2025年度当初予算
4.0億円
2024年度執行: 3.8億円
事業の目的
政府目標(2030年訪日外国人旅行者数6,000万人等)の達成に向け、全国の優良な観光地域づくり法人(DMO)の更なる体制の強化を支援することにより、全国各地で世界的な競争力を有する魅力ある観光地域づくりを促進することを目的とする。
現状・課題
令和5年実施の登録DMO現状調査によると、DMOの約8割以上が「人材の確保・育成」や「予算・財源」、約6割が「マーケティング、DX」、「インバウンド関連」を課題として認識している。これらの改善策として、DMOによる外部専門人材の登用や中核人材の確保・育成、安定的な財源確保に資する取組を支援することにより、DMOの体制強化を推進していく必要がある。
事業の概要
①以下の4分野における専門的知見や外国人目線を有する外部専門人材の登用に係る費用を支援/ ・外国人旅行者が快適かつ安全に周遊・滞在できる受入環境の整備/ ・インバウンドに関するデータの分析とそれに基づく誘客/観光消費戦略の策定/ ・外国人旅行者に選好される魅力的なコンテンツの開発・強化/ ・国外向けの戦略的な情報発信・プロモーション//②中核人材の確保及び育成に資する以下の取組に係る費用を支援/ ・採用活動 ・他のDMOとの人材交流 / ・先進的な海外観光地域への視察 ・研修・セミナー等の受講//③安定的な財源の確保に資する以下の取組に係る費用を支援/ ③-i 安定的な財源の確保のための計画の策定/ ③-ii 宿泊税、入湯税、入域料等の地方税、受益者分担金・負担金等の導入等に向けた合意形成に資する勉強会、シンポジウム等の開催
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 4.0億円 | - |
| 2024年度 | 4.0億円 | 3.8億円 |
| 2023年度 | 5,000万円 | 4,290万円 |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
行政事業レビュー推進チームの所見
国際観光旅客税財源による事業であることを踏まえ、世界的な競争力を有する観光地域づくりを促進するため、地域の観光において重要な役割を担う観光地域づくり法人(DMO)のさらなる体制強化について、より課題に対応した支援策を効果的・効率的に執行すべき。
事業所管部局による点検・改善
世界に誇る観光地を形成するためには、観光地域づくり法人(DMO)が果たすべき役割は極めて大きいところ、DMOが現状抱える課題を踏まえ、インバウンド誘客等に必要となる専門的知識の習得や、DMOの中核人材の確保・育成、安定的な財源確保に向けた取組を支援することは、政府目標(2030年訪日外国人旅行者数6,000万人等)の達成に大きく寄与するものであり、国費を投じ国主導で行う必要性が高い事業である。2024年度は、適切な予算管理に努めたことで執行率が向上した一方、支援メニュー毎の申請数に偏りがあった。
改善の方向性
事業の効果や効率性の観点から検証を行い、必要な改善に努めていく。具体的には、インバウンドの地方誘客は喫緊の課題であるため、外部専門人材の登用による受入環境整備の取組(多言語表記・二次交通・ガイド等)を優先的に採択する。また、支援メニュー毎の申請数の偏りを解消するため、過年度に支援した事例収集とその成果を発信するとともに、DMOと連携した取組を行う自治体に対して周知を強化する。
所見を踏まえた改善点・反映状況
本事業の実施にあたり、その成果をより的確に測定するために、過年度好事例の収集や課題の洗い出しを行い、より課題に対応した事業実施に努める。あわせて、R7.3に改正した「観光地域づくり法人の登録制度に関するガイドライン」等をふまえ、より一層強力なDMOの機能強化・体制整備に資する支援となるよう、支援内容の抜本的な見直しを検討する。令和8年度の国際観光旅客税を充当する具体的な・施策事業については、民間有識者の意見を踏まえつつ、今後の予算編成過程において検討が行われる。
先駆的DMOの選定
測定指標:先駆的DMOの選定数[単位: 法人]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | - | 3.0 | - |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
近畿日本ツーリスト株式会社
令和6年度観光振興事業費補助金(世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 補助金 | 2.8億円 |
公益社団法人京都市観光協会
ICTを活用した「京都観光モラル」の普及啓発による観光課題対策事業/多様な民間事業者の交流をきっかけとした外国人観光客向け旅行商品の調査・開発支援事業
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 100万円 | 70万円 |
| 2021年度 | 5.4億円 | 4.1億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
近畿日本ツーリスト株式会社(間接補助事業者)
世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業局業務
近畿日本ツーリスト株式会社
公益社団法人京都市観光協会ほか
2.6億円世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業の実施
公益社団法人京都市観光協会
一般社団法人日光市観光協会
一般財団法人会津若松観光ビューロー
公益社団法人姫路観光コンベンションビューロー
株式会社まちづくり小浜
公益社団法人神奈川県観光協会
一般社団法人愛媛県観光物産協会
一般社団法人山陰インバウンド機構
一般社団法人佐渡観光交流機構
一般社団法人富山県西部観光社
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
四国運輸局ほか
6,960万円運輸局への示達
四国運輸局
九州運輸局
内閣府 沖縄総合事務局
北海道運輸局
近畿運輸局
北陸信越運輸局
中国運輸局
関東運輸局
東北運輸局
中部運輸局
株式会社リクルートほか
6,960万円令和6年度「地方運輸局等によるDMOの伴走支援事業」の実施
株式会社JTB
株式会社地域ブランディング研究所
株式会社リクルート
株式会社三菱総合研究所
1,760万円観光地域づくり法人(DMO)の観光地経営に係る指標検討業務
株式会社三菱総合研究所
エム・アール・アイ リサーチアソシエイツ株式会社
770万円DMOの観光地経営に係る指標検討業務支援
エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社
| 2023年度 | - | 3.0 | - |
| 2024年度 | 6.0 | 4.0 | 66.66667 |
| 2025年度 | 10.0 | - | - |
世界的なDMOの形成
測定指標:世界的なDMOの形成数[単位: 法人]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2030年度 | 5.0 | - | - |
登録DMOの体制強化
測定指標:支援した登録DMOの数[単位: 法人]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 60.0 | 72.0 | 120.0 |
| 2022年度 | 30.0 | 20.0 | 66.66667 |
| 2023年度 | 6.0 | 6.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 67.0 | 54.0 | 80.59701 |
| 2025年度 | 60.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 1,930万円 |
株式会社三菱総合研究所
令和6年度観光振興調査費(観光地域づくり法人(DMO)の観光地経営に係る指標検討業務)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 1,760万円 |
エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社
DMOの観光地経営に係る指標検討業務支援
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 770万円 |
四国運輸局
四国運輸局への示達
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 700万円 |
株式会社リクルート
「令和6年度四国運輸局によるDMOの伴走支援事業」にかかる課題を検証するマーケティング支援事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 700万円 |
株式会社電通デジタル
現地およびオンラインでの専門家派遣の支援等
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 380万円 |
株式会社ライヴ環境計画
WAmazing株式会社
株式会社羅針盤
株式会社JTB総合研究所ほか
1,270万円令和6年度「地方運輸局等によるDMOの伴走支援事業」業務支援
株式会社JTB総合研究所
株式会社電通デジタル
株式会社インテージ
株式会社マクロミル
株式会社羅針盤