2025年度当初予算
1,740万円
2024年度執行: 1,450万円
事業の目的・概要
事業の目的
造船市場は世界単一市場であり、一カ国の政策は世界の造船市場に影響を及ぼし得ることから、経済協力開発機構(OECD)造船委員会※では、造船に関する唯一の政府レベルの多国間フォーラムとして、造船市場の健全化のための政策協調に関する協議等を実施。我が国は主要造船国として、同委員会での協議を主導。/※2024年1月より、造船部会から改称。
現状・課題
造船市場は、世界単一市場を形成し、我が国をはじめ各国事業者が激しく競合している状態である。このため、各国の造船産業政策等は、自国のみならず造船市場の競争環境に直ちに影響するため、造船業の健全な発展のためには多国間での政策協調が不可欠である。したがって、造船市場を取り巻く昨今の厳しい状況下で各国が不公正な政府助成等を実施し、造船市場が歪曲されることを回避するため、造船政策に関する唯一の多国間協議の場であるOECD 造船委員会における各国との政策協調のための議論を継続的に実施していく必要がある。
事業の概要
造船委員会では、主な取組として、公正な競争条件を歪めるような不当な公的助成等の抑止・廃止に向けた議論が行われている。その他、各国において措置されている補助金等の調査・評価(レビュー)を実施。/同委員会における取組の実施に必要な資金として、同委員会の年度予算(1月~12月)に係る我が国分担金を拠出する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1,740万円 | - |
| 2024年度 | 1,460万円 | 1,450万円 |
| 2023年度 | 1,300万円 | 1,300万円 |
| 2022年度 | 1,100万円 | 1,100万円 |
| 2021年度 | 1,100万円 | 1,100万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A経済協力開発機構
1,450万円
OECD造船委員会の運営
経済協力開発機構
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
引き続き国際条約に基づきながら、適正な支出に務められたい。
事業所管部局による点検・改善
OECD造船委員会は5年毎にマンデート(活動領域)の更新を行い、造船委員会の業務内容を確認し、各国の投票により決定する2年ごとの予算計画に基づき活動している。OECD造船委員会は、各国の政策レビューなどの活動を通じて、正常な造船市場を構築する唯一の政府レベルの国際フォーラムであり、そこでの活動への貢献を通じて、国際造船市場における公正な競争条件の確立という我が国にとって重要な課題に取り組むことは極めて重要である。
改善の方向性
OECD造船委員会の分担金の負担額は、造船委員会の参加国の建造量に応じて決まるものである。現在、中国がOECD造船委員会には参加していないところ、中国が参加することにより各参加国の分担金の負担額を減らすことが可能。現在、中国の公的支援措置が国際造船市場に与える影響を鑑み、OECD造船委員会への参加に向けた取組を強化しているところであり、これが達成すれば我が国の分担金が減ることにもなるので、引き続き中国参加に向けた取組を強化する。
所見を踏まえた改善点・反映状況
国際約束で決められた支出であり、引き続き、その妥当性を確認しながら適正に支出していく。
成果指標・目標値・実績値
国際造船市場において不当な公的助成の抑制・廃止のため、各国が行っている自国造船業への補助金等支援に対し着実にレビューを実施する。
測定指標:各国が行っている自国造船業への補助金等支援に対するレビュー実施報告書の公表件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 8.0 | 8.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 8.0 | 8.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 13.0 | 13.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 13.0 | 13.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 14.0 | - | - |
船舶建造量を令和7年までに18百万総トンにする。
測定指標:日本における船舶建造量[単位: 百万総トン]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 18.0 | 11.0 | 61.11111 |
| 2022年度 | 18.0 | 11.0 | 61.11111 |
| 2023年度 | 18.0 | 10.0 | 55.55556 |
| 2024年度 | 18.0 | 9.1 | 50.55556 |
| 2025年度 | 18.0 | - | - |
OECD造船委員会への出席
測定指標:OECD造船委員会への出席[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
経済協力開発機構
経済協力開発機構第二部予算分担金(造船委員会)
1,450万円1費目 ▾
経済協力開発機構
経済協力開発機構第二部予算分担金(造船委員会)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 運営費 | 1,450万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。