2025年度当初予算
-
2024年度執行: 1.0億円
事業の目的
世界的に優位性を有するわが国の下水道技術の海外展開を促進するために、「政策と技術のパッケージによるプロジェクト形成」、「下水道システムの戦略的な国際標準化の推進」等を図る。
現状・課題
下水道分野では、アジア各国・都市において、人口増加や都市化が進行する一方で、下水道の整備が追いついておらず、未処理排水による公共用水域の水質汚濁や豪雨による都市の浸水被害が顕在化・深刻化しており、下水道インフラシステム整備の需要が高まっている。しかしながら、我が国事業者等は、高い技術力を有していても、ニーズを的確に把握することが難しく、海外市場における我が国事業者のシェアは1%に満たないのが現状である。
事業の概要
①国、地方公共団体、民間企業が一体となり、我が国が有する下水道に関する経験、知識、ノウハウ、技術を活かして、「プロジェクトの上流部分である下水道政策」と「政策を実現するための日本優位技術」を組み合わせたプロジェクトを形成するため、政策対話、プロジェクトセールスを推進する。/②本邦企業が世界的に優位性を有している下水道技術の国際社会における位置づけを確固とするものとするために、その評価等を目的とした国際標準化を推進する。/③国と地方公共団体の連携強化により、政策・技術をパッケージインフラとした水・環境関連のトータルソリューションの発信拠点として日本版ハブ構想を推進する。/④民間企業等による相手国のニーズにより適合した技術開発・改良や、下水道整備の必要性・効果に関する啓発のため、現地でのデモ施設による実証試験を支援。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | 1.1億円 | 1.0億円 |
| 2023年度 | 1.1億円 | 9,890万円 |
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
令和6年度下水道分野における国際会議等運営業務エム・アール・アイリサーチアソシエイツ・下水道事業支援センター共同提案体ほか
6,500万円プロジェクトを形成するための政策対話やプロジェクトセールスの推進、国際競争力を強化するための国際標準化検討等
行政事業レビュー推進チームの所見
事業は当初の予定通りの成果を達成したため、令和6年度をもって終了。
事業所管部局による点検・改善
・活動指標は概ね一定の水準で推移している。今後も効率性・有効性の改善を図りながら事業を実施していく必要がある。・海外水ビジネスを推進する上で、迅速かつ効率的に成果をあげるため、東南アジア諸国を中心とした政府間対話・セミナー等の開催や、我が国の下水道技術の海外実証、国際標準規格の発行等の総合的な取り組みを実施した。
改善の方向性
本事業の後継事業である「上下水道分野の水ビジネス国際展開経費」にて、ターゲットの市場規模や経済成長の動向、カントリーリスク等を考慮しながら、効率的かつ効果的に、政府間対話や海外実証事業等を通じた展開国におけるニーズの掘り起こし、セミナー開催等による本邦技術への理解促進、国際標準化戦略の推進、新規プロジェクト形成のための可能性検討調査等が可能となるような事業体制の構築、あるいは我が国企業の受失注要因の調査・分析を踏まえた海外展開活動の改善等に努めていく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
事業は当初の予定通りの成果を達成したため、令和6年度をもって終了。
我が国企業の下水道分野における海外受注案件数を2018年度から2024年度までの7年間で累計170件とする。
測定指標:我が国企業の下水道分野における海外受注案件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2020年度 | 75.0 | 65.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
令和6年度下水道分野における国際会議等運営業務エム・アール・アイリサーチアソシエイツ・下水道事業支援センター共同提案体
令和6年度下水道分野における国際会議等運営業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 3,140万円 |
下水道技術海外実証事業共同事業体
熱帯地域での空冷式耐水モータ一体型ポンプに係る実証事業
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 1.1億円 | 1.6億円 |
| 2021年度 | 1.0億円 | 9,300万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
令和6年度下水道分野における国際会議等運営業務エム・アール・アイリサーチアソシエイツ・下水道事業支援センター共同提案体
令和6年度水ビジネスの海外展開と動向把握の方策に係る調査検討業務 日本工営・日水コン共同提案体
オリジナル設計(株)
一般財団法人造水促進センター
中日本建設コンサルタント(株)
下水道技術海外実証事業共同事業体ほか
3,970万円海外諸国の地域特性に合わせた本邦技術の実証等
下水道技術海外実証事業共同事業体
前澤工業株式会社
| 86.66667 |
| 2021年度 | 100.0 | 90.0 | 90.0 |
| 2022年度 | 125.0 | 115.0 | 92.0 |
| 2023年度 | 150.0 | 145.0 | 96.66667 |
| 2024年度 | 170.0 | 204.0 | 120.0 |
※ 2018〜2024年度のデータあり(直近5年度を表示)
下水道に関する本邦技術の理解醸成・普及促進を図る。
測定指標:国内外で開催したセミナー、政府間対話等の数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 11.0 | 11.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 11.0 | 9.0 | 81.81818 |
| 2023年度 | 11.0 | 10.0 | 90.90909 |
| 2024年度 | 10.0 | 9.0 | 90.0 |
| 2025年度 | 0.0 | 0.0 | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
我が国の下水道技術を海外で実証し、その有用性を確認するとともに、現地関係者の本邦技術に対する理解醸成を図り、海外における我が国下水道技術の普及を促進する。
測定指標:下水道技術海外実証事業の採択件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | 0.0 | - |
再生水処理技術等の国際標準化プロセスへの積極的・主導的な参画を通じ、我が国が強みを有する技術の国際競争力の強化を図る。
測定指標:我が国の優位技術である再生水処理技術等の国際標準規格発行数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 1.0 | 4.0 | 400.0 |
| 2022年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 1.0 | 0.0 | - |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | 0.0 | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 調査費 | 3,030万円 |