2025年度当初予算
3,750万円
2024年度執行: 8,140万円
事業の目的
産業廃棄物処理は、あらゆる産業が排出する廃棄物や循環資源の再資源化や処理プロセスの受け皿として循環経済を構築する上で欠かすことのできない存在であり、我が国の社会経済システムを支える必須の社会インフラである。また、感染症の拡大や自然災害の発生などの非常時においても経済活動を支えるため、安定的な継続が必要な産業である。本事業では、優良な産業廃棄物処理業者の増加、電子マニフェストへの加入促進を図ることで、産業廃棄物処理業がいかなる状況下でも安定に継続できるよう、効率化、強靱化、優良化を促進し、動静脈連携等による資源循環を実現する。
現状・課題
・優良産廃処理業者数は毎年100者程度の増加傾向にあるが、業界全体の件数に比べると僅かであるため、情報発信等を通じ、継続して優良産廃処理業者数を増加させていく必要がある。/・産業廃棄物処理業界への暴力団等反社会的勢力の不当介入は減少傾向にあるが、依然としてその根絶には至っていないため、暴力団等による被害の防止に向けた講演会を開催し、産業廃棄物処理業界への暴力団等の介入防止に向けた事業を継続する。/・平成30年6月に閣議決定された第四次循環型社会形成推進基本計画において、電子マニフェストの普及率を令和4年(2022年)度までに70%とする目標が定められており、目標を達成した。令和6年8月に閣議決定された第五次循環型社会形成推進基本計画において、産業廃棄物委託処理量における電子マニフェストの捕捉率を2030年度までに75%とする新たな目標を設定したが、現状は60%強であることから、更なる電子マニフェストへの加入促進を推進し、引き続き普及率を向上させる。
事業の概要
産業廃棄物処理業の高度化・最適化を図るため、動静脈連携に必要とされる制度的措置や財政措置、我が国の情報流通プラットフォームの技術動向などについて幅広く調査・検討を行う。また、健全で優良な事業者の育成及び意欲ある事業者の成長の後押しのため、優良な事業者の情報発信及び海外展開の支援、並びに業界のクリーンな成長のため支援事業を行う。更に、社会情勢等産業廃棄物処理業の関連性を把握し、これらの施策に反映させる。 電子マニフェスト普及啓発事業において、電子マニフェスト未加入業者に対する加入促進を目的として電子マニフェスト導入説明会を開催し、紙マニフェストから電子マニフェストへの移行を促すほか、業種別事例集を作成する。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 3,750万円 | - |
| 2024年度 | 1.0億円 | 8,140万円 |
| 2023年度 | 8,310万円 | 6,260万円 |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
行政事業レビュー推進チームの所見
令和7年度で終了の事業。本事業で得られた知見を今後の関連する政策に有効に活用すること。
事業所管部局による点検・改善
動静脈情報の促進方策に関する請負調査を実施し、連携方策等の5件の調査結果を得た。令和6年度末において優良認定業者は1,679社と目標値を上回った。令和6年度の電子マニフェストの年間登録件数は目標値である4,100万件を上回り4,347万件となった。
改善の方向性
予算の範囲内で効率的・効果的に成果が得られるよう適切な事業の実施に努める。動静脈連携の促進方策の検討については、効果的に実施するため類似事業と統合する。電子マニフェストについては、引き続き、都道府県等と協力して、電子マニフェスト導入説明会の開催等による電子マニフェストへの加入促進のための施策を推進するとともに、電子マニフェストシステムの改修を行い、利便性を高めることにより普及率を向上させる。
所見を踏まえた改善点・反映状況
本事業で得られた知見を活用し、令和8年度より「再資源化事業等高度化推進事業」に統合した上で、再資源化に係る動静脈連携による資源循環の情報活用の推進に努める。
実施した委託調査のうち、中央環境審議会等での検討において活用された調査結果の割合を100%とする。
測定指標:実施した委託調査のうち、中央環境審議会等での検討において活用された調査結果の割合(=活用された調査の件数/実施件数)[単位: %]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 100.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団
令和6年度さんぱいくん及び優良さんぱいナビの統合に向けた調査、検討業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 外注費 | 970万円 |
| 人件費 | 780万円 |
| その他 | 760万円 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 8,710万円 | 8,500万円 |
| 2021年度 | 8,710万円 | 1.7億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団
2,510万円優良産廃処理業者の情報発信システム改修
公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団
株式会社JEMS
1,070万円優良産廃処理業者の情報発信システム改修
株式会社JEMS
株式会社NTTデータ経営研究所
1,500万円資源循環情報活用のための施策検討
株式会社NTTデータ経営研究所
株式会社JEMS
540万円産業廃棄物行政に関する疑義照会等の内容の整理及び分析
株式会社JEMS
公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター
530万円電子マニフェスト普及拡大
公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター
株式会社キューブ・イン
90万円産業廃棄物処理業界への暴力団介入防止
株式会社キューブ・イン
| 100.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
| 2026年度 | 100.0 | - | - |
情報発信に関するシステムの利用者数が増加する。
測定指標:優良さんぱいナビのサイト閲覧数[単位: 万件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 3.0 | 3.2 | 106.66667 |
| 2023年度 | 3.2 | 3.2 | 100.0 |
| 2024年度 | 3.6 | 2.7 | 75.0 |
| 2025年度 | 3.6 | - | - |
| 2026年度 | 4.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
電子マニフェスト操作体験セミナーの参加人数が800人に達する。(令和6~10年度)
測定指標:電子マニフェスト操作体験セミナーの参加人数(令和6年度からの累計)[単位: 人]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | - | 222.0 | - |
| 2028年度 | 800.0 | - | - |
産業廃棄物処理業者のユーザー登録者数が増加する。
測定指標:産業廃棄物処理業者のユーザー登録者数[単位: 者]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | - | 5985.0 | - |
| 2023年度 | - | 6039.0 | - |
| 2024年度 | 6100.0 | 6118.0 | 100.29508 |
| 2025年度 | 6200.0 | - | - |
電子マニフェスト新規加入者数が増加する。
測定指標:電子マニフェスト新規加入者数[単位: 者]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | - | 34731.0 | - |
| 2024年度 | 35000.0 | 42718.0 | 122.05143 |
| 2025年度 | 35000.0 | - | - |
| 2026年度 | 35000.0 | - | - |
調査で得られた知見の活用により動脈企業と静脈企業との連携が加速される。
測定指標:動静脈連携に活用される資源循環情報(電子マニフェスト)の年間登録件数[単位: 万件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 4100.0 | 4347.0 | 106.02439 |
| 2025年度 | 4200.0 | - | - |
| 2026年度 | 4300.0 | - | - |
令和8年度までに優良認定業者数が1800者まで引き上がる。
測定指標:優良認定業者数[単位: 者]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 1400.0 | 1523.0 | 108.78571 |
| 2023年度 | 1500.0 | 1604.0 | 106.93333 |
| 2024年度 | 1600.0 | 1679.0 | 104.9375 |
| 2025年度 | 1700.0 | - | - |
| 2026年度 | 1800.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
電子マニフェストの捕捉率を指標とし、電子マニフェストの利用割合が増える。
測定指標:電子マニフェストの利用割合[単位: %]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 75.0 | - | - |
| 2027年度 | 75.0 | - | - |
| 2028年度 | 75.0 | - | - |
| 2029年度 | 75.0 | - | - |
| 2030年度 | 75.0 | - | - |
※ 2021〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
静脈情報の利活用に関する委託調査の実施
測定指標:委託調査の実施調査項目[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
優良認定事業者の情報を発信する。
測定指標:システム改修の項目数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
| 2026年度 | 1.0 | - | - |
電子マニフェスト操作体験セミナーを2025年度に16回開催する。
測定指標:電子マニフェスト操作体験セミナーの開催回数[単位: 回]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 37.0 | 37.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 7.0 | 10.0 | 142.85714 |
| 2023年度 | 10.0 | 10.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 16.0 | 16.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 16.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています
株式会社NTTデータ経営研究所
令和6年度資源循環情報活用施策検討業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 役務費 | 1,500万円 |
株式会社JEMS
令和6年度さんぱいくん及び優良さんぱいナビの統合に向けた調査、検討業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 790万円 |
| その他 | 180万円 |
株式会社JEMS
令和6年度産業廃棄物行政に関する疑義照会等の内容の整理及び分析等に関する業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 410万円 |
| システム費用 | 60万円 |
| その他 | 50万円 |
| 消耗品費 | 20万円 |
公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター
令和6年度電子マニフェスト普及拡大事業委託業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 280万円 |
| 業務費 | 190万円 |
| 消費税 | 50万円 |
| 一般管理費 | 10万円 |