の往来や協議等を活性化させ,関係の更なる緊密化を図るとともに,政府レベルにとどまらず,引き続き人的・知的交流等,民間交流の促進を図っている。また,日本の外交政策に対する欧州諸国の理解を促進している。事業の実施にあたっては,競争性のある調達を行う等効率的な実施に努めている。
改善の方向性
今後も限られた外交資源を有効に活用しつつ,事業の効率化に努めていく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
限られた外交資源を有効に活用しつつ、事業の実施に当たっては、競争性が確保された選定等、効率的・効果的な実施に努める。
成果指標・目標値・実績値
欧州地域との協力推進の一助となる。
測定指標:専門家派遣回数
定量的な目標値・実績値は確認できません
欧州地域との政治対話・協力の継続・促進
測定指標:政治・安保分野における協議・対話の実施回数
定量的な目標値・実績値は確認できません
インド太平洋と欧州の連携の強化
測定指標:各種協議の場を通じた日本の支援に対する言及
定量的な目標値・実績値は確認できません
有識者派遣
測定指標:派遣回数[単位: 回]
年度別データを表示(2025〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
(支出先不明)
-1費目 ▾
(支出先不明)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。