2025年度当初予算
5.4億円
2024年度執行: 4.4億円
事業の目的・概要
事業の目的
「第3期スポーツ基本計画(令和4年3月25日文部科学省策定)」に基づき、我が国のトップアスリートが、オリンピック・パラリンピック競技大会並びに各競技の世界選手権等を含む主要国際大会において過去最高水準の金メダル獲得数、メダル獲得総数、入賞数及びメダル獲得競技数等を実現できるよう、前身事業である「スポーツ支援強靭化のための基盤整備事業」で整備したハイパフォーマンススポーツセンターの選手強化基盤をより強固なものにする。
現状・課題
持続可能な競技力向上を図る上で、ハイパフォーマンススポーツセンターが提供するスポーツ医・科学支援の質の維持・向上は不可欠である。とりわけ、デジタル分野の先端技術の進展と応用はめざましく、強豪国(英、仏、豪等)ではこれらを活用した支援を充実し成果を挙げつつある。我が国においてもHPSCを中心に取り組んできた研究・支援等を更に一歩前に進め、他の強豪国に劣らぬ質の高い支援手法の開発・実装に速やかに取り組む必要がある。また、国際オリンピック委員会がオリンピズムの理念のもと推進しているeスポーツについて、我が国も他国に後れを取らないよう早急な対応が求められている。
事業の概要
ハイパフォーマンススポーツセンターが行うスポーツ医・科学支援機能を、より強固で切れ目のないものにするべく、場所や時間を問わずに行うことができるコンディショニングサポートの実証研究、デジタル等の先端技術を活用した多様な支援手法の研究、パラ競技用具の研究を行う。また、新たにeスポーツに関する調査研究を「デジタル・映像技術を用いた支援方法の研究」から独立・発展させ、eスポーツ選手に対する支援手法の開発を目指す。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 5.4億円 | - |
| 2024年度 | 4.4億円 | 4.4億円 |
| 2023年度 | 3.4億円 | 3.4億円 |
| 2022年度 | 3.8億円 | 3.8億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A独立行政法人日本スポーツ振興センター
4.4億円
研究・競技用具開発業務
独立行政法人日本スポーツ振興センター
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
この事業は複層的なアウトカムを設定し、様々な角度から事業成果の検証に取り組んでいると考えられるが、個々の目標設定についてはより事業の成果を検証できるよう事業の進捗に応じて不断の見直しを図りながら事業遂行に努めるべきである。
事業所管部局による点検・改善
本事業は、 R6年度より前身事業である「スポーツ支援強靭化のための基盤整備事業」から発展した事業であり、 先端デジタル技術を活用したスポーツ医 ・科学支援基盤の強化を担うものである。 現在まで概ね計画通りに進捗している。デジタル・映像技術を用いた支援方法の研究では、特許登録2件を含む目標値以上の知見やノウハウの発表数(目標値6件、成果達成8件、133.3%)を達成している。また、 競技用具等の研究は、ノウハウや知見の開発、発表数の短期目標において、目標値を下回っているが(目標値4件、成果達成2件、50%)、2026年に開催される冬季オリンピック・パラリンピックに向けてまだ公開できない内容が含まれているため、このような結果となっている。一方、 令和7年度からeスポーツ選手に対する医・科学支援に関する実証研究が新たに開始となることから、 目標達成に向けた研究計画・ロー ドマ ップをより明確にし、 効率的な実施を促す必要がある。 そのため、 研究計画、 進捗状況を定期的に確認し、 適切な事業遂行に努める。
改善の方向性
スポーツ庁と委託先である日本スポーツ振興センターとの定期的なミーティング実施や、関係書類の確認等を通じて、事業実施内容や進捗状況を確認し、事業の適切な施行に努め、研究結果やノウハウの利活用や競技力向上につなげていく必要がある。
所見を踏まえた改善点・反映状況
所見を踏まえ、事業の成果を検証できるよう引き続き目標値等の見直し・改善を検討していく。
成果指標・目標値・実績値
先端技術を活用したコンディショニングの研究結果の発表
測定指標:先端技術を活用したコンディショニングに関する知見やプログラムの発表数(論文+プログラムメニュー数)[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 6.0 | 5.0 | 83.33333 |
| 2023年度 | 6.0 | 6.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 6.0 | 5.0 | 83.33333 |
| 2025年度 | 6.0 | - | - |
先端デジタル技術・映像技術を用いた支援方法研究結果の発表
測定指標:先端デジタル技術・映像技術を用いた支援方法に関する知見やノウハウの発表数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 6.0 | 2.0 | 33.33333 |
| 2024年度 | 6.0 | 8.0 | 133.33333 |
| 2025年度 | 6.0 | - | - |
競技用具の機能向上に資する研究結果の発表
測定指標:競技用具に関するノウハウや知見の開発、発表数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 4.0 | 2.0 | 50.0 |
| 2025年度 | 4.0 | - | - |
eスポーツ選手に対する医・科学支援の研究結果の発表
測定指標:eスポーツ選手に対する医・科学支援に関する知見やプログラムの発表数(論文+プログラムメニュー数)[単位: 件]
年度別データを表示(2026〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 3.0 | - | - |
先端技術を活用したコンディショニングプログラムの利活用
測定指標:コンディショニングプログラムを利活用した各NFの数[単位: 件]
年度別データを表示(2026〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 2.0 | - | - |
ポータブル端末等を通じたコンディショニングリモート支援システムの開発
測定指標:システムの開発数[単位: 件]
年度別データを表示(2026〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 1.0 | - | - |
先端デジタル・映像技術を用いた戦術AI・トラッキング技術の利活用
測定指標:戦術AI・トラッキング技術を利活用したNFの数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 3.0 | - | - |
開発した競技用具の利活用
測定指標:開発した競技用具を利活用したNFの数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 3.0 | - | - |
eスポーツ選手支援プログラムの利活用
測定指標:eスポーツ選手支援プログラムを利活用した競技タイトル数[単位: 件]
年度別データを表示(2027〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2027年度 | 9.0 | - | - |
先端技術を活用したコンディショニングによる競技力向上
測定指標:支援内容が競技力向上に資すると感じる選手の割合[単位: %]
年度別データを表示(2028〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2028年度 | 100.0 | - | - |
ライフパフォーマンス分野への知見・ノウハウの活用
測定指標:ライフパフォーマンス分野への知見・ノウハウの提供数[単位: 件]
年度別データを表示(2028〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2028年度 | 2.0 | - | - |
先端デジタル・映像技術を用いた戦術AI・トラッキング技術支援利用による競技力向上
測定指標:支援内容が競技力向上に資すると感じる選手の割合[単位: %]
年度別データを表示(2025〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
企業、大学等と連携した競技用具開発共同研究の推進
測定指標:競技用具開発の共同研究実施企業、大学の数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 3.0 | - | - |
開発した競技用具による競技力向上
測定指標:開発した競技用具が競技力向上に資する感じる選手の割合[単位: %]
年度別データを表示(2025〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
eスポーツ選手支援プログラムによる競技力向上
測定指標:支援内容が競技力向上に資すると感じる選手の割合[単位: %]
年度別データを表示(2029〜2029年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2029年度 | 100.0 | - | - |
先端技術を活用したコンディショニング基盤実証研究を行う
測定指標:先端技術を活用したコンディショニングに関する知見及びコンディショニングの研究件数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 2.0 | 3.0 | 150.0 |
| 2023年度 | 3.0 | 4.0 | 133.33333 |
| 2024年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 3.0 | - | - |
| 2026年度 | 3.0 | - | - |
先端デジタル技術・映像技術を用いた支援方法の研究を行う
測定指標:戦術AI・トラッキング技術に関する研究件数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 3.0 | 5.0 | 166.66667 |
| 2023年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 3.0 | - | - |
ハイパフォーマンススポーツセンターの知見を活用し競技用具等の機能向上に資する研究を実施する
測定指標:冬季競技および障がい者スポーツ等の競技用具機能向上のための研究件数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 2.0 | 3.0 | 150.0 |
| 2023年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 4.0 | - | - |
eスポーツ選手に対する医・科学支援に関する実証研究を実施する
測定指標:eスポーツ選手に対する医・科学支援に関する実証研究件数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 3.0 | - | - |
| 2026年度 | 3.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
独立行政法人日本スポーツ振興センター
先端技術を活用したHPSC基盤強化事業/額の確定前のため契約額を記載
4392.8億円11費目 ▾
独立行政法人日本スポーツ振興センター
先端技術を活用したHPSC基盤強化事業/額の確定前のため契約額を記載
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 1296.0億円 |
| 賃金 | 929.2億円 |
| 旅費 | 545.8億円 |
| 設備備品費 | 468.3億円 |
| 一般管理費 | 317.2億円 |
| 諸謝金 | 307.5億円 |
| 消耗品費 | 219.0億円 |
| 消費税相当額 | 171.9億円 |
| 再委託費 | 65.0億円 |
| 借損料 | 60.4億円 |
| 通信運搬費 | 12.4億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。