2025年度当初予算
8.7億円
2024年度執行: 8.6億円
事業の目的・概要
事業の目的
我が国の原子力施設沖合に位置する主要漁場等における環境放射能水準を把握するため、海産生物、海底土及び海水の放射能調査を実施するとともに、原子力施設からの影響の有無を確認する。また、東京電力福島第一原子力発電所により放出された放射性物質による影響を把握するため、福島県沖は通常の全国調査に加え、重点的モニタリングを実施する。
現状・課題
原子力施設沖合に位置する主要漁場等において採取した海産生物、海底土及び海水の放射能調査を継続して実施している。/また、令和4年度外部有識者点検事業に「海洋環境放射能総合評価事業」が選定された。外部有識者よりコストカット、アウトカム指標の見直し、原子力規制委員会で行っている放射能測定の全体像を対外的に示すこと等の指摘を受け、対応を図った。
事業の概要
上記目的を達成するため、原子力施設沖合に位置する主要漁場等において採取した海産生物、海底土及び海水試料を分析し、これらの結果について専門家による検討を行う。また、本業務の成果等を簡潔に取りまとめた資料を作成し、関係機関・団体等へ説明を行う。また、東電福島第一原子力発電所事故後の福島県周辺海域における海水と海底土を調査し、環境中に放出された放射性物質の状況(拡散、沈着、移動・移行)を定性的・定量的に把握する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 8.7億円 | - |
| 2024年度 | 8.7億円 | 8.6億円 |
| 2023年度 | 8.8億円 | 8.4億円 |
| 2022年度 | 8.8億円 | 8.7億円 |
| 2021年度 | 8.6億円 | 8.6億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 8.7億円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A公益財団法人海洋生物環境研究所
4.5億円
我が国の原子力施設沖合に位置する主要漁場における海洋環境放射能調査の実施
公益財団法人海洋生物環境研究所
配分先ブロック C海洋エンジニアリング株式会社 ほか
3.4億円
我が国の原子力施設沖合における試料採取用船、放射性核種分析業務、試料廃棄業務
海洋エンジニアリング株式会社
公益財団法人日本分析センター
一般財団法人九州環境管理協会
公益財団法人日本海洋科学振興財団
株式会社KANSOテクノス
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
ジャパンウェイスト株式会社
直接ブロック B公益財団法人海洋生物研究所
4.0億円
東電福島第一原発事故により放出された放射性物質による影響を把握するため、福島県沖を中心に重点的にモニタリングを実施
公益財団法人海洋生物研究所
配分先ブロック D海洋エンジニアリングほか7者
3.2億円
福島沖における近傍・沖合・外洋海域での試料採取、分析作業、試料廃棄作業
海洋エンジニアリング株式会社
株式会社マリン・ワーク・ジャパン
株式会社KANSOテクノス
公益財団法人日本分析センター
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
三洋テクノマリン株式会社
一般財団法人九州環境管理協会
ジャパンウェイスト株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
随意契約について、効果的・効率的な事業実施が可能な範囲で金額の妥当性を検証し、予算の適切な執行に努めること。また一者応札案件について、契約期間を十分にとる、幅広く関連業者の応札参加を積極的に働き掛ける等の入札方法の改善を通じ、競争性の確保に努めること。
事業所管部局による点検・改善
当該事業の遂行にあたっては、放射性物質の測定及び分析並びにそれらの結果を用いた解析を行った上で、内容について広く分かり易く周知する能力、特に海産生物試料(魚貝類や藻類)やそれらを採捕する漁業及び漁法に対する知見が必至となる。そのため特殊性の高い事業となっており、他の事業者の参入は困難であり入札可能性調査となった。燃油代等の高騰の背景から用船費が高騰しているとした現状があるものの、オンライン会議の推進や人事体制の見直し等、委託先内部にて業務の効率化を図り、コスト削減に努めている。
改善の方向性
一者応札が継続している点について、実施可能な事業者を引き続き市場調査するとともに、入札可能性調査も継続して実施する。また改善可能な点か否かの検証も含め、コストの削減等を図る努力を継続して実施する。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き請負事業について競争入札の徹底を確認するなど、予算の適切な執行に努める。また、競争性の確保については、入札可能性調査の公募時期・期間等を十分確保し、幅広く関係業者に応札参加を積極的に働きかける等、競争性の確保に努める。
成果指標・目標値・実績値
本事業が放射能に関する理解増進等の安心・安全確保に資すること
測定指標:本事業結果について、関係機関・団体等の漁業関係者に対して実施するアンケートにて、成果目標関連項目に関し高評価をした割合※目標最終年度を設定できない理由本事業は、我が国の原子力施設沖合海域に位置する主要漁場等の環境放射能水準を把握し、原子力施設からの影響の有無を確認することを目的としたものであり、今後も継続していく必要があるため、目標最終年度を設定できるものではない。[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 80.0 | 97.0 | 121.25 |
| 2025年度 | 80.0 | - | - |
我が国の原子力施設沖合の環境放射能の調査を行い、原子力施設がある全16周辺海域数において放射能水準を把握すること
測定指標:環境放射能水準を把握できた原子力施設周辺海域数※目標最終年度を設定できない理由本事業は、我が国の原子力施設沖合海域に位置する主要漁場等の環境放射能水準を把握し、原子力施設からの影響の有無を確認することを目的としたものであり、今後も継続していく必要があるため、目標最終年度を設定できるものではない。[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 16.0 | 16.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 16.0 | 16.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 16.0 | 16.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 16.0 | 16.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 16.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
国民の安全・安心の確保に資するべく、原子力施設周辺海域において、放射能レベルを確実に把握すること
測定指標:本委託事業において主要漁場で調査を実施した試料数[単位: 試料]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 1058.0 | 1058.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 1058.0 | 1058.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 1058.0 | 1058.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1058.0 | 1058.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1058.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
公益財団法人海洋生物環境研究所
令和6年度原⼦⼒施設等防災対策等委託費(海洋環境における放射能調査及び総合評価)事業
4.5億円3費目 ▾
公益財団法人海洋生物環境研究所
令和6年度原⼦⼒施設等防災対策等委託費(海洋環境における放射能調査及び総合評価)事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 3.5億円 |
| 人件費 | 5,940万円 |
| その他 | 4,130万円 |
公益財団法人海洋生物研究所
令和6年度原子力施設等防災対策等委託費及び放射性物質測定調査委託費(総合モニタリング計画に基づく放射能調査)事業
4.0億円3費目 ▾
公益財団法人海洋生物研究所
令和6年度原子力施設等防災対策等委託費及び放射性物質測定調査委託費(総合モニタリング計画に基づく放射能調査)事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 3.4億円 |
| その他 | 3,690万円 |
| 人件費 | 2,500万円 |
海洋エンジニアリング株式会社
試料採取作業(沖合海域)
1.8億円3費目 ▾
海洋エンジニアリング株式会社
試料採取作業(沖合海域)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 1.4億円 |
| 人件費 | 2,560万円 |
| その他 | 1,420万円 |
海洋エンジニアリング株式会社
試料採取作業(北日本海域)
8,220万円3費目 ▾
海洋エンジニアリング株式会社
試料採取作業(北日本海域)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 6,540万円 |
| 人件費 | 1,320万円 |
| その他 | 360万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。