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その他の事項経費事業内容の一部改善事業ID: 5764

気候変動による危機的な渇水への適応策の検討経費

国土交通省水管理・国土保全局水資源計画課開始: 2021年度

2025年度当初予算

820万円

2024年度執行: 830万円

01

事業の目的・概要

事業の目的

気候変動に伴い、渇水の頻発化、長期化、深刻化による危機的な渇水が懸念されている(気候変動適応計画(R3.10閣議決定))。これに対して水循環基本計画(R2.6閣議決定)では「渇水対応タイムライン」の策定推進のほか、危機的な渇水時の水需給バランスを考慮した「リスク管理型」の水資源開発基本計画の策定などが提言されており、関係者が一体となり、ハードやソフト対策の連携による施策を推進することが急務である。リスク管理型の水の安定供給を効率的に進めるため、施設効果等を適切に評価できる渇水リスクを体系的に整理し、これに応じた優先度を明確化することが必要である。

現状・課題

将来における気候変動の水資源等への影響について、現時点では定量的な評価が困難であることから、算出方法の精度向上が課題となっている。

事業の概要

本事業においては、水資源開発水系を対象に①気候変動の影響を考慮した危機的な渇水時における水需給バランスの評価、②水需給バランスを踏まえたソフト対策の効果および、既存施設の徹底活用を基本としたハード対策の必要性を検討する。具体的には、水需給バランス点検は各気候予測モデルを用いた水供給、水需要の予測結果をもとに、水資源開発施設ごとに各種用水に対して行う。さらに、適応策の定量的評価のために、利水計算により渇水被害が最小となるような既存施設の運用を検討する。これに加え施設の活用でも用水が不足するような危機的渇水を定量的に把握し、渇水対応タイムラインの作成、代替水源の活用、取水時期の変更など、さらなるソフト対策の検討の基礎資料とする。

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)820万円-
2024年度850万円830万円
2023年度860万円830万円
2022年度910万円900万円
2021年度960万円900万円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織国土交通省直接民間企業820万円

支出先詳細

担当組織国土交通省
直接ブロック A

民間企業

820万円

気候変動の影響を考慮した危機的な渇水時における水需給バランスを評価し、危機的な渇水への適応策を検討

1

株式会社気象工学研究所

株式会社随意契約(その他)
820万円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

気候変動による影響を踏まえて、リスク管理型の水の安定供給を効率的に進めていく意義は大きいと考えられることから、豪雨等に伴う水による災害の激甚化という側面以外に、渇水によるリスクもあり、その対策が必要である点を分かりやすく国民に説明するとともに、ハード及びソフト面の必要な対策を行うというアウトプットを意識して、調査検討に取り組むとともに、本業務により得られる成果について丁寧に説明するよう努めるべき。

事業所管部局による点検・改善

・気候変動による水資源への影響予測の不確実性が大きく、定量的な評価を行うまでの精度には至っていないが、国民に分かりやすく渇水リスクの評価を示していくことが必要であることから、これまでの検討結果を踏まえ各水系で比較しながら検討を進めており検討水系数が増加傾向となっている。また不確実性が大きい中で渇水リスクの示し方についても並行して検討を進めている。・業務発注については、業務の内容に応じて企画競争による契約手続を行うことにより、効率的・効果的かつ競争性を確保した予算執行を図った。

改善の方向性

気候変動の影響による渇水リスクの評価手法について、これまでの検討事項を踏まえて論点を絞りより具体的な検討を進める。

所見を踏まえた改善点・反映状況

気候変動を踏まえた渇水リスクの増大に向けた検討内容について、現時点では出来ていない定量的評価について、アウトプットや国民への説明を意識し、精度向上に向けた検討を進めていく。また、本事業の取組状況や成果について、公表資料としてまとめるにあたっては、分かりやすく示すよう工夫を行う。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

各水系における気候変動(2℃上昇, 4℃上昇)の影響による渇水リスクの定量的な評価結果を出す。

測定指標:需給バランスに関して定量的な評価結果を出した水系数(累計)[単位: 水系]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度2.02.0100.0
2022年度4.03.075.0
2023年度4.03.075.0
2024年度6.06.0100.0
2025年度7.0--
アウトカム

水需給バランスによる渇水リスク評価手法を、事業者向けにまとめ、広く活用されるよう推進する。

測定指標:新たに渇水リスク評価が行われた水系数等[単位: ]

年度別データを表示(20232026年度)
年度目標値実績値達成率
2023年度-0.0-
2024年度-0.0-
2026年度3.0--
アウトプット

各水系における気候変動(2℃上昇, 4℃上昇)の影響による渇水リスクの評価を検討する。

測定指標:供給量、需要量、需給バランスを検討した検討数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度15.015.0100.0
2022年度10.010.0100.0
2023年度9.08.088.88889
2024年度11.011.0100.0
2025年度11.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

株式会社気象工学研究所

令和6年度 気候変動による危機的な渇水への/影響調査・検討業務

820万円1費目 ▾
費目金額
水資源対策調査費820万円

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。