2025年度当初予算
4.6億円
2024年度執行: 4.4億円
事業の目的・概要
事業の目的
途上国において増大する環境負荷を低減するため、アジア諸国との政策対話や日中韓三カ国環境大臣会合等において対話を進めると同時に、個別環境協力プロジェクトの形成及び推進を行うことにより、地球環境保全に関する国際的な連携と協力を推進し、世界全体での環境保全の推進を図る。
現状・課題
急激な経済の発展・産業化を背景に、アジア等の発展途上国・新興国では公害被害等が深刻化しており、環境問題を克服しつつ持続可能な成長を実現するため、我が国のこれまでの経験や技術を活かした環境分野での支援が求められている。/また、国内のみならず海外の発生源にも由来する越境汚染問題(地球温暖化、大気汚染、海洋ごみなど)の解決に向けては、関係国との協力が不可欠である。加えて、日本の環境ビジネス分野の市場創出と競争力強化にとって、途上国の環境保全に係る基準・制度づくり等の支援も不可欠な状況であり、マルチの国際会議や二国間の政策対話等に基づき、途上国の環境問題解決を進めながら、日本企業の環境インフラ海外展開を進めることが必要とされている。
事業の概要
途上国における環境側面のSDGsの達成に資する国際環境協力を推進するため、ASEAN諸国及び中国・韓国等のアジアの国々と環境協力に係る共同研究、情報共有、環境案件調査、情報発信等を行い、東アジア首脳会議や日中韓三カ国環境大臣会合等を通じた協力を進める。また、ASEAN地域を中心に、環境的に持続可能な都市づくりを支援するために、モデル都市実施の支援、キャパビル支援等を行い、東アジア諸国間の環境協力を進める。二国間の協力についても、政策対話による政策面での協力を行い、環境協力実施プロジェクトの形成や地球環境保全に関する協力を推進する。また、アジア地域での海洋プラスチック対策を進めるため、海洋プラスチックごみナレッジ・センターの運営を支援し、各国の知見を集約・発信するためのWebサイト構築、調査レポート作成等を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 4.6億円 | - |
| 2024年度 | 4.6億円 | 4.4億円 |
| 2023年度 | 4.9億円 | 5.0億円 |
| 2022年度 | 5.0億円 | 4.7億円 |
| 2021年度 | 4.7億円 | 4.1億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック G東アジア・アセアン経済研究センター
2.0億円
各国の対策や先進的な取組、海洋プラスチック汚染に関する各種データなどの情報を集約し、アジア地域での情報発信・共有や環境意識の啓発等を通じて、国や地域レベルでの協力の促進。
東アジア・アセアン経済研究センター
直接ブロック B(一社)海外環境協力センター
9,100万円
令和6年度国際環境協力及び環境インフラ海外展開推進事業
一般社団法人海外環境協力センター
直接ブロック A(一社)海外環境協力センター
4,620万円
令和6年度環境インフラ海外展開プラットフォームの運営・管理等業務
一般社団法人海外環境協力センター
直接ブロック C(一社)海外環境協力センター
3,050万円
令和6年度日中韓三カ国環境大臣会合等支援及び共同研究推進・広報等業務
一般社団法人海外環境協力センター
直接ブロック D(公財)北九州国際技術協力協会
720万円
令和6年度日中韓三カ国合同環境研修実施運営委託業務
公益財団法人 北九州国際技術協力協会
直接ブロック E公益社団法人日本環境教育フォーラム
690万円
令和6年度日中韓環境教育ネットワーク事業実施等委託業務
公益社団法人日本環境教育フォーラム
直接ブロック F一般財団法人日本環境衛生センター
190万円
令和6年度中国の環境と開発に関する国際協力委員会(チャイナカウンシル )ラウンドテーブル支援業務
一般財団法人日本環境衛生センター
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
引き続き、途上国における地球環境保全に資する連携について効率的な事業実施に努めること。拠出先において拠出金が適切に用いられていることを確認するとともに、成果目標達成のため効果的かつ必要最低限の拠出となるよう検討を行うこと。
事業所管部局による点検・改善
上記の通り、予算に見合う活動・成果の実績を上げられているものと評価する。ただし、環境国際協力を取り巻く状況は大きく変化しており、予算事業の実施形態・内容もそれに合わせて常に見直していく必要がある。(下記「改善の方向性」の通り。)
改善の方向性
・今後の国際協力の展開に当たっては、長期にわたり経済的なプレゼンスを高めると予測されるグローバルサウス諸国との連携をさらに推進していくことが重要。また、気候変動、生物多様性の損失、汚染、という世界の3つの危機に対処していくことが必要。・そこで、相手国のニーズを踏まえつつ、各分野の取組のシナジーを生み出すよう努めることにより、限られた予算の中でより効果的・効率的な実施を図っていく。具体的には、ASEAN地域については、今年度開催予定の日ASEAN環境・気候変動閣僚級対話において、協力のさらなる高度化について議論する。中国及び韓国については、今年度開催予定の第26回日中韓3カ国大臣会合で採択予定の新しい共同行動計画に基づき、日中韓3カ国のさらなる環境改善への成果を上げていく。このほか、太平洋島嶼国、アフリカ、中南米との協力強化を検討する。・さらに、webベースなどの活用も視野に入れながら、効率的な事業の実施を進める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
所見を踏まえ、環境変化を踏まえた事業の範囲内で対象国等の見直しを行った。また、他省庁とはインフラ展開の観点から連携を密にし、無駄な重複がないよう適切な執行を行う。
成果指標・目標値・実績値
二国間の環境政策対話及び「ジャパン環境ウィーク」について、開催国の市場規模に応じて1,000~2,000名の参加者規模を目指す。
測定指標:二国間の環境政策対話及び「ジャパン環境ウィーク」の参加者数[単位: 人]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 1500.0 | 1071.0 | 71.4 |
| 2023年度 | 1000.0 | 868.0 | 86.8 |
| 2024年度 | 1500.0 | 1100.0 | 73.33333 |
| 2025年度 | 1500.0 | - | - |
| 2026年度 | 1500.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
二国間の環境政策対話及び「ジャパン環境ウィーク」の成果として、国内外からの参加者間でのビジネスマッチングを実現する。
測定指標:二国間の環境政策対話及び「ジャパン環境ウィーク」におけるビジネスマッチング件数(累積)[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 20.0 | 37.0 | 185.0 |
| 2023年度 | 30.0 | 42.0 | 140.0 |
| 2024年度 | 40.0 | 73.0 | 182.5 |
| 2025年度 | 80.0 | - | - |
| 2030年度 | 100.0 | - | - |
※ 2021〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
JPRSI会員及び海外現地の関係者からの相談窓口を常時受け付け、多くの相談に対応する。
測定指標:JPRSIへの相談件数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 30.0 | 31.0 | 103.33333 |
| 2023年度 | 30.0 | 25.0 | 83.33333 |
| 2024年度 | 30.0 | 5.0 | 16.66667 |
| 2025年度 | 30.0 | - | - |
| 2026年度 | 30.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
JPRSI相談窓口やセミナー等を通じたビジネスマッチングを、2030年までに累計100件実現することを目指す。
測定指標:JPRSIにおけるビジネスマッチング件数(累積)[単位: 件]
年度別データを表示(2026〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 60.0 | - | - |
| 2027年度 | 70.0 | - | - |
| 2028年度 | 80.0 | - | - |
| 2029年度 | 90.0 | - | - |
| 2030年度 | 100.0 | - | - |
※ 2021〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
毎年度TEMMで成果文書をまとめる。
測定指標:成果文書の作成頻度[単位: 回]
年度別データを表示(2023〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
| 2026年度 | 1.0 | - | - |
TEMMプロジェクトが、TEMMで策定される共同行動計画に基づいて実施されることで、日中韓の協力活動を推進する。
測定指標:TEMMプロジェクト数[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 13.0 | 13.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 13.0 | 11.0 | 84.61538 |
| 2025年度 | 13.0 | - | - |
| 2026年度 | 13.0 | - | - |
能力開発、意識啓発、情報周知、ネットワーキング及びアウトリーチを目的としたセミナー、ワークショップ、対話等の主催又は共催する。
測定指標:開催回数[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 9.0 | 9.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 10.0 | 10.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 7.0 | 10.0 | 142.85714 |
| 2024年度 | 8.0 | 15.0 | 187.5 |
| 2025年度 | 10.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
2040年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにまで削減する
測定指標:海洋プラスチックごみ回収度合い
定量的な目標値・実績値は確認できません
「ジャパン環境ウィーク」を年1回程度開催する。
測定指標:「ジャパン環境ウィーク」の開催回数[単位: 回]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
| 2026年度 | 1.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
JPRSI会員向けセミナーを年8回程度開催する。
測定指標:JPRSI会員向けセミナーの実施回数[単位: 回]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 5.0 | 6.0 | 120.0 |
| 2023年度 | 5.0 | 7.0 | 140.0 |
| 2024年度 | 8.0 | 5.0 | 62.5 |
| 2025年度 | 8.0 | - | - |
| 2026年度 | 8.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
TEMMを毎年開催する
測定指標:TEMMの開催回数[単位: 1回]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
| 2026年度 | 1.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
海洋プラスチックごみナレッジ・センターの運営を支援する。
測定指標:拠出金額[単位: 千円]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 200000.0 | 200000.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 200000.0 | 200000.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 200000.0 | 200000.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 200000.0 | 200000.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 200000.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)4件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
東アジア・アセアン経済研究センター
海洋プラスチックごみナレッジ・センター拠出金
2.0億円1費目 ▾
東アジア・アセアン経済研究センター
海洋プラスチックごみナレッジ・センター拠出金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 拠出金 | 2.0億円 |
一般社団法人海外環境協力センター
令和6年度国際環境協力及び環境インフラ海外展開推進事業
9,090万円8費目 ▾
一般社団法人海外環境協力センター
令和6年度国際環境協力及び環境インフラ海外展開推進事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 3,270万円 |
| 外注費 | 2,970万円 |
| 旅費 | 640万円 |
| 会議費等 | 610万円 |
| 一般管理費 | 600万円 |
| 雑役務費 | 570万円 |
| 借料及び損料 | 420万円 |
| その他 | 10万円 |
一般社団法人海外環境協力センター
令和6年度環境インフラ海外展開プラットフォームの運営・管理等業務
4,620万円7費目 ▾
一般社団法人海外環境協力センター
令和6年度環境インフラ海外展開プラットフォームの運営・管理等業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,340万円 |
| 外注費 | 1,040万円 |
| 雑役務費 | 730万円 |
| 借料損料 | 300万円 |
| 一般管理費 | 110万円 |
| 旅費 | 50万円 |
| その他 | 50万円 |
一般社団法人海外環境協力センター
令和6年度日中韓三カ国環境大臣会合等支援及び共同研究推進・広報等業務
3,050万円5費目 ▾
一般社団法人海外環境協力センター
令和6年度日中韓三カ国環境大臣会合等支援及び共同研究推進・広報等業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1,320万円 |
| 外注費 | 750万円 |
| 旅費 | 410万円 |
| その他 | 340万円 |
| 雑役務費 | 230万円 |
公益財団法人 北九州国際技術協力協会
令和6年度日中韓三カ国合同環境研修実施運営委託業務
710万円4費目 ▾
公益財団法人 北九州国際技術協力協会
令和6年度日中韓三カ国合同環境研修実施運営委託業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| その他 | 380万円 |
| 雑役務費 | 160万円 |
| 人件費 | 100万円 |
| 外注費 | 70万円 |
公益社団法人日本環境教育フォーラム
令和6年度日中韓環境教育ネットワーク事業実施等委託業務
680万円4費目 ▾
公益社団法人日本環境教育フォーラム
令和6年度日中韓環境教育ネットワーク事業実施等委託業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 360万円 |
| その他 | 140万円 |
| 外注費 | 100万円 |
| 雑役務費 | 80万円 |
一般財団法人日本環境衛生センター
令和6年度中国の環境と開発に関する国際協力委員会(チャイナカウンシル )ラウンドテーブル支援業務
190万円6費目 ▾
一般財団法人日本環境衛生センター
令和6年度中国の環境と開発に関する国際協力委員会(チャイナカウンシル )ラウンドテーブル支援業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 旅費 | 100万円 |
| 人件費 | 50万円 |
| 通訳料 | 30万円 |
| その他 | 10万円 |
| 雑役務費 | - |
| 印刷製本費 | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。