自動警戒管制組織の弾道ミサイル対処機能(BMD)/自動警戒管制組織の航空警戒管制機能の近代化
2025年度当初予算
25.2億円
2024年度執行: 247.9億円
事業の目的・概要
事業の目的
自動警戒管制システム(JADGE:Japan Aerospace Defense Ground Environment)は、本邦周辺空域の常続的な警戒監視、敵味方の識別及び戦闘機等の管制を行うために必要となる機能を有しており、空自の各種作戦を組織的に行うための中核となるシステムである。/よって、組織戦闘能力を向上させるため、JADGEと連接するシステムの能力向上等にあわせた機能強化を適切に実施する。
現状・課題
自動警戒管制組織の導入から10年以上経過し、機能付加の継続によりシステムが複雑化し、改修が長期化する等の課題が顕在化
事業の概要
本事業は、常続的な警戒監視体制及びミサイル防衛(BMD:Ballistic Missile Defence)における組織戦闘力を維持し、自動警戒管制システム(JADGE:Japan Aerospace Defense Ground Environment)を継続的に運用するため、JADGEの機能付加が必要である。BMDにおける自衛隊の組織戦闘力を最大限に発揮させるため、関連システムの増加及び能力向上に合わせたJADGEの適合化が必要である。関連システムの整備事業との整合を図りつつ、JADGEの機能付加等を円滑に推進するため、官側に不足する精緻なプロジェクト・マネジメント及びシステム・エンジニアリングの知見について、会社技術支援による補完が必要である。JADGEの弾道ミサイル対処機能の整備に係る事業管理を適切に実施するため、米軍関係機関からの技術支援が不可欠である。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 25.2億円 | - |
| 2024年度 | 247.9億円 | 247.9億円 |
| 2023年度 | 53.5億円 | 53.5億円 |
| 2022年度 | 16.9億円 | 16.9億円 |
| 2021年度 | 118.4億円 | 118.4億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A日本電気株式会社
247.9億円
JADGEの設計、製造
日本電気株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
アウトプットからアウトカムまで、事業活動の進捗に伴う成果を測定するための指標が概ね整備されている。
事業所管部局による点検・改善
1.必要性 我が国の常続的な警戒監視及びBMD体制の能力を向上させるため、JADGEと連接するシステム の能力向上等にあわせた機能強化を適切に実施するために必要な経費であり、防衛省が実施することが適切である。2.効率性 事業の内容及び特性に応じ、事業内容の合理化及び要求の精査等、合理性及び効率性の向上に努めている。また、ソフトウエアの調達にあたっては、定量的にソフトウェアの工数を算出することが可能な、ファンクションポイント法(ソフトウェアの持つ機能数をもとに、ソフトウェアの規模を測定する手法)による工数の積算手法を採用して、効率化を図るよう努力している。3.有効性 脅威のすう勢を踏まえて装備品の能力向上を行うことにより、我が国を有効に防衛している。4.総合評価 航空自衛隊の任務遂行に係る能力及び態勢に必要な装備品の取得において、効率化及び有効性を確保しつつ、適正に実施している。
改善の方向性
引き続き、調達実績の反映、仕様書の見直し、事業の特性に応じた要求内容の更なる精査等、効率的な予算執行に努める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
承知した。引き続き適正な予算執行に努める。
成果指標・目標値・実績値
JADGEに対し、プログラムの必要な機能付加を行う
測定指標:JADGEに対し、プログラム改修により付加する機能数。[単位: 機能]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
最新機能のJADGEの整備
測定指標:最新機能が付加されたJADGEが整備された基地数[単位: 基地]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 9.0 | 9.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 9.0 | 9.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 9.0 | 9.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 9.0 | 9.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 9.0 | - | - |
JADGEと連接するシステムの能力向上等にあわせた機能付加を適切に実施する。
測定指標:JADGEのプログラムへの連接機能等の付加等にかかる事業数。[単位: 事業]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
日本電気株式会社
自動警戒管制システム等(03機能付加等)
192.6億円1費目 ▾
日本電気株式会社
自動警戒管制システム等(03機能付加等)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 通信機器購入費 | 192.6億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。