2025年度当初予算
9.6億円
2024年度執行: 14.6億円
事業の目的
本事業は、2050年カーボンニュートラル、2030年度46%削減目標の実現に向けて、新型コロナウイルス感染拡大後の社会環境変化における衛生環境への関心の高まりやライフスタイルのデジタル化加速を踏まえ、空調分野と水処理分野を対象に、既存技術からの代替が可能となる高効率化技術及びデジタル技術の開発・実証を行うことで、環境衛生技術のグリーン化を図り、CO2排出削減の加速を実現することを目的とする。
現状・課題
新型コロナウイルスの感染拡大後、社会環境は大きく変わり、衛生環境への関心の高まりやデジタル化が加速している。しかし、衛生環境改善のために空調設備やデジタル化に向けた機器設備を追加することで、消費電力が増加することが想定される。そこで、エネルギー消費に伴うCO2削減を実現した新しいライフスタイルに資する技術、システム等の実用化に向けた実証事業を実施している。/過年度の事業実施により、空調分野については、実証日におけるエネルギー消費量50%削減という効果が得られている。/参考:神戸大学との「包括連携協定」締結および新会社設立のお知らせ:2023年3月2日 (https://data.swcms.net/file/h2o-retailing/ja/news/auto_20230302522939/pdfFile.pdf)/また、この成果をもって、民間事業者による事業化が開始されたところである。/参考:H2Oリテイリング(株)と連携して、百貨店などにスマート空調を導入し、技術者リスキリングを実施:2023年3月2日(https://www.kobe-u.ac.jp/documents/NEWS/info/research/2023_03_07_02.pdf)/本成果の横展開として、水処理分野におけるシナリオ構築、必要な実証事業検討を進めているところである。
事業の概要
本事業は主に空調分野と水処理分野に対して、安全・安心な衛生環境創出、消費電力最適化及びエネルギー削減の実証・実用加速化を行うものである。それぞれの分野において、事業テーマとして、「高出力な深紫外線LEDの開発・実証」、「AI等デジタル技術の開発・実証」、「水処理分野・空調分野における消費電力最適化、エネルギー削減実証・実用化加速」を設定している。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 9.6億円 | - |
| 2024年度 | 17.0億円 | 14.6億円 |
| 2023年度 | 17.0億円 | 14.0億円 |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
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支出先詳細
行政事業レビュー推進チームの所見
令和7年度で終了の事業。外部有識者の所見を踏まえて、これまでの成果を広く関係機関や関係業界に公表するとともに、本事業で得られた知見を今後の関連する政策に有効に活用すること。
事業所管部局による点検・改善
アウトプットとして、空調・換気システム/水処理分野に関する事業案の提示件数及び技術開発・実証実施数(単年度)は目標を達成した。アウトカム(短期)として、深紫外線LEDや、水質を改質する水処理制御設備等の施設導入数(単年度)は、2024年度の目標を達成した。空気性状を改質する空調等の施設導入数(単年度)については、簡易システムから本格システムへの切り替えや導入システムのチューニングなどを実施したため、新規件数は増加しなかった。
改善の方向性
定期的に実証事業の進捗状況を確認することで、予算の範囲内において確実に執行する。事業案の提示を事業に繋げられるよう事業者と連携するように努める。
外部有識者による点検
・当該事業が目的とする空調分野や水処理分野など環境衛生分野における技術のグリーン化は、この分野におけるCO2排出削減のためには大変有意義な取組である。 当該事業の終了年度は2025年度であるので、2026年度以降については、これまでの成果を広く関係機関や関係業界に公表するなど、実用化に向けた取組を図る必要がある。・短期アウトカム、長期アウトカムの設定については適切と考えられる。
所見を踏まえた改善点・反映状況
これまでの成果を広く関係機関や関係業界に公表するとともに、本事業で得られた知見を今後の関連する政策に有効に活用していく。
殺菌力が強い深紫外LEDや、水質を改質する水処理制御設備等の施設への導入
測定指標:導入施設数(導入検討開始を含む)(累計:R3から目標最終年度(R7年度)まで)[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | - | 4.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
旭化成株式会社
令和6年度(令和5年度からの繰越分)二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(脱炭素社会に貢献する265nm帯高強度深紫外LED開発とウィルス不活性化・CO2排出削減効果実証)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 設備費 | 3.6億円 |
| 付帯工事費 | 1.1億円 |
| 業務費 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 17.0億円 | 22.6億円 |
| 2021年度 | 18.0億円 | 9.0億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 9.6億円 |
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
旭化成株式会社
4.8億円脱炭素社会に貢献する265nm帯高強度深紫外LED開発とウィルス不活性化・CO2排出削減効果実証に関する補助事業
旭化成株式会社
公立大学法人大阪ほか
3.9億円総務省への支出委任による次世代省エネ型デバイス関連技術(酸化ガリウム半導体)の開発・実証事業
公立大学法人大阪
国立研究開発法人情報通信研究機構
国立大学法人東京農工大学
国立大学法人京都大学
Orbray株式会社
学校法人名城大学
2.5億円高効率・長寿命深紫外LED の技術開発と細菌・ウイルス不活化および脱炭素効果の実証
学校法人名城大学
豊田合成株式会社ほか
1.9億円高効率・長寿命深紫外LED の技術開発と細菌・ウイルス不活化および脱炭素効果の実証(学校法人名城大学)の共同実施者
国立研究開発法人情報通信研究機構
2.5億円脱炭素社会に貢献する265nm帯高強度深紫外LED開発とウイルス不活性化・CO2排出削減効果実証
国立研究開発法人情報通信研究機構
旭化成株式会社
1.4億円脱炭素社会に貢献する265nm帯高強度深紫外LED開発とウイルス不活性化・CO2排出削減効果実証(国立研究開発法人情報通信研究機構)の共同実施者
株式会社野村総合研究所
7,480万円環境衛生技術等の活用方策の検討に関する動向調査・検討
株式会社野村総合研究所
学校法人法政大学
650万円「次世代省エネ型デバイス関連技術の開発・実証」をケーススタディとした環境衛生技術を活用したバリューチェーンにおける省エネ/脱CO2に繋がるシナリオ検証
月島JFEアクアソリューション株式会社
1,100万円下水処理の省エネ化(揺動式高速MBRに関する技術)開発・実証に関する補助事業
月島JFEアクアソリューション株式会社
| - |
| 2025年度 | 3.0 | - | - |
殺菌力が強い深紫外線を発するLEDや、空気性状を改質する空調等の施設への導入
測定指標:導入施設数(累計:R3から目標最終年度(R7年度)まで)[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 19.0 | - |
| 2022年度 | - | 73.0 | - |
| 2023年度 | - | 248.0 | - |
| 2024年度 | - | 248.0 | - |
| 2025年度 | 60.0 | - | - |
高度化及び実証された環境衛生技術(空調)が一定の需要を生み出すことで低コスト化されることによる、CO2削減コストの低減
測定指標:1t-CO2当たりのCO2削減コスト(単年度)[単位: 円/t-CO2]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 5000.0 | - | - |
| 2030年度 | 2500.0 | - | - |
省CO2型環境衛生システム等(水処理)の普及によるCO2の削減
測定指標:CO2削減量(累計:R3から目標最終年度(R7年度)まで)[単位: 万t-CO2]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | - | 0.091 | - |
| 2025年度 | 2019.0 | - | - |
省CO2型環境衛生システム等(空調)の普及によるCO2の削減
測定指標:CO2削減量(累計:R3から目標最終年度(R7年度)まで)[単位: 万t-CO2]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | - | 0.4 | - |
| 2023年度 | - | 80.7 | - |
| 2024年度 | - | 124.4 | - |
| 2025年度 | 823.0 | - | - |
高度化及び実証された環境衛生技術(水処理)が一定の需要を生み出すことで低コスト化されることによる、CO2削減コストの低減
測定指標:1t-CO2当たりのCO2削減コスト(単年度)[単位: 円/t-CO2]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2030年度 | -5500.0 | - | - |
空調・換気システムにおける環境衛生向上に資する具体的な実証事業、展開に繋げる活動の実施
測定指標:空調・換気システムにおける調査に基づく事業案の提示件数、技術開発・実証実施数(単年度)[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 12.0 | 6.0 | 50.0 |
| 2022年度 | 16.0 | 10.0 | 62.5 |
| 2023年度 | 5.0 | 10.0 | 200.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
水処理分野における環境衛生向上に資する具体的な実証事業、展開に繋げる活動の実施
測定指標:水処理分野における調査に基づく事業案の提示件数、技術開発・実証実施数(単年度)[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 3.0 | 4.0 | 133.33333 |
| 2024年度 | 4.0 | 6.0 | 150.0 |
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
| 600万円 |
学校法人名城大学
令和6年度革新的な省CO2型環境衛生技術等の実用化加速のための実証事業(高効率・長寿命深紫外LED の技術開発と細菌・ウイルス不活化および脱炭素効果の実証)委託業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 共同実施費 | 1.9億円 |
| 業務費 | 2,990万円 |
| 消費税及び地方消費税 | 2,280万円 |
| 一般管理費 | 450万円 |
| 自己負担 | -30万円 |
国立研究開発法人情報通信研究機構
令和6年度革新的な省CO2型環境衛生技術等の実用化加速のための実証事業(脱炭素社会に貢献する265nm帯高強度深紫外LED開発とウイルス不活性化・CO2排出削減効果実証)委託業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 共同実施費 | 1.4億円 |
| 業務費 | 7,430万円 |
| 消費税 | 2,270万円 |
| 一般管理費 | 1,110万円 |
旭化成株式会社
令和6年度革新的な省CO2型環境衛生技術等の実用化加速のための実証事業(脱炭素社会に貢献する265nm帯高強度深紫外LED開発とウイルス不活性化・CO2排出削減効果実証)委託業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 業務費 | 8,870万円 |
| 人件費 | 3,530万円 |
| 一般管理費 | 1,850万円 |
| 自己負担額 | -60万円 |
豊田合成株式会社
令和6年度革新的な省CO2型環境衛生技術等の実用化加速のための実証事業(高効率・長寿命深紫外LED の技術開発と細菌・ウイルス不活化および脱炭素効果の実証)委託業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 業務費 | 8,810万円 |
| 人件費 | 2,720万円 |
| 一般管理費 | 1,630万円 |
| 自己負担 | -70万円 |
公立大学法人大阪
令和6年度次世代省エネ型デバイス関連技術の開発・実証事業(第二期)研究開発委託契約
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 物品費 | 6,200万円 |
| 間接経費 | 2,870万円 |
| 人件費 | 1,790万円 |
| その他経費 | 1,570万円 |
| 自己負担 | -170万円 |
株式会社野村総合研究所
令和6年度ポストコロナ社会における地域循環共生圏に対する環境衛生技術の活用方策の検討に関する委託業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 6,430万円 |
| 消費税 | 710万円 |
| 業務費 | 650万円 |
| 自己負担 | -310万円 |
月島JFEアクアソリューション株式会社
令和6年度革新的な省CO2型環境衛生技術等の実用化加速のための実証事業(揺動式高速MBRに関する技術開発)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 業務費・設備費 | 1,100万円 |
学校法人法政大学
令和6年度ポストコロナ社会における地域循環共生圏に対する環境衛生技術の活用方策の検討に関する委託業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 業務費 | 650万円 |
日新イオン機器株式会社
株式会社レーザーシステム
三菱電機株式会社
豊田合成株式会社
国立大学法人東京大学
国立大学法人東海国立大学機構
WOTA株式会社
国立大学法人東北大学
旭化成株式会社
学校法人法政大学