2025年度当初予算
2.0億円
2024年度執行: 2.1億円
事業の目的・概要
事業の目的
アジア太平洋地域の国々における地球変動研究を支援し、政策のための科学的知見を提供することを目的とし、アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)が我が国に設立された。APNでは地球変動研究における地域連携の支援、科学者と政策決定者間の適切な連携強化、科学的知見の政策決定過程への提供及び科学的知見の一般社会への提供、国々の科学技術的能力の向上と研究基盤の開発支援及びノウハウ・技術の移転を目指した活動を行っており、本事業はこのようなAPNの活動を支援することを目的としている。
現状・課題
APNの第5次戦略計画(2020-2026)において5つの目標を掲げている。①アジア太平洋地域に関連する地球変動と持続可能性の研究について地域的・国際的な協力の支援、②地球規模の変化と持続可能性に関する研究に参加し科学に基づいた意思決定を支援する能力の強化、③科学者・政策立案者・実務者・他の社会グループのメンバー間の相互作用を強化し、政策立案プロセスのために健全な科学情報を提供する、④共通の関心を有する類似の組織や他のステークホルダーグループとのコミュニケーションと協働の強化の継続、⑤効率、耐久性及び公平性を追求し、APNとその活動をサポートできるような制度的・運営的・財政的基盤の強化。また、これらの目標を達成するため、社会の多様なステークホルダーに届くようなコミュニケーションやアウトリーチに努めている。これらの活動の成果を評価するための監視・評価のための仕組みを策定中である。
事業の概要
APNでは公募型共同研究の推進やワークショップ等の開催によるキャパシティ・ビルディング事業の推進を行う。支援するプロジェクトは、国際公募した上で厳密な審査を経て運営委員会にて承認し、その成果は運営委員会に報告される。また、ネットワークの開発を通し、参加国間の連携を強化するとともに、ウェブやニュースレター、国際会議での成果の公表等を通じた情報発信等を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 2.0億円 | - |
| 2024年度 | 2.1億円 | 2.1億円 |
| 2023年度 | 2.1億円 | 2.1億円 |
| 2022年度 | 2.1億円 | 2.1億円 |
| 2021年度 | 2.1億円 | 2.1億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック Aアジア太平洋地球変動研究ネットワークセンター
2.1億円
アジア太平洋地球変動研究ネットワーク拠出金の拠出先
アジア太平洋地球変動研究ネットワークセンター
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
引き続き、拠出先において拠出金が適切に用いられていることを確認するとともに、成果目標達成のため効果的かつ必要最低限の拠出となるよう検討を行うこと。
事業所管部局による点検・改善
アジア地域は、気候変動への脆弱性が高い地域が多くあり、地球変動研究の推進、能力強化研修の必要性は高く、これらの事業を通じ、とりわけ地域横断的な課題の解決を目指すAPNの活動は有効である。また、生物多様性及び生態系サービスに関する政府間プラットフォーム(IPBES)との協働をはじめ政策との連携強化にも取り組んだ。更に、ANSOやPICESといった共通の関心を有する類似の組織との連携強化も近年進めている。APNの公募案件は、参加メンバー国の研究者により構成される科学企画グループが審査を経て、運営委員会の承認により決定されるため、選定プロセスの透明性の観点でも適切である。また、年2回開催される運営委員会では、その年の活動の見直し、次年度の活動計画の検討を行っている。
改善の方向性
我が国の政策実施の観点から、より効果的・効率的な活動となるよう検討を進める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
所見を踏まえて、引き続き拠出先において拠出金が適切に用いられていることを確認するとともに、成果目標達成のため効果的かつ必要最低限の拠出となるよう努める。
成果指標・目標値・実績値
共同研究の実施を通じ得た成果を論文として出版することで、国内外にその成果が広まる。
測定指標:公募型研究プログラム(CRRP, ARCP等)の査読付き論文の公開数[単位: 本]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 80.0 | 45.0 | 56.25 |
| 2023年度 | 80.0 | 50.0 | 62.5 |
| 2024年度 | 80.0 | 44.0 | 55.0 |
| 2025年度 | 80.0 | - | - |
| 2026年度 | 80.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
能力開発プログラムを通じ、開発途上国の研究者が最新の科学的知見や優良事例について指導する能力が向上する。
測定指標:研究能力開発・向上プログラム(CAPaBLE)に参加した指導研究者の数[単位: 人]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 100.0 | 79.0 | 79.0 |
| 2023年度 | 100.0 | 169.0 | 169.0 |
| 2024年度 | 100.0 | 60.0 | 60.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
| 2026年度 | 100.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
国際科学研究フォーラムに対して質の良い研究成果がインプットされる。
測定指標:国際的科学研究フォーラムにおける公募型研究プログラムの査読付き論文の引用数(累積)[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 150.0 | 113.0 | 75.33333 |
| 2027年度 | 400.0 | - | - |
研究能力開発・向上プログラムの参加者が、公募型研究プロジェクトの企画・実施をすることが促進される。
測定指標:CAPaBLE参加者から行われた公募型研究プログラム(CRRP)への提案の採択件数[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 10.0 | 9.0 | 90.0 |
| 2027年度 | 25.0 | - | - |
先進国と途上国が共同研究することでアジア太平洋地域全体の科学的能力を向上させる。
測定指標:公募型研究プログラムの実施件数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 20.0 | 29.0 | 145.0 |
| 2023年度 | 20.0 | 46.0 | 230.0 |
| 2024年度 | 20.0 | 45.0 | 225.0 |
| 2025年度 | 20.0 | - | - |
| 2026年度 | 20.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
開発途上国の研究能力開発・向上に貢献する。
測定指標:開発途上国の研究能力開発・向上プログラム(CAPaBLE)の実施件数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 10.0 | 19.0 | 190.0 |
| 2023年度 | 10.0 | 34.0 | 340.0 |
| 2024年度 | 10.0 | 26.0 | 260.0 |
| 2025年度 | 10.0 | - | - |
| 2026年度 | 10.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
アジア太平洋地球変動研究ネットワークセンター
アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)拠出金
2.1億円1費目 ▾
アジア太平洋地球変動研究ネットワークセンター
アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)拠出金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 拠出金 | 2.1億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。