2025年度当初予算
12.2億円
2024年度執行: 12.7億円
事業の目的・概要
事業の目的
・国土交通分野のインフラシステム海外展開を促進し、海外の旺盛なインフラ需要を取り込み我が国の持続的な経済成長を実現するとともに、デジタル技術や環境技術の導入等により新興国等が直面し、又は今後直面するであろう社会的な課題の解決に貢献する。また、厳しさを増す外交・安全保障環境の中で、同志国との連携に加え、グローバルサウス諸国等の新興国、途上国等との連携を強化していくことは、我が国の経済安全保障の確保に資する。さらに、エネルギートランジションの分野においても、我が国の技術を活かし諸外国の脱炭素化に貢献するとともに、物理的連結性に資するインフラの海外展開を通じてFOIPが目指す国際環境の形成等の外交課題の問題解決に寄与する。
現状・課題
・競合国企業のみならず台頭する新興国企業との競争激化、モノのコモディティ化等により、一部の分野を除き日本企業の競争力は受注実績に反して相対的に低下してきている。/・世界全体で社会の変革やデジタル化、脱炭素化が加速するものと見られ、従来とは異なる新たなインフラニーズに柔軟に応えていく必要がある。/・国際情勢の複雑化やインフラ市場展開地域・分野の拡大により、投資リスクやサプライチェーンリスク、カントリーリスクなど、インフラ海外展開に影響を与えるリスクも多様化しており、安定的な日本企業の海外展開のため、一層の対応が求められている。
事業の概要
・官民一体となったトップセールスの実施等により、相手国の対象プロジェクトについて企画・構想段階から我が国の技術の優位性等に関する理解を増進させるとともに、基本計画や入札条件が我が国企業にとって有利なものとなるよう、環境整備を行う。/・デジタル技術の活用、地球規模での気候変動への対応、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」、「グローバルサウス諸国等との連携強化」といった強化すべき新たな課題・取組に対応した案件形成を進め、我が国企業の海外進出を多角的に支援するとともに、運営・維持管理事業への参画推進、デジタル・脱炭素技術の活用の強化等を図る。/・海外展開に取り組む我が国企業の競争力を強化するため、第三国連携や国際標準化に向けた議論への積極的な参加等により、我が国企業が海外市場に参入しやすい環境整備を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 12.2億円 | - |
| 2024年度 | 13.3億円 | 12.7億円 |
| 2023年度 | 13.4億円 | 12.6億円 |
| 2022年度 | 14.1億円 | 12.2億円 |
| 2021年度 | 14.0億円 | 10.8億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック BTHE Northeast Maglev,LLCほか
7.9億円
調査・検討の実施、会議運営費
THE Northeast Maglev,LLC
日本工営株式会社
東日本旅客鉄道株式会社
株式会社野村総合研究所
株式会社三菱総合研究所
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社
MOLマリン&エンジニアリング株式会社
株式会社アルメック
デロイトトーマツGTB株式会社
八千代エンジニアリング株式会社
株式会社現代文化研究所
株式会社オーエムシー
株式会社クニエ
株式会社ステージ
ワシントンコアLLC
さらに 12 件を表示 ▾
株式会社エーフォース
KPMGコンサルティング株式会社
LocationMind株式会社
パシフィックコンサルタンツ株式会社
ULA Consulting合同会社
一般社団法人日本総合研究所
一般社団法人海洋調査協会
一般社団法人国際建設技術協会
Wappen合同会社
株式会社イベントアンドコンベンションハウス
ソフトウエアエンジニアリング株式会社
株式会社テック
直接ブロック A一般財団法人国際臨海開発研究センターほか
1.8億円
調査・検討の実施
一般財団法人国際臨海開発研究センター
公益財団法人日本自動車輸送技術協会
一般財団法人日本航路標識協会
直接ブロック Cパシフィックコンサルタンツ・アルメック共同提案体ほか
1.8億円
調査・検討の実施
DTFA-IDI共同提案体
パシフィックコンサルタンツ・アルメック共同提案体
JFEエンジニアリング・オリエンタルコンサルタンツグローバル共同提案体
海外における鉄道O&M関連事業に関する調査共同提案体
MHD-DTFA共同提案体
インドネシア共和国空港整備・運営案件形成調査設計共同体
LOCATIONMIND・オリエンタルコンサルタンツグローバル共同提案体
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
外部有識者の所見も踏まえつつ、トップセールスや調査の実施が案件形成にどのように貢献したかを分析し適宜反映するとともに、適切な予算執行にも留意いただきたい。
事業所管部局による点検・改善
・国際協力・連携等を推進するにあたり、案件発掘等調査、様々な機会をを捉えたトップセールス等を継続的に実施することにより、我が国の質の高いインフラに対する理解を広め、我が国企業の海外におけるインフラシステム案件の受注に繋げている。・事業の効率化に関して、一般競争入札において一者応札案件がある点は、引き続き改善すべき。
改善の方向性
・一般競争入札によって契約する事業については、より競争性が確保できるよう公告期間や時期等を改善する。
外部有識者による点検
アウトカムは単純な案件数にとどまっているため、質的評価・波及効果・案件形成段階などの可視化が不足している。より具体的な日本企業の受注額合計や現地人材育成件数・技術移転プログラム実施数、案件の契約段階別進捗(MOU→FS→契約→竣工)など、多層的なKPIの構築が必要である。
所見を踏まえた改善点・反映状況
トップセールスや調査の実施が案件形成にどのように貢献したかを分析し、その結果を活用して案件形成につながりやすい案件に、重点的に予算執行を行う。また、令和6年12月に経協インフラ戦略会議において決定された「インフラシステム海外展開戦略2030」を踏まえ、今後の予算要求における目標設定においては、いただいたご指摘や実績等を踏まえ、より適切な設定について検討を行う。
成果指標・目標値・実績値
案件発掘・形成調査のうち、翌年度以降のトップセールス、深堀り調査、他の案件への活用件数の増加
測定指標:翌年度以降のトップセールス、深堀り調査、他の案件に繋がった案件発掘・形成調査件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 8.0 | - |
| 2022年度 | - | 15.0 | - |
| 2023年度 | - | 17.0 | - |
| 2024年度 | 17.0 | 14.0 | 82.35294 |
| 2025年度 | 17.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
円借款事業における我が国インフラ企業(国土交通分野)が入札に至った件数を引き上げる。
測定指標:円借款事業における我が国インフラ企業(国土交通分野)が入札に至った件数[単位: 件]
年度別データを表示(2020〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2020年度 | - | 8.0 | - |
| 2021年度 | - | 6.0 | - |
| 2022年度 | - | 11.0 | - |
| 2023年度 | - | 11.0 | - |
| 2025年度 | 11.0 | - | - |
国土交通分野(モビリティ・交通分野)における我が国企業の海外インフラシステム受注額を10兆円に引き上げる。
測定指標:国土交通分野(モビリティ・交通分野)における我が国企業の海外インフラシステム受注額[単位: 兆円]
年度別データを表示(2025〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 8.0 | - | - |
| 2030年度 | 10.0 | - | - |
案件の発掘・形成等に必要な調査を行い、我が国企業の受注につなげる。
測定指標:実施した案件発掘・形成調査の件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 22.0 | 17.0 | 77.27273 |
| 2022年度 | 17.0 | 24.0 | 141.17647 |
| 2023年度 | 24.0 | 29.0 | 120.83333 |
| 2024年度 | 29.0 | 25.0 | 86.2069 |
| 2025年度 | 25.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
THE Northeast Maglev,LLC
米国北東回廊マグレブ構想における我が国高速鉄道技術導入促進方策に係る調査
2.0億円5費目 ▾
THE Northeast Maglev,LLC
米国北東回廊マグレブ構想における我が国高速鉄道技術導入促進方策に係る調査
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1.5億円 |
| 委託費 | 4,530万円 |
| 翻訳費 | 160万円 |
| 印刷製本費 | 30万円 |
| 通信運搬費 | - |
一般財団法人国際臨海開発研究センター
インド太平洋内の主要港湾における港湾政策インド太平洋およびアフリカ地域等の主要港湾における港湾政策・物流に関する案件形成方針検討調査・物流に関する分析及び案件形成方針検討調査
4,440万円2費目 ▾
一般財団法人国際臨海開発研究センター
インド太平洋内の主要港湾における港湾政策インド太平洋およびアフリカ地域等の主要港湾における港湾政策・物流に関する案件形成方針検討調査・物流に関する分析及び案件形成方針検討調査
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| その他 | 3,030万円 |
| 人件費 | 1,410万円 |
パシフィックコンサルタンツ・アルメック共同提案体
パラオ共和国における観光モデルルート実証及び公共交通システム等調査業務
2,950万円4費目 ▾
パシフィックコンサルタンツ・アルメック共同提案体
パラオ共和国における観光モデルルート実証及び公共交通システム等調査業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| その他 | 1,450万円 |
| 人件費 | 900万円 |
| 旅費 | 400万円 |
| 委託費 | 200万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。