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防衛関係費現状通り事業ID: 5299

自衛隊奨学生貸与金

防衛省人材育成課開始: 1955年度

2025年度当初予算

4,800万円

2024年度執行: 1,470万円

01

事業の目的・概要

事業の目的

優秀な人材の確保のため、大学、短期大学、大学院、高等専門学校、専修学校又はこれらの学校に相当する外国の学校において、理学、工学、文学又は法学を専攻し、修学後その専攻した学術を応用して自衛隊に勤務しようとする者を対象として、毎月定額の学資金を貸与することにより、その修学を助成するもの。大学等の卒業後は、陸・海・空自衛隊の幹部候補生として任用する。

現状・課題

防衛力整備計画(令和4年12月16日 国家安全保障会議決定・閣議決定)において、少子化による募集対象人口の減少という厳しい採用環境の中で優秀な人材を安定的に確保するため、多様な募集施策の推進、採用層の拡大に向けた施策を推進するとともに、自衛隊奨学生制度(旧 貸費学生制度)の拡充を通じた有為な人材の確保などを行うこととされている。また、自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する関係閣僚会議において、令和6年12月に取りまとめられた、「基本方針」において、将来の戦い方を見据えた自衛隊の人的基盤の強化のため、自衛隊奨学生制度を更に拡充し、現行より年額31万2千円増の96万円に引き上げるなど、幅広い層から優秀な人材確保を推進するための施策を推進することとされている。厳しい採用環境でありながらも、自衛隊の各種任務は専門性が高まっており、自衛隊奨学生制度を活用した特定の分野の知識を有する優秀な人材の早期確保及び採用数の確保が必要。

事業の概要

大学、短期大学、大学院、高等専門学校、専修学校又はこれらの学校に相当する外国の学校において、理学、工学、文学又は法学を専攻している学生で、その専攻した学術を活かして、卒業(修了)後、引き続き自衛隊に勤務する意志を持つ者に対して学資金を貸与するもの。/ 学資金の額は、自衛隊法施行令第120条の5の規定により月額8万円(令和7年度より、従前の月額5万4千円から引き上げ)とされており、貸与された学資金は、自衛官として一定期間勤務すると返還が免除される。/ 我が国が深刻な人手不足社会を迎える中、民間も含めた人材獲得競争は熾烈なものとなっており、自衛隊奨学生制度の認知度向上を図る必要があるため、WEB広告等を活用した広報活動も合わせて実施する。

02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)4,800万円-
2024年度3,240万円1,470万円
2023年度2,600万円1,130万円
2022年度1,700万円1,400万円
2021年度1,700万円1,500万円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織防衛省直接個人Aほか1,470万円

支出先詳細

担当組織防衛省
直接ブロック A

個人Aほか

1,470万円

学資金の貸与

1

個人A

その他
60万円
2

個人B

その他
60万円
3

個人C

その他
60万円
4

個人D

その他
60万円
5

個人E

その他
60万円
6

個人F

その他
60万円
7

個人G

その他
60万円
8

個人H

その他
60万円
9

個人I

その他
60万円
10

個人J

その他
60万円
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)830万円

CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。

04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

今後は改善の方向性の内容を踏まえ、制度認知に向けた活動や取組を整理して、事業の目的に貢献することが期待される様々な取組を記載することを検討されたい。

事業所管部局による点検・改善

1 必要性 本制度は、自衛隊法第98条に基づき、大学、短期大学、大学院、高等専門学校、専修学校又はこれらの学校に相当する外国の学校において、理学、工学、文学又は法学を専攻し、修学後直ちにその専攻した学術を応用して自衛隊に勤務しようとする人材を確保するため、本人からの応募に基づく選考後、採用の者に毎月定額の学資金を貸与することによりその修学を助成し、卒業後、陸海空自衛隊の幹部候補生として任用するものである。2 有用性 装備品の高度化に伴い、高度な技術的素養を有する幹部のニーズは年々高まる一方であるが、少子化による若年人口の減少等に起因する募集環境の悪化により、その確保は厳しい状況にある。自衛隊において高度な技術的素養を有する優秀な人材が減少すると、将来的には自衛隊の任務遂行に深刻な影響を生じることも懸念される。このような中、本制度は技術的素養を有する幹部の獲得に必要不可欠な事業であり、有効に機能している。3 効率性 本人からの応募に基づく選考後、採用した学生に対し、法令に定められた学資金を貸与している。仮に、自衛官として一定年限以上勤務しない場合や辞退した学生に対しては、学資金の返還義務が生じるため、学資金を効率的に執行している。

改善の方向性

引き続き、効率的な予算要求及び関係法令に従った適切な予算執行に努める一方、我が国が深刻な人手不足社会を迎える中、民間も含めた人材獲得競争は熾烈なものとなっており、大学の奨学金窓口等へのパンフレット配布やSNS、WEB広告等を使用した広報を行う等、まずは自衛隊奨学生制度を認知してもらう取組みを行い、認知度向上を図った上で、採用予定人員の確保に努める必要がある。

所見を踏まえた改善点・反映状況

令和7年度より学資金の貸与額が増額となったことも踏まえ、制度認知に係る取り組みを実施し、その内容を記載することを検討したい。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

制度の認知度の向上

測定指標:広告表示回数、クリック数[単位: ]

年度別データを表示(20232025年度)
年度目標値実績値達成率
2023年度1500000.06734432.0448.96213
2024年度1500000.010850445.0723.363
2025年度1500000.0--
アウトカム

幹部候補生任官者の確保

測定指標:幹部候補生任官者数(自衛隊奨学生から入隊した者の数)[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度15.07.046.66667
2022年度18.08.044.44444
2023年度12.08.066.66667
2024年度15.04.026.66667
2025年度20.0--
アウトカム

応募者数の確保

測定指標:応募者数[単位: ]

年度別データを表示(20232025年度)
年度目標値実績値達成率
2023年度90.035.038.88889
2024年度120.066.055.0
2025年度120.0--
アウトプット

自衛隊奨学生の確保

測定指標:自衛隊奨学生現員数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度26.022.084.61538
2022年度26.020.076.92308
2023年度40.016.040.0
2024年度50.020.040.0
2025年度50.0--
アウトプット

広報活動の実施(WEB広告、パンフレット等)

測定指標:WEB広告の掲載日数[単位: ]

年度別データを表示(20232025年度)
年度目標値実績値達成率
2023年度30.030.0100.0
2024年度30.030.0100.0
2025年度30.0--

※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

個人A

貸費生貸与金

60万円1費目 ▾
費目金額
貸与金60万円

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。