2025年度当初予算
5.0億円
2024年度執行: 4.2億円
事業の目的
我が国が今後の経済成長を実現していくためには、社会課題の解決に果敢に挑戦するスタートアップが、イノベーションの担い手の中心になっていくことが不可欠です。 そのためには、これまでの経済社会の制度・慣行、組織体質の変革を含め、政府が一歩前に出て、集中的に資源を投資し、スタートアップが迅速かつ大きく育つ環境を整備する必要があります。本事業を通じて、世界に伍するスタートアップを生み出すことを目指します。
現状・課題
①海外進出後が上手くできないこと、外国人投資家や起業家等の国外関係者の呼び込みが不十分であること、②東京にスタートアップが集中しており、地方のエコシステム強化が必要であること、③諸外国と比べて起業マインドを持った人材が少なく、スタートアップ・エコシステムを構築する上での根幹を支える起業家人材が不足していること、④新たな事業に挑戦するスタートアップにとって、規制への対応は重要な課題となっているが、スタートアップは、経営資源に限りがあるため、法務面等の支援がなければ、規制を乗り越えるための支援制度の活用が難しいこと、⑤女性起業家は資金調達が難しく起業家ネットワークへのアクセスが限定的である等、特有の課題が存在し、スタートアップの起業家に占める女性の割合も少ないこと、等が挙げられる。
事業の概要
我が国のスタートアップ・エコシステムを拡大するため、スタートアップの選定・育成支援プログラム「J-Startup」の運営や女性起業家支援等を行うほか、我が国における起業や新規事業の創造を推進するため、スタートアップ・エコシステムに関するデータの整備や、リーガルサポート等を行う。/また、我が国のスタートアップの海外展開を支援するため、起業家等の海外派遣事業「J-StarX」の運営、起業家等がシリコンバレーで活用可能な拠点の運営、及びJETROが運営する「Global Acceleration Hub」における相談対応及びハンズオン支援等を行う。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 5.0億円 | - |
| 2024年度 | 4.3億円 | 4.2億円 |
| 2023年度 | 1.5億円 | 1.5億円 |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
行政事業レビュー推進チームの所見
効率的かつ適正に執行されていると考えられるため、引き続き取り組むこと
事業所管部局による点検・改善
(1)日本スタートアップ大賞及びJ-Startupの運営 2024年8月に日本スタートアップ大賞2024表彰式を実施し10社を表彰。過去の受賞企業からはユニコーン3社を輩出するなど、ロールモデル創出の観点から効果を発揮している。また2025年3月にはJ-Startupの第5次選定を行い31社を新たに選定。選定企業への各種支援や信用付与等により、国内スタートアップ全体の機運醸成やプレゼンスの向上に一定の役割を果たしている。(2)女性起業家支援プログラム支援プログラム(イベント等)へ参加する女性起業家・支援機関は令和6年度事業終了時でのべ2157人。各地域の支援ネットワークを構成する支援機関の合計数も令和6年度事業終了時で201機関であり、多くの関係者を巻き込んだ事業を実施。Jスタートアップに占める女性起業家の割合は8.8%から8.9%となり、令和15年までに20%に向けて、さらなる輩出に向けた支援体制を構築することが必要。(3)リーガルタスクフォーススタートアップを法務面から支援することによって、規制法令の特定・法律上の論点整理を行いつつ、当該スタートアップのグレーゾーン解消制度等の制度の活用も含めた事業の社会実装を後押しすることが目的であり、令和6年事業年度終了時点の累計で利用件数が80件、グレーゾーン解消制度等に移行した件数が15件、事業展開に至った件数が2件と目標にはまだ及ばない状況。
改善の方向性
(1)日本スタートアップ大賞及びJ-Startupの運営引き続き日本スタートアップ大賞及びJ-Startupの運営を継続しつつ、各事業についてあり方を検討し、より起業家等のロールモデル創出に資する事業としていく。(2)女性起業家支援プログラム各地域における課題を踏まえた事業執行とすることで、更なる支援機関の巻き込み及び支援ネットワークの構築を目指す。(3)リーガルタスクフォーススタートアップに対する法務面の支援の在り方も含めて、より実効性のある方法の検討を行う。
所見を踏まえた改善点・反映状況
これまでの成果を踏まえ、引き続き適正かつ効率的な執行に取り組む。
スタートアップ育成5か年計画の中で目標とする、「将来においては、ユニコーン100社創出すること」に貢献する
測定指標:累計ユニコーン社数[単位: 社]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | - | 7.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
森ビル株式会社
令和5年度「ユニコーン創出支援事業(シリコンバレー拠点の整備・運営)」
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 再委託費 | 1.7億円 |
| 人件費 | 6,970万円 |
| 事業費 | 600万円 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | - | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
森ビル株式会社
2.5億円シリコンバレー拠点の整備・運営
森ビル株式会社
Mori Building Palo Alto Co., Ltd
1.7億円不動産賃貸、工事管理、現地施設運営
Mori Building Palo Alto Co., Ltd.
株式会社パソナ
8,650万円委託業務内容の執行
株式会社パソナ
アイ.ジー.シー株式会社 ほか
3,070万円ネットワークの構築、ネットワーキングイベントの開催、ビジネスプラン発表会の開催等
PwCコンサルティング合同会社
4,570万円日本スタートアップ大賞2024表彰式の運営、日本スタートアップ大賞2025受賞企業の審査、J-Startupの事務局運営及び今後の在り方検討
PwCコンサルティング合同会社
株式会社マテリアル
390万円広報・PR関係
株式会社野村総合研究所
2,220万円スタートアップサポートコミュニティ懇談会の運営、スタートアップ新市場創出タスクフォースの実施サポート、規制改革制度に関する国内外の実態調査等
株式会社野村総合研究所
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
1,280万円データの収集・効果検証
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
一般社団法人エビデンス共創機構
400万円助言、調査フォーム作成、データ分析
| 2024年度 | - | 8.0 | - |
| 2025年度 | - | 8.0 | - |
| 2027年度 | 100.0 | - | - |
令和7年度までに支援プログラム(イベント等)へ参加する女性起業家・支援機関を約2000人とする。
測定指標:支援プログラム(イベント等)へ参加する女性起業家・支援機関の合計(のべ)[単位: 人]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | - | 2157.0 | - |
| 2025年度 | 2000.0 | - | - |
令和8年度までに各地域の支援ネットワークを構成する支援機関の合計数を約300機関とする。
測定指標:各地域の支援ネットワークを構成する支援機関の合計数[単位: 機関]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | - | 201.0 | - |
| 2026年度 | 300.0 | - | - |
令和15年までに、Jスタートアップに占める女性起業家の割合を20%とする。
測定指標:Jスタートアップに占める女性起業家の割合[単位: %]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | - | 8.9 | - |
| 2033年度 | 20.0 | - | - |
ロールモデルとなるスタートアップを10社程度表彰する。
測定指標:表彰社数[単位: 社]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 10.0 | 10.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 10.0 | 10.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 10.0 | - | - |
女性起業家支援を行う地域ブロック数を全国5カ所以上とする。
測定指標:女性起業家支援を行う地域ブロック数[単位: ブロック]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 5.0 | 9.0 | 180.0 |
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
スタートアップを法務面から支援することにより、規制法令の特定、法律上の論点整理を50社程度行う。
測定指標:利用件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 20.0 | 29.0 | 145.0 |
| 2024年度 | 30.0 | 24.0 | 80.0 |
| 2025年度 | 50.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
| 一般管理費 | 550万円 |
Mori Building Palo Alto Co., Ltd.
令和5年度「ユニコーン創出支援事業(シリコンバレー拠点の整備・運営)」
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費等 | 1.7億円 |
株式会社パソナ
令和6年度ユニコーン創出支援事業(女性アントレプレナーのための地域密着型支援事業)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費・外注費 | 5,870万円 |
| 人件費 | 2,070万円 |
| 事業費 | 460万円 |
| 一般管理費 | 250万円 |
PwCコンサルティング合同会社
令和6年度ユニコーン創出支援事業(起業家精神の高揚に向けた表彰等)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 3,090万円 |
| 再委託費・外注費 | 1,000万円 |
| 一般管理費 | 320万円 |
| 事業費 | 170万円 |
saturdays株式会社
令和6年度ユニコーン創出支援事業(女性アントレプレナーのための地域密着型支援事業)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,690万円 |
株式会社野村総合研究所
令和6年度ユニコーン創出支援事業(リーガルサポート等による新事業創出に向けた基盤に関する調査)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,150万円 |
| 事業費 | 70万円 |
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
令和6年度ユニコーン創出支援事業(スタートアップ政策の効果測定に関する調査)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 770万円 |
| 再委託・外注費 | 400万円 |
| 一般管理費 | 110万円 |
アイ.ジー.シー株式会社
令和6年度ユニコーン創出支援事業(女性アントレプレナーのための地域密着型支援事業)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 670万円 |
一般社団法人エビデンス共創機構
令和6年度ユニコーン創出支援事業(スタートアップ政策の効果測定に関する調査)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費等 | 400万円 |
株式会社マテリアル
令和6年度ユニコーン創出支援事業(起業家精神の高揚に向けた表彰等)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費等 | 390万円 |
※ 上位10グループを表示(残り5グループ)
アイ.ジー.シー株式会社
公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会
株式会社eight
公益財団法人大阪産業局
エンスペース株式会社
穴吹興産株式会社
一般社団法人中国地域ニュービジネス協議会
一般社団法人ひとまちcreateなは
saturdays株式会社
2,690万円女性起業家のメンタリング、全体の統一デザイン、事業全体のアドバイス、関東エリアにおける事業のアドバイス等
saturdays株式会社
合同会社アイ.ジー.シー
110万円オンラインコミュニティシステムの運営
合同会社アイ.ジー.シー
株式会社マテリアル
株式会社シーボックス
200万円表彰式関係
株式会社シーボックス
株式会社日刊工業新聞社
150万円表彰式撮影関係
株式会社日刊工業新聞社
一般社団法人ベンチャー・カフェ東京
130万円J-Startup関係
一般社団法人ベンチャー・カフェ東京
株式会社サンワ
120万円表彰式関係
株式会社サンワ
一般社団法人エビデンス共創機構