2025年度当初予算
1,030万円
2024年度執行: 660万円
事業の目的・概要
事業の目的
東日本大震災により発生した東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴う工業品等への風評対策として、工業品等の放射線量や放射性物質の種類・量の測定、検査及び指導・助言を行い、被災地において生産・加工された製品の安全性の確認に寄与し、風評払拭を図ることを目的とする。
現状・課題
福島の復興・再生は新たなステージを迎えている中で、特に原子力災害の被災地である福島県は、他の被災地に比べて厳しい風評を被ってきた。このことから、政府一体となり風評被害対策に取り組むこととしており、風評対策強化指針(平成26年6月23日、令和6年9月追補改訂版)に基づき工業製品等の放射線量測定を行う企業等への指導・助言を実施している。/ 本事業における測定件数は減少傾向にあるが、本事業で最も検査件数の多い「砂利・砕石」については、経済産業省名のガイドラインにおいて出荷に係る検査の要請を行っており、測定ニーズは継続しているところ。令和6年度実績においても基準値(100㏃)を超える測定結果が1.5%出ており、そのような状況下で取引先に検査証明書の提出要求を取り下げるよう求めることも困難である。また、避難指示が解除された地域の企業から検査の依頼があるなど、復興の進展に伴った測定ニーズも見込まれる。
事業の概要
被災地において事業を再開した企業や新規立地にて事業を開始した企業が生産・加工した工業製品等に対する放射性物質検査体制を整備することにより、当該製品等の安全性の確認に寄与し、風評払拭を図るもの。/福島県内企業等からの要請に応じて、工業製品等の放射線量測定や、放射線測定に係る指導・助言を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1,030万円 | - |
| 2024年度 | 1,140万円 | 660万円 |
| 2023年度 | 1,400万円 | 870万円 |
| 2022年度 | 2,400万円 | 1,000万円 |
| 2021年度 | 2,600万円 | 900万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 1,030万円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A経済産業省
1,140万円
移し替え先
経済産業省
配分先ブロック B東北経済産業局
1,140万円
事務委任
東北経済産業局
配分先ブロック C公益財団法人原子力安全研究協会
660万円
放射線量測定指導・助言事業の実施
公益財団法人原子力安全研究協会
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
本事業のニーズを的確に把握し、適切な予算規模の適正化を図り、効果的・効率的な執行とすること
事業所管部局による点検・改善
福島復興再生基本方針及び東日本大震災からの復興の基本方針に沿った事業として実施しており、福島県からの要望においても、引き続き、国による事業の実施が望まれている。事業者から定期的に活動実績の報告を受けることで、効率的な執行に努めた。
改善の方向性
事業の実態把握などを丁寧に実施し、より効果的な放射線量測定や指導・助言のあり方を検討しつつ、事業実施者競争を促すため、放射線量を測定している事業者に対し本事業の説明などを行い、公募参加者増に取り組むなど引き続き効率的な事業執行を図っていく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
ニーズを踏まえ、適切な予算規模の適正化、効果的・効率的な執行に取り組む。
成果指標・目標値・実績値
利用事業者のうち、測定指導助言事業に対する満足度の割合が7割以上
測定指標:利用事業者のうち、測定指導助言事業に対する満足度の割合[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 70.0 | 75.0 | 107.14286 |
| 2022年度 | 70.0 | 81.0 | 115.71429 |
| 2023年度 | 70.0 | 95.0 | 135.71429 |
| 2024年度 | 70.0 | 100.0 | 142.85714 |
| 2025年度 | 70.0 | - | - |
福島県における製造品出荷額の震災以前の規模への回復を図る
測定指標:福島県製造品出荷額等[単位: 億円]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 61806.0 | 47670.0 | 77.12843 |
| 2022年度 | 61806.0 | 51411.0 | 83.18124 |
| 2023年度 | 61806.0 | 54610.0 | 88.35712 |
| 2024年度 | 61806.0 | - | - |
| 2025年度 | 61806.0 | - | - |
補助事業者が実施する放射線量測定事業を補助することにより、被災地等において生産・加工された工業製品等の安全性を確保する。
測定指標:放射線量測定件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 2000.0 | 699.0 | 34.95 |
| 2022年度 | 1788.0 | 500.0 | 27.96421 |
| 2023年度 | 1500.0 | 473.0 | 31.53333 |
| 2024年度 | 1000.0 | 392.0 | 39.2 |
| 2025年度 | 500.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
公益財団法人原子力安全研究協会
令和6年度地域経済産業活性化対策委託費(放射線量測定指導・助言事業)
670万円3費目 ▾
公益財団法人原子力安全研究協会
令和6年度地域経済産業活性化対策委託費(放射線量測定指導・助言事業)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 510万円 |
| 一般管理費 | 110万円 |
| 事業費 | 50万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。