2025年度当初予算
1.4億円
2024年度執行: 2.5億円
事業の目的
○平成21年のGOSAT打ち上げからこれまでの観測結果と成果を国内外に向け発信することで、データの利用促進と気候変動に関する政策の立案・実施に貢献する。/○他国が自らGOSATシリーズのデータを政策決定に利活用できるようにすることで、排出量削減目標に関する政策などに貢献する。/○GOSATシリーズによる継続的な全球のGHG観測体制を構築する。
現状・課題
○長期にわたる温室効果ガス濃度の状況を報道発表等を通して国内外へ情報発信すると共に、データ利用促進のための事業として広報用動画、ポスター等を作成した。炭素クレジットの保証や投資判断等ビジネス活用も含む新たな利用層を拡大することが必要である。/○世界各国でGOSATデータの利活用を促進するため、現在検討を進めているモンゴル、中央アジアに加え、更なる国際展開に向けた調査を進めている。/○GOSAT-GWの打ち上げを目指すため、人為起源排出源及び排出量の監視強化を目指した温室効果ガス観測センサ3型(TANSO-3)の設計・試作・プロトフライトモデルの試験・評価等を実施した。/○GOSAT-GW以降の将来のGHG観測ミッションを具体化するため、世界各国のGHG観測方法・排出量推計方法・ビジネスの動向調査を行い、その結果に基づいたGHG観測ミッション構想の検討に着手した。今後、より詳細な仕様の検討や、観測装置の挙動を模擬するシミュレータを用いた技術的実現性、観測精度等の評価が必要である。
事業の概要
○主要な温室効果ガス(GHG)である二酸化炭素やメタンの全球濃度分布とその時間的変動等、GOSATおよびGOSAT-2の継続した観測データを解析することで得られた知見を簡潔にまとめ、関係機関に限らず広く国内外に発信する。/○パリ協定に基づき各国が報告する温室効果ガス排出量との透明性の高い比較・検証手法として、GOSATシリーズの観測データを今後世界各国が自ら利活用できるよう、世界各国のGHG排出インベントリへの利活用を促進する。/○宇宙基本計画及び工程表に基づき、GOSAT-GW衛星観測システム設計・試作を行い、令和7年度前半の打上げを目指す。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1.4億円 | - |
| 2024年度 | 2.0億円 | 2.5億円 |
| 2023年度 | 2.0億円 | 1.8億円 |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
行政事業レビュー推進チームの所見
引き続き観測データを有効に活用し排出量削減に繋げる等目標達成に向け、効率的・効果的な事業実施に努めること。
事業所管部局による点検・改善
GOSATはGHGの全大気月別平均濃度を16年にわたり計測し、この間季節変動をしながらも年々上昇し続けていること、季節変動を取り除いた二酸化炭素の全大気平均濃度が平成28年1月に400ppmを超過したことを世界で初めて確認して情報発信する等の成果を挙げている。また、GOSAT-2は平成31年2月より定常運用を開始し、令和元年8月にはL1プロダクトの一般配布を開始する等、順調に観測運用を継続している。また、GOSAT-GWの開発に際しては、必要な機能及び達成される性能について事前に熟考し、費用の削減を心がけた上で事業を執行している。
改善の方向性
GOSATで挙げた情報発信の成果を、GOSAT-2及びGOSAT-GWにおいても継続出来るよう、観測成果の情報発信や国際展開、GOSAT-GWの確実な開発を進めるとともに、引き続き効率的な事業執行に努める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
所見を踏まえて、引き続き観測データを有効に活用し排出量削減に繋げる等目標達成に向け、効率的・効果的な事業実施に努める。
ユーザによるGOSATシリーズの観測成果の利用促進
測定指標:GOSATシリーズのプロダクト配信用システムへの累積ユーザ登録者数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 2293.0 | 2293.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
令和2年度~令和6年度温室効果ガス観測センサ3型(TANSO-3)等の開発委託業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 外注費 | 1.0億円 |
| 人件費 | 2,610万円 |
| 消費税及び地方消費税 | 1,200万円 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 2.0億円 | 2.0億円 |
| 2021年度 | 1.9億円 | 48.9億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
委託事業の執行
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
三菱電機株式会社ほか
1.0億円委託事業の再委任先
三菱電機株式会社
一般財団法人リモート・センシング技術センター
株式会社Tellusほか
9,830万円請負事業の執行
株式会社Tellus
国立研究開発法人国立環境研究所
株式会社バスキュール
一般社団法人国際環境研究協会
キンコーズ・ジャパン株式会社
有人宇宙システム株式会社ほか
2,840万円請負事業の再委任先
有人宇宙システム株式会社
株式会社プライムインターナショナル
| 100.0 |
| 2023年度 | 2700.0 | 2387.0 | 88.40741 |
| 2024年度 | 2700.0 | 2563.0 | 94.92593 |
| 2025年度 | 2700.0 | - | - |
| 2026年度 | 2700.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
GOSATシリーズの観測成果に関する論文の発表
測定指標:GOSATシリーズの観測成果に関して発表される論文が、年あたり40本以上であること[単位: 本]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 40.0 | 62.0 | 155.0 |
| 2023年度 | 40.0 | 74.0 | 185.0 |
| 2024年度 | 40.0 | 56.0 | 140.0 |
| 2025年度 | 40.0 | - | - |
| 2026年度 | 40.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
GOSATシリーズの観測データから推計したGHG排出量と、排出インベントリ報告との比較評価の推進
測定指標:GOSATシリーズの観測データから推計したGHG排出量と、排出インベントリ報告とを比較評価した国数(2020年度(令和2年度)からの累計)[単位: 国]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 2.0 | - | - |
| 2027年度 | 3.0 | - | - |
| 2028年度 | 4.0 | - | - |
| 2029年度 | 5.0 | - | - |
| 2030年度 | 6.0 | - | - |
※ 2020〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
GOSATの観測データによって得られた結果、GOSAT-GW打上の意義を国内外へ情報発信する
測定指標:報道発表等の情報発信回数、全大気中の月別温室効果ガス濃度の公表回数[単位: 回]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 7.0 | 12.0 | 171.42857 |
| 2023年度 | 7.0 | 12.0 | 171.42857 |
| 2024年度 | 7.0 | 14.0 | 200.0 |
| 2025年度 | 7.0 | - | - |
| 2026年度 | 7.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
| 一般管理費 | 390万円 |
| 旅費 | 110万円 |
| 雑役務費 | 50万円 |
| 借料及び損料 | - |
| 消耗品費 | - |
株式会社Tellus
令和6年度衛星データプラットフォームへのGOSATシリーズデータ提供業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
株式会社技術経営創研
令和6年度衛星データプラットフォームへのGOSATシリーズデータ提供業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
有人宇宙システム株式会社
令和6年度将来温室効果ガス観測衛星構想に関する技術調査業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
三菱電機株式会社
TANSO-3の開発
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
株式会社技術経営創研ほか
2,170万円請負事業の再委任先
株式会社技術経営創研
株式会社MIERUNE