2025年度当初予算
34.2億円
2024年度執行: 30.7億円
事業の目的・概要
事業の目的
・本事業は、「ステップ2の完了を受けた警戒区域及び避難指示区域の見直しに関する基本的考え方及び今後の検討課題について(平成23年12月26日原子力災害対策本部決定)」の考え方に基づいて、帰還困難区域の入域管理を着実に実施するもの。/・本事業により、①帰還困難区域の住民のふるさとへの帰還意識の維持、②当該区域内の財物やインフラ等の最低限の維持管理、③他地域も便益を受けることのできる広域的な公共施設等の復旧等を促進することができる。この結果、帰還困難区域の将来の復旧復興を円滑に行える環境が整備されるだけでなく、他地域の復旧復興の促進にもつながる。
現状・課題
・本事業は、「ステップ2の完了を受けた警戒区域及び避難指示区域の見直しに関する基本的考え方及び今後の検討課題について(平成23年12月26日原子力災害対策本部決定)」の考え方に基づいて、帰還困難区域の入域管理を着実に実施するもの。/・帰還困難区域に設定された区域においては、避難徹底の観点からバリケード等による立入規制や入退域管理を行うとともに、「例外的に、可能な限り住民の意向に配慮した形での住民の一時立入り」を実施する。
事業の概要
・本事業は、 帰還困難区域の境界にバリケードを設置するとともに、バリケードの維持管理などを行うことで、帰還困難区域の入域管理を行うとともに、帰還困難区域内の住宅、田畑、墓地等の維持管理などのために入域を希望する住民、当該区域内の(広域的な)公共施設等の復旧や防災・防犯対策のために入域を希望する復旧作業員、消防・警察等について、安全な入域を確保するために必要な被ばく管理等を行う。/・事業内容は、①帰還困難区域に入域を希望する住民のコールセンター業務、②帰還困難区域に立ち入る住民等に対する入域支援、放射線管理や放射性物質拡散防止に関する業務、③バリケードの維持管理業務、④入域管理や避難指示対象住民をはじめとする被災者の生活再建に係る課題に関する調査・研究等を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 34.2億円 | - |
| 2024年度 | 37.9億円 | 30.7億円 |
| 2023年度 | 47.6億円 | 34.4億円 |
| 2022年度 | 53.0億円 | 40.2億円 |
| 2021年度 | 52.1億円 | 51.7億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 34.2億円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A内閣府
30.7億円
移し替え先
内閣府
配分先ブロック D鹿島建設株式会社
14.5億円
帰還困難区域等に設置するバリケードの維持管理業務
鹿島建設株式会社
配分先ブロック B東京パワーテクノロジー株式会社
12.0億円
スクリーニング・除染拠点の運営等業務
東京パワーテクノロジー株式会社
配分先ブロック C株式会社報徳ビジネス
3.5億円
スクリーニング・除染拠点における受付等運営支援業務
株式会社報徳ビジネス
配分先ブロック E株式会社エイジェック
5,400万円
避難指示区域における一時立入りのコールセンター等業務
株式会社エイジェック
配分先ブロック F国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
2,660万円
帰還困難区域における内部及び外部被ばく線量に関する検討事業
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
本事業のニーズを的確に把握し、適切な予算規模の適正化を図り、予算の効果的・効率的な執行に努めること。
事業所管部局による点検・改善
・現在まで、一時立入者数は、避難指示解除や避難住民の高齢化に伴い、年々減少傾向。・特定帰還居住区域の除染が年々進み、令和9~11年度には特定帰還居住区域の避難指示解除が行われる見込み。(特定帰還居住区域復興再生計画の終了期日:令和11年12月31日)・「活動規制緩和に向けた議論」が進めば、放射線防護策の実施のために必要な予算の確保が必要となるが、一方でバリケード維持管理業務に必要な予算は不要となる。「活動規制緩和に向けた議論」が進まない場合に備えて、予算計上しているもの。
改善の方向性
・スクリーニング場の体制について令和5年度行政事業レビュー公開プロセスでの有識者委員の指摘を踏まえ削減してきたところであるが、更なる縮小化を検討する(複数業務の兼任等)。・バリケードの開閉業務について、立入りの種類ごとに異なる事業で実施している実態と、今後の立入者数や予算額の状況を踏まえ統合や効率化を検討する。・特定帰還居住区域の避難指示解除に伴うバリケード数の推移など、特定復興再生拠点の避難指示解除時の対応を基に想定し予算計上に反映する。
所見を踏まえた改善点・反映状況
ご地元のご意見を伺い的確にニーズを把握し、事業実施に必要な額を要求するとともに、効率的な予算の執行に努めていく。
成果指標・目標値・実績値
帰還困難区域における避難指示の受入れ及び同区域の入域を希望する住民等の安全な入域の確保
測定指標:物理的防護措置の実施による住民の避難の徹底やスクリーニング、個人線量管理の徹底等による住民の安全な立入りの実施
定量的な目標値・実績値は確認できません
帰還意向のある住民の帰還及び帰還困難区域の全面解除
測定指標:-
定量的な目標値・実績値は確認できません
帰還困難区域における入域管理・被ばく管理等の着実な実施
測定指標:コールセンターでの適切な住民対応の実施[単位: %]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
鹿島建設株式会社
帰還困難区域等に設置するバリケードの維持管理業務
14.5億円4費目 ▾
鹿島建設株式会社
帰還困難区域等に設置するバリケードの維持管理業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 11.5億円 |
| 消費税 | 1.3億円 |
| 人件費 | 9,290万円 |
| 一般管理費 | 7,040万円 |
東京パワーテクノロジー株式会社
スクリーニング・除染拠点の運営等業務
12.0億円4費目 ▾
東京パワーテクノロジー株式会社
スクリーニング・除染拠点の運営等業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 8.4億円 |
| 人件費 | 1.5億円 |
| 消費税 | 1.1億円 |
| 一般管理費 | 9,890万円 |
株式会社報徳ビジネス
スクリーニング・除染拠点における受付等運営支援業務
3.5億円4費目 ▾
株式会社報徳ビジネス
スクリーニング・除染拠点における受付等運営支援業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 2.5億円 |
| 人件費 | 3,400万円 |
| 消費税 | 3,140万円 |
| 一般管理費 | 2,850万円 |
株式会社エイジェック
避難指示区域における一時立入りのコールセンター等業務
5,410万円4費目 ▾
株式会社エイジェック
避難指示区域における一時立入りのコールセンター等業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 4,110万円 |
| 消費税 | 490万円 |
| 一般管理費 | 450万円 |
| 人件費 | 360万円 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
帰還困難区域における内部及び外部被ばく線量に関する検討事業
2,660万円3費目 ▾
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
帰還困難区域における内部及び外部被ばく線量に関する検討事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 1,310万円 |
| 人件費 | 1,120万円 |
| 一般管理費 | 230万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。