2025年度当初予算
8.8億円
2024年度執行: 7.5億円
事業の目的
東日本大震災により被災県の主力漁獲物である、サケ、アワビ、ヒラメ等の放流用種苗を生産している各県の種苗生産施設が壊滅的被害を受けたことから、被災県の種苗生産体制が整うまでの間、他海域の種苗生産施設等からの種苗の導入等により、放流種苗を確保し、生産量の回復を図ることを目的とする。
現状・課題
サケ、アワビ、ヒラメ等の資源回復に向けた支援を行っているが、依然として資源状況は震災前の資源状態まで回復していない。特に、近年はサケの回帰率が低下しており、震災からの資源の回復が遅れている。
事業の概要
被災県の種苗生産体制が整うまでの間、他海域の種苗生産施設等からの種苗の導入等による放流種苗の確保を図る。(補助率:2/3)
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 8.8億円 | - |
| 2024年度 | 9.6億円 | 7.5億円 |
| 2023年度 | 7.0億円 | 6.6億円 |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
行政事業レビュー推進チームの所見
有識者からの指摘を踏まえ、所要の対応を行うこと。
事業所管部局による点検・改善
・本事業は、水産復興マスタープランに基づいて実施しており、被災県の種苗生産体制が整うまでの間、将来の漁獲資源の減少を防ぐため継続。・被災地では、復興のための様々な経費を負担しており、新たに県が種苗放流などに大幅な支出をすることは困難である。このため、早期に漁業を再生し、漁業者が放流したサケ、アワビ、ヒラメ等を成長後漁獲し、将来の安定した収入を得るためには、種苗放流による資源造成に資する取組は必要不可欠なものであり優先度が高い。
改善の方向性
事業の目的は、被災県での放流種苗の確保であるため、各県に放流種苗の不足が生じないよう、供給県への増産協力や地元の要望に応えられる体制の構築に努める。
外部有識者による点検
・漁獲資源の回復には、震災には起因しない自然環境の影響もあるところ、長期アウトカム目標として設定した27,700トンが合理的なのか検証することが必要である。
所見を踏まえた改善点・反映状況
所見を踏まえ、近年のサケの採捕状況等を考慮して長期アウトカム目標の見直しを行った。
放流の効果を高め放流由来の漁獲量の増加を図る
測定指標:被災海域における主な栽培対象種の放流由来の漁獲数量及びサケ回帰率[単位: %]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 2.0 | - |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
岩手県
他海域からの種苗導入等により、放流種苗の確保を図る。
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 需用費 | 2.2億円 |
| 需用費 | 1.5億円 |
| 需用費 | 4,000万円 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 7.0億円 | 6.6億円 |
| 2021年度 | 5.3億円 | 4.6億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 8.8億円 |
農林水産省
7.5億円--
農林水産省
地方公共団体(岩手県)
4.2億円放流種苗を確保するために必要な経費や取組について支援
岩手県
民間団体等
1.9億円種苗生産放流及び種卵の確保等の実施
久慈市漁業協同組合
普代村漁業協同組合
田老町漁業協同組合
地方公共団体(宮城県)
1.5億円放流種苗を確保するために必要な経費や取組について支援
宮城県
民間団体等
地方公共団体(福島県)
1.4億円放流種苗を確保するために必要な経費や取組を支援
福島県
民間団体等
地方公共団体(茨城県)
4,530万円放流種苗を確保するために必要な経費や取組を支援
茨城県
民間団体等
| 2027年度 | 2.0 | - | - |
| 2028年度 | 2.0 | - | - |
| 2029年度 | 2.0 | - | - |
| 2030年度 | 2.0 | - | - |
※ 2020〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
岩手県、宮城県、福島県、茨城県の栽培漁業対象種(サケ、アワビ、ヒラメ等)の生産量を令和12年度までに8,400トンにする。(近年、対象4県でサケ放流数が減少している状況を踏まえ、令和8年度以降の目標を修正した。)
測定指標:岩手県、宮城県、福島県、茨城県の栽培漁業対象種(サケ、アワビ、ヒラメ等)の生産量[単位: トン]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 8400.0 | - | - |
| 2027年度 | 8400.0 | - | - |
| 2028年度 | 8400.0 | - | - |
| 2029年度 | 8400.0 | - | - |
| 2030年度 | 8400.0 | - | - |
※ 2020〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
種苗放流を計画通り実施する
測定指標:種苗放流数[単位: 百万尾]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 472.0 | 62.0 | 13.13559 |
| 2022年度 | 143.0 | 122.0 | 85.31469 |
| 2023年度 | 121.0 | 80.0 | 66.1157 |
| 2024年度 | 120.0 | 36.0 | 30.0 |
| 2025年度 | 120.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
宮城県
他海域からの種苗導入等により、放流種苗の確保を図る。
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 需用費 | 6,120万円 |
| 需用費 | 4,130万円 |
| 需用費 | 3,080万円 |
| 需用費 | 940万円 |
| 需用費 | 590万円 |
| 需用費 | - |
福島県
他海域からの種苗導入等により、放流種苗の確保を図る。
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 需用費 | 1.3億円 |
| 需用費 | 780万円 |
公益財団法人福島県栽培漁業協会
種苗生産及び放流
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 種苗購入及び放流経費 | 1.3億円 |
宮城県さけます増殖協会
種苗生産及び放流
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 種苗生産経費 | 6,120万円 |
茨城県
他海域からの種苗導入等により、放流種苗の確保を図る。
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 種苗生産及び放流経費 | 2,270万円 |
| 種苗生産及び放流経費 | 2,270万円 |
公益財団法人茨城県栽培漁業協会
種苗生産及び放流
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 種苗購入及び放流経費 | 2,270万円 |
| 種苗購入及び放流経費 | 2,270万円 |
久慈市漁業協同組合
アワビ・ヒラメの種苗放流支援事業の実施
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 種苗購入及び放流経費 | 2,920万円 |
| 種苗購入及び放流経費 | 500万円 |
洋野町漁業協同組合
宮古漁業協同組合
重茂漁業協同組合
船越湾漁業協同組合
広田湾漁業協同組合
綾里漁業協同組合
大船渡市漁業協同組合
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
種苗生産放流及び種卵の確保等の実施
宮城県さけます増殖協会
宮城県資源管理型漁業実践協議会
宮城県漁業協同組合
種苗生産放流及び種卵の確保等の実施
公益財団法人福島県栽培漁業協会
福島県鮭増殖協会
種苗生産放流及び種卵の確保等の実施
公益財団法人茨城県栽培漁業協会