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エネルギー対策費現状通り事業ID: 5070

原子力発電施設等従事者追跡健康調査等事業

原子力規制委員会原子力規制庁技術基盤グループ 放射線・廃棄物研究部門開始: 1990年度

2025年度当初予算

1.0億円

2024年度執行: 1.0億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

原子力発電施設等における放射線業務従事者等を対象に、科学的に解明されていない低線量の放射線被ばくによる健康影響に関する疫学調査を行い、原子力・放射線施設の安全確保に資することを目的とする。

現状・課題

本事業における平成2年度から平成26年度までの25年間の調査では、一部のがんにおいて被ばく線量と死亡率の相関がみられたものの、喫煙などの生活習慣や社会経済状態など(交絡因子)が結果を歪めており、放射線の影響が純粋に反映されていない可能性があることが示唆された。このため、放射線による健康影響をより直接的に評価するためには、交絡因子に影響されにくい新たな集団の設計を行って、より精度の高い調査を実施することの必要性が認識された。

事業の概要

原子力発電施設等の現在及び元放射線業務従事者を対象に、低線量放射線の被ばく線量と健康影響の関係について疫学調査を行う。平成26年度までの調査で挙げられた課題への対応のために、交絡因子の情報を調査した上で、がん死亡情報に加えて死亡に直接結びつかないがんの罹患状況までを調査し、より精度の高い調査のための集団設計を行い、同集団に基づく関連情報の集計作業を行うこととする。本調査により得られた結果は、公開で開催する報告会等において積極的に発信していく。

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)1.0億円-
2024年度1.0億円1.0億円
2023年度1.1億円1.1億円
2022年度1.1億円1.1億円
2021年度1.1億円1.1億円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

2025年度 会計区分別内訳
会計区分当初予算
特別会計1.0億円
03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織原子力規制委員会直接公益財団法人放射線影響協会1.0億円

支出先詳細

担当組織原子力規制委員会
直接ブロック A

公益財団法人放射線影響協会

1.0億円

調査対象者の被ばく線量、生死情報、がん罹患情報を入手する。死亡が確認された者については死因情報を入手する。これらの情報から被ばく線量と放射線リスク(がん罹患、死亡)との関係を統計学的に解析する。

1

公益財団法人放射線影響協会

その他法人随意契約(その他)
1.0億円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

引き続き、本事業の意義や成果をわかりやすく発信するよう心がけること。

事業所管部局による点検・改善

・本事業は、東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故後、低線量域での放射線被ばくが及ぼす健康影響の解明に係る社会的要請が高まっており、優先度の高い事業である。また、国の規制判断に必要な技術的知見の収集・整備を行う事業であり、国費により実施することが適当で、他の手段・方法等は考え難い。・本事業の活動実績は、活動目標に係る当初の見込み通りとなっており、得られた調査結果は、学会発表等を通じて広報に努めている。また、本事業の目的を達成するためには、疫学調査を継続的に行い、得られた知見を発信することが肝要であるため、アクティビティやアウトカムの設定は適切である。・本事業を実施できる者は、委託先の1者に限定されるため、随意契約としているものの、実績、実施体制及び実施計画を確認し、適正なものであることを確認している。また、本事業の目的を達成するために必要な活動内容及びその諸経費が過大なものとならぬよう、厳に点検・確認を行っている。さらに、書面及び現地調査により額の確定行為を実施し、毎年度の全ての支出先・使途を把握しており、適正に実施されたことを確認している。

改善の方向性

引き続き、本事業の目標を達成するために必要な活動内容及びその諸経費が過大なものとならぬよう、厳に点検・確認を行う。

所見を踏まえた改善点・反映状況

・本事業における成果や執行実績を検証し、わかりやすく発信するとともに、成果の効果的な活用方針を検討する。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

疫学調査において得られた知見を国内外に発信する。

測定指標:学術論文件数、放射線疫学に関する国内外の主要な学会での発表件数、成果報告書の件数[単位: ]

年度別データを表示(20222025年度)
年度目標値実績値達成率
2022年度4.06.0150.0
2023年度4.04.0100.0
2024年度2.02.0100.0
2025年度1.0--
アウトカム

疫学調査の最終成果物を国内外に発信する。

測定指標:学術論文件数、最終成果報告書の件数(目標最終年度に設定)[単位: ]

年度別データを表示(20352035年度)
年度目標値実績値達成率
2035年度2.0--
アウトプット

疫学調査対象者の生死追跡調査を行う。

測定指標:疫学調査対象者の生死確認調査者数[単位: ]

年度別データを表示(20222026年度)
年度目標値実績値達成率
2022年度30000.030050.0100.16667
2023年度25000.024999.099.996
2024年度23000.022999.099.99565
2025年度25000.0--
2026年度25000.0--

20202026年度のデータあり(直近5年度を表示)

※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

公益財団法人放射線影響協会

令和6年度原子力施設等防災対策等委託費(低線量放射線による人体への影響に関する疫学的調査)事業

1.0億円3費目 ▾
費目金額
人件費6,140万円
事業費3,290万円
一般管理費940万円

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。