2025年度当初予算
1.5億円
2024年度執行: 1.5億円
事業の目的
閉鎖性水域の水環境保全に関する法制度の運用に必要な調査の実施、今後の対策の検討及び自治体への支援等を通じて、閉鎖性水域における課題の解決を図る。/閉鎖性海域(東京湾、伊勢湾、瀬戸内海等)においては水質汚濁の要因を解析し、水質総量削減などの改善対策等の検討を行い、検討結果を踏まえた適切な改善対策の推進を目指す。/指定湖沼においては、効果的な水質保全対策の実施手法等の検討を通じて、湖沼の水質環境基準の達成率向上及び望ましい湖沼水環境の実現を図る。また、地方公共団体が湖沼水質保全計画に基づく水質保全対策を円滑に実施できるよう、必要な支援を行う。
現状・課題
汚濁物質の滞留が起こりやすく、環境基準の達成率が低い閉鎖性水域では、総量削減制度等によって流入する汚濁負荷量の削減を図っている。/閉鎖性海域では、汚濁負荷量は着実に減少しているものの、赤潮や貧酸素水塊の発生等の問題は依然として発生しており、継続的なモニタリングや具体的な水質改善対策の検討が求められている。他方、一部の海域において、栄養塩濃度の低下等による養殖ノリ等の色落ち等の影響が生じているといった声が挙がる等、地域の実情に応じた新たな水環境管理が求められている。/全国の湖沼においては、近年、水草の大量繁茂にともなう湖沼水環境の悪化が国内各地で課題となっており、水草の枯死体が蓄積することによる底泥化や底泥への栄養塩の蓄積等、水質悪化等の影響が発生している。また、水草による航行障害、漁場環境の悪化及び生態系への影響が深刻な課題となっている。
事業の概要
閉鎖性海域において陸域から流入する発生負荷量を算定し、発生源別の汚濁負荷量を整理するとともに、海域の状況を把握するため、水質、プランクトン、底質及び底生生物について調査を実施し、水質汚濁の要因を解析する。その結果を踏まえ、各海域の状況について整理し、水質汚濁メカニズムの解析や改善方策の検討等を実施する。また、海域ごとに抱える課題が大きく異なってきていることを踏まえ、個々の海域に応じた、きめ細かな水環境管理の実施方法について検討を行う。/また、湖沼では、良好な水環境の適正化を目指し、湖沼環境の改善に向けた総合的な方策の検討を行い、望ましい湖沼環境の実現に寄与する。このため、水草の大量繁茂にともない湖沼水環境の悪化が国内各地で深刻な課題となっていることを踏まえ、水草の大量繁茂に関する影響要因を分析し、湖沼の水質改善に向けた効果的な水質保全対策の検討を行うとともに、水質の適正化を図るために水質保全対策を実施する地方公共団体向けの技術資料を作成・提示し、良好な湖沼の水環境の向上に資する。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1.5億円 | - |
| 2024年度 | 1.5億円 | 1.5億円 |
| 2023年度 | 1.5億円 | 1.5億円 |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
行政事業レビュー推進チームの所見
引き続き、湖沼の水質汚濁に係る環境基準(COD)の達成率の向上に向け、湖沼水質保全計画に基づき効果的な水質保全対策に努めること。
事業所管部局による点検・改善
アクティビティ①について、着実な調査の実施がなされている。アクティビティ②について、実証事業(モデル事業)等の検証について有識者に内容の検証、意見を求めるなど、効果的な水質保全対策の実証成果を得ている。
改善の方向性
アクティビティ①について、長期目標の達成に向け、関係都府県が効果的に総量削減に取組めるよう、引き続き調査を実施し情報共有する。アクティビティ②について目標年度に向け引き続き取組む。
所見を踏まえた改善点・反映状況
湖沼の水質改善に向けて効果的な水質保全対策を実行する
第9次総量削減基本方針に基づく都府県による総量削減計画の策定
測定指標:都府県による第9次総量削減基本方針に基づく総量削減計画の策定件数[単位: 都府県数]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 20.0 | 20.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
いであ株式会社
令和6年度生活環境項目環境基準及び水質総量削減に関する県等調査等業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1,760万円 |
| その他 | 980万円 |
| 旅費 | 50万円 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 1.3億円 | 1.5億円 |
| 2021年度 | 1.1億円 | 1.0億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
山口県ほか
5,080万円広域総合水質調査
山口県
広島県
三重県
大分県
兵庫県
福岡県
愛知県
岡山県
愛媛県
徳島県
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
一般財団法人三重県環境保全事業団ほか
3,700万円水質等調査
一般財団法人三重県環境保全事業団
学校法人香川学園宇部環境技術センター
株式会社エヌ・イーサポート
いであ株式会社
2,910万円生活環境の保全に関する水環境管理制度検討調査等業務
いであ株式会社
株式会社数理計画
1,600万円水質総量削減に係る発生負荷量等算定業務
株式会社数理計画
いであ株式会社
1,540万円水環境の改善手法の検討
いであ株式会社
福島県ほか
980万円湖沼の水質改善に向けた効果的な対策の検討
福島県
長野県
株式会社日本海洋生物研究所
940万円底質、底生生物及びプランクトン調査並びに水質調査業務
株式会社日本海洋生物研究所
株式会社数理計画
890万円水質総量削減に係る総量規制基準等調査検討業務
株式会社数理計画
復建調査設計株式会社
770万円閉鎖性海域水環境改善対策調査検討業務
復建調査設計株式会社
ケンズシステム
100万円東京湾環境一斉調査データ解析業務
株式会社ケンズシステム
| 100.0 |
| 2022年度 | 20.0 | 20.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 20.0 | 20.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 20.0 | 20.0 | 100.0 |
指定湖沼における湖沼水質保全計画の策定
測定指標:指定湖沼における湖沼水質保全計画策定件数[単位: 湖沼]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2024年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
| 2026年度 | 5.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
指定水域における発生負荷量を総量削減目標量まで削減する
測定指標:東京湾、伊勢湾、瀬戸内海におけるCODの発生負荷量が総量削減目標量を下回っていた都府県数[単位: 都府県数]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 20.0 | 12.0 | 60.0 |
| 2022年度 | 20.0 | 14.0 | 70.0 |
| 2023年度 | 20.0 | 18.0 | 90.0 |
| 2024年度 | 20.0 | - | - |
湖沼水質保全計画におけるCOD暫定目標値の達成率の向上
測定指標:指定湖沼におけるCOD暫定目標値の達成地点数[単位: 地点数]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 46.0 | 27.0 | 58.69565 |
| 2023年度 | 46.0 | 20.0 | 43.47826 |
| 2024年度 | 46.0 | - | - |
| 2025年度 | 46.0 | - | - |
| 2026年度 | 46.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
環境基準 (COD) 達成率の向上
測定指標:東京湾、伊勢湾、瀬戸内海におけるCOD環境基準達成率[単位: %]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 100.0 | 72.3 | 72.3 |
| 2023年度 | 100.0 | 74.9 | 74.9 |
| 2024年度 | 100.0 | - | - |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
| 2026年度 | 100.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
環境基準 (COD) 達成率の向上
測定指標:全国の湖沼における環境基準(COD)の達成率[単位: %]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 100.0 | 53.6 | 53.6 |
| 2022年度 | 100.0 | 50.3 | 50.3 |
| 2023年度 | 100.0 | 52.6 | 52.6 |
| 2024年度 | 100.0 | - | - |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
発生負荷量、水質等の調査の実施及び都府県への情報共有
測定指標:発生負荷量等算定調査及び水質調査実施都府県数[単位: 都府県数]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 20.0 | 20.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 20.0 | 20.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 20.0 | 20.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 20.0 | 20.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 20.0 | - | - |
湖沼水環境適正化対策に資する技術資料作成のための実証事業(モデル事業)の実施
測定指標:水質改善対策のモデル事業実施件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
| 諸謝金 | 30万円 |
| 会議費 | 30万円 |
| 借料及び損料 | 30万円 |
| 賃金 | 20万円 |
| 消耗品費 | 10万円 |
| 印刷製本費 | - |
| 通信運搬費 | - |
株式会社数理計画
令和6年度水質総量削減に係る発生負荷量等算定調査業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1,250万円 |
| その他 | 180万円 |
| 雑役務費 | 130万円 |
| 印刷製本費 | 30万円 |
| 通信運搬費 | 10万円 |
| 消耗品費 | - |
いであ株式会社
令和6年度湖沼水環境適正化対策検討業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1,090万円 |
| その他 | 400万円 |
| 旅費 | 30万円 |
| 諸謝金 | 20万円 |
株式会社日本海洋生物研究所
令和6年度底質、底生生物及びプランクトン調査並びに水質調査(東京湾)業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 分析費 | 490万円 |
| 人件費 | 310万円 |
| その他 | 120万円 |
| 雑役務費 | 10万円 |
| 旅費 | - |
| 印刷製本費 | - |
株式会社数理計画
令和6年度水質総量削減に係る総量規制基準等調査検討業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 640万円 |
| その他 | 240万円 |
| 需用費 | - |
| 印刷製本費 | - |
復建調査設計株式会社
令和6年度閉鎖性海域水環境改善対策調査検討業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 560万円 |
| 一般管理費 | 90万円 |
| 消費税 | 70万円 |
| 印刷製本費 | 30万円 |
| 賃金 | 10万円 |
| 旅費 | - |
山口県
令和6年度広域総合水質調査委託業務(瀬戸内海)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 510万円 |
| 需用費 | 170万円 |
| 報償費 | - |
福島県
令和6年度湖沼水環境適正化対策モデル事業(福島県猪苗代湖)委託業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 株式会社ライト・エージェンシー | 320万円 |
| 株式会社環境管理センター | 310万円 |
| 福島県 | 10万円 |
一般財団法人三重県環境保全事業団
分析業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 分析費 | 180万円 |
| その他 | 120万円 |
| 人件費 | 90万円 |
| 傭船費 | 50万円 |
| 旅費・交通費 | - |
| 機材費 | - |
株式会社ケンズシステム
令和6年度東京湾環境一斉調査データ解析業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 70万円 |
| 消費税 | 10万円 |
| 一般管理費 | 10万円 |
| 印刷製本費 | 10万円 |
| その他 | - |
公益財団法人ひょうご環境創造協会
公益財団法人岡山県健康づくり財団
協同組合中紀環境科学
株式会社イーアンドイー・リサーチ
いであ株式会社
一般財団法人東海技術センター
株式会社住化分析センター
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。