2025年度当初予算
5,460万円
2024年度執行: 1.1億円
事業の目的
造船業の持続的な発展と地域経済・雇用の拡大を図ることを目的。
現状・課題
造船業は、設計等を行う技術者、塗装や溶接等を行う現場の技能者等の多くの人材が必要となるが、少子高齢化により人材が不足しており、人材の確保・育成が急務。国内人材の確保や生産性向上の取り組んでもなお労働力が不足しており、一定の外国人材の受け入れを行うことも必要な状況。
事業の概要
我が国造船業を支える開発技術者や現場技能工の確保・育成に資する造船教育体制の強化に取り組むとともに、受け入れている外国人材の適正な監理を実施する。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 5,460万円 | - |
| 2024年度 | 5,940万円 | 1.1億円 |
| 2023年度 | 7,200万円 | 8,680万円 |
お金の流れ(ノード図)
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支出先詳細
一般財団法人日本海事協会
7,410万円外国人造船就労者受入事業等に係る巡回指導等
行政事業レビュー推進チームの所見
外部有識者の所見でいただいた提案を踏まえて、指標の見直し等だけでなく本事業のあり方についての検討をすべきである。
事業所管部局による点検・改善
造船業の人材確保、育成に資する方策の推進は、国内生産拠点の維持、国際競争力の維持・向上等を図り、地域経済を支える造船業の持続的な発展に資することから、優先度の高い事業であり、効果的な施策として効率的に執行できるよう努めるべき。
改善の方向性
地域経済を支える造船業の現況を踏まえ、効率的な予算執行を図る。
外部有識者による点検
本事業は、我が国の経済安全保障と地域経済の基盤となる造船業の持続可能性を確保する重要な施策である。造船業は船価の3倍の経済波及効果を持つ地域密着型産業であり、人材確保は喫緊の課題となっており、より戦略的かつ大胆な取組への転換が急務である。成果指標について船舶建造量18百万総トンという最終目標に対し、2024年度実績は9.1百万総トン(達成率50.6%)と大幅に未達である。人材確保・育成事業の実施件数という活動指標のみでは、真の成果測定が困難であり、より具体的な人材育成指標(技能者・技術者の新規確保数、定着率、スキル向上度等)の設定が必要である。事業手法と予算規模の適切性年間約5,460万円という予算規模は、造船業全体が抱える構造的な人材不足に対して過小でなかろうか。主な活動が年2件の地域協議会開催と外国人材巡回指導では、根本的な解決に向けた取組として不十分である。予算の大部分(約74百万円)が一般財団法人日本海事協会への委託となっている点もいかがであろうか。事業の実効性を高めるためには、より多様な実施主体による競争的環境の構築と、直接的な人材育成プログラムへの投資拡大も検討に値する。ご提案1 成果指標の抜本的見直し:造船技能者・技術者の年間新規確保目標数、職場定着率、女性従事者比率等の具体的KPIを設定2 予算規模の拡充:建設業の人材確保予算(数十億円規模)との比較で、造船業の重要性に見合った予算確保3 産学連携の強化:地域の工業高校・大学との連携による体系的な人材育成プログラムの構築デジタル技術活用:3D-VR訓練システム等の導入促進による効率的な技能習得環境の整備
所見を踏まえた改善点・反映状況
高度化・複雑化する次世代船舶に対応した高度な技能をもつ国内人材の確保が重要であるため、人材を確保・育成するためのガイドラインの策定や業界内の複数事業者等が共同で、効率的に人材の育成・確保を行っていくことを可能とするための調査や実証等に取り組むほか、地方協議会等を通じ、事業者、学校関係者、地方自治体及び地方運輸局等と人材育成の取り組みの連携を図っている。外国人材に関しては、令和6年6月に創設された育成就労制度の施行に向けて具体的な運用方針に関する調整を行っているほか、外国人の受入企業等に対する巡回指導等により、適正な就労環境の整備に努めている。目標の達成に向けたKPI設定や予算の拡充等については、外部有識者の意見を踏まえ引き続き検討する。
日本における船舶建造量を令和7年までに18百万総トンにする。
測定指標:日本における船舶建造量[単位: 百万総トン]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 18.0 | 11.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
一般財団法人日本海事協会
在留資格「特定技能」に係る巡回等業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 4,990万円 |
株式会社日本海洋科学
船舶産業における働き方の変革及び人材の確保育成に向けた調査業務
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 7,300万円 | 6,400万円 |
| 2021年度 | 9,160万円 | 8,600万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
一般財団法人日本海事協会
株式会社日本海洋科学
2,600万円船舶産業の人材確保に向けた調査
株式会社日本海洋科学
地方運輸局
360万円人材の確保・育成対策を実施するとともに、外国人材の適切な活用を図るための受入・管理体制を構築
四国運輸局
中国運輸局
北陸信越運輸局
近畿運輸局
北海道運輸局
東北運輸局
神戸運輸監理部
九州運輸局
関東運輸局
中部運輸局
JPキャリアコンサルティング
270万円外国人造船就労者受入事業者等に係る認定審査等事務補助業務
株式会社JPキャリアコンサルティング
株式会社アカマ印刷
100万円造船業に係るイラストの広報業務
株式会社アカマ印刷
有限会社IC4DESIGN
60万円造船業に係るイラストの作成業務
有限会社IC4DESIGN
| 2022年度 | 18.0 | 10.0 | 55.55556 |
| 2023年度 | 18.0 | 10.0 | 55.55556 |
| 2024年度 | 18.0 | 9.1 | 50.55556 |
| 2025年度 | 18.0 | - | - |
※ 2019〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
造船業における人材の確保・育成のための事業の実施
測定指標:造船業における人材の確保・育成のための事業の実施件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
※ 2019〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,600万円 |
株式会社JPキャリアコンサルティング
在留資格「特定技能」等に係る審査等事務補助業務(単価契約)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 270万円 |