2025年度当初予算
10.9億円
2024年度執行: 10.5億円
事業の目的
第7次エネルギー基本計画において、使用済MOX燃料の再処理については「国際連携による実証研究を含め、2030年代後半を目途に技術を確立するべく研究開発を進めるとともに、その成果を六ヶ所再処理工場に適用する場合を想定し、許認可の取得や実運用の検討に必要なデータの充実化を進める」こととされている。/これを踏まえ、本事業では、核燃料サイクル政策の推進に向け、 使用済MOX燃料の再処理技術に関する技術基盤を整備する こと等を目的とする。
現状・課題
第7次エネルギー基本計画にも記載の通り、我が国は、資源の有効利用、高レベル放射性廃棄物の減容化・有害度低減等の観点から、使用済燃料を再処理し、回収されるプルトニウム等を有効利用する核燃料サイクルの推進を基本的方針としている。使用済MOX燃料の再処理については、国際連携による実証研究を含め、2030年代後半を目途に技術を確立するべく研究開発を進めるとともに、その成果を六ヶ所再処理工場に適用する場合を想定し、許認可の取得や実運用の検討に必要なデータの充実化を進めることとしている。
事業の概要
(1)使用済MOX燃料の再処理技術に関する研究開発/使用済MOX燃料は使用済ウラン燃料と比較して、プルトニウムの含有率が高いため硝酸への溶解性が低いなど、特有の課題がある。/そのため、本事業では、使用済MOX燃料を安全かつ安定的に再処理するための技術の実用化に向けた研究開発を実施する。/(2)ガラス固化やMOX燃料製造に関する技術開発等/再処理工場・MOX燃料工場の安定的な運転に向けて、以下の技術開発等を支援する。/①使用済燃料の仕様の多様化に対応したガラス固化技術/②再処理によって得られたMOX粉末から、安定的にMOX燃料を製造するための技術
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 10.9億円 | - |
| 2024年度 | 11.7億円 | 10.5億円 |
| 2023年度 | 11.5億円 | 10.8億円 |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
行政事業レビュー推進チームの所見
効率的かつ適正に執行されていると考えられるため、引き続き取り組むこと
事業所管部局による点検・改善
・事業の効率性・有効性については、外部有識者による外部評価委員会を設置することで、事業の評価を受けるだけなく、新たな知見やニーズを取り込み、事業の効率化・最適化を図っている。・事業に要する費用については、契約前に第三者委員会による審査を受けることで、公正・公平な手続き、効率化、競争性の確保に努めている。
改善の方向性
・事業の実施においては、進捗の把握を継続的に実施するとともに、委託者との意見交換等の実施や、必要に応じて指摘を行うなど、見直し・改善を行っていく。また、外部有識者からなる外部評価委員会だけでなく、学会等も活用し、事業の適正化・効率化を継続していく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引続き、適切に執行していく。
高レベル放射性廃液を高充填化できる技術等の実用化に必要となる要素技術を整備する。
測定指標:高レベル放射性廃液の高充填化技術等の実用化に必要となる要素技術の件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 12.0 | 12.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社IHI
ガラス溶融炉の運転制御に係るガラス固化試験等
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 再委託・外注費 | 1.6億円 |
| 事業費 | 8,720万円 |
| 人件費 | 4,400万円 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 10.0億円 | 9.4億円 |
| 2021年度 | 10.0億円 | 9.1億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 10.9億円 |
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
株式会社IHI ほか
6.4億円ガラス固技術の基盤整備
株式会社IHI
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
日本原燃株式会社
一般財団法人電力中央研究所
公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター ほか
3.4億円ガラス固技術の基盤整備(再委託・外注先)
公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター
検査開発株式会社
日立GEニュークリア・エナジー株式会社
日本原燃株式会社 ほか
3.5億円使用済MOX燃料処理技術の基盤整備
日本原燃株式会社
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
一般社団法人新金属協会
2,900万円ウラン分離技術の開発
一般社団法人新金属協会
株式会社化研 ほか
1,760万円ウラン分離技術の開発(再委託・外注先)
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
2,610万円ウラン回収技術の開発
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
理工科学株式会社 ほか
960万円ウラン回収技術の開発(再委託・外注先)
| 100.0 |
ウラン廃棄物からウランを分離・回収する技術の実用化に目途をつけるための要素技術を整備する。
測定指標:ウラン廃棄物からウランを分離・回収する技術の実用化に目途をつけるための要素技術の件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
施設の安全対策及び処理条件の最適化等の使用済MOX燃料の安全かつ安定処理が可能となる要素技術を整備する。
測定指標:使用済MOX燃料の安全かつ安定処理が可能となる要素技術の件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
本事業により開発する技術の実証を目指す
測定指標:実証された技術件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2030年度 | 2.0 | - | - |
様々な種類の高レベル放射性廃液のガラス固化技術の実用化の目途をつけ、放射性廃棄物の減容化により処分に向けた取組を進められるようになること。
測定指標:放射性廃棄物の減容化に必要な技術件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
ウラン廃棄物からウランを分離・回収する技術の実用化に目途をつけ、廃棄物の浅地中処分ができるようになること。
測定指標:ウラン廃棄物からウランを分離・回収する技術の実用化に必要な技術件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
使用済MOX燃料の再処理に向けた取組を進められるようになること。
測定指標:使用済MOX燃料の再処理に向けた取組を進めるために必要な技術件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2031年度 | 4.0 | - | - |
技術開発成果の実用化を目指す
測定指標:技術開発成果の実用化件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2035年度 | 1.0 | - | - |
高レベル放射性廃液をガラス固化において高充填化を図る技術の開発等により、放射性廃棄物を減容化できる技術の基盤を整備する。
測定指標:高レベル放射性廃棄物を減容化できる技術の基盤整備に必要な検討項目数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 32.0 | 32.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 30.0 | 30.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 30.0 | 30.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 24.0 | 24.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
ウラン廃棄物からウランを分離・回収する技術の実用化に目途をつけるための技術を確立する。
測定指標:ウラン廃棄物からウランを分離・回収する技術の実用化に必要な検討項目数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 10.0 | 10.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 9.0 | 10.0 | 111.11111 |
| 2023年度 | 9.0 | 9.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 8.0 | 8.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
使用済MOX燃料を安全・安定的に処理するための再処理技術の実用化に向けた技術的見通しを得るための基盤を整備する。
測定指標:使用済MOX燃料の再処理技術の基盤整備に必要な検討項目数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 11.0 | 11.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 11.0 | 12.0 | 109.09091 |
| 2023年度 | 12.0 | 13.0 | 108.33333 |
| 2024年度 | 11.0 | 11.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 10.0 | - | - |
核燃料サイクル施設の安定操業に係る技術開発テーマの件数
測定指標:実施したテーマの件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)4件は省略しています
| その他 | 1,310万円 |
日本原燃株式会社
使用済燃料の処理に係るシナリオ検討及び各工程への影響評価
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 外注費 | 1.8億円 |
| 人件費 | 1,500万円 |
| 事業費 | 420万円 |
| その他 | 190万円 |
三菱重工業株式会社
シナリオ評価、せん断・溶解等への影響評価
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 8,690万円 |
公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター
使用済燃料の多様化を考慮したシナリオ評価
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 外注費 | 3,870万円 |
| 人件費 | 2,250万円 |
| 事業費 | 1,750万円 |
| その他 | 400万円 |
一般社団法人新金属協会
ウラン分離技術の開発
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 再委託・外注費 | 1,760万円 |
| 事業費 | 860万円 |
| 人件費 | 180万円 |
| その他 | 100万円 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
ウラン回収技術の開発
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 1,510万円 |
| 再委託・外注費 | 960万円 |
| その他 | 140万円 |
株式会社化研
実スラッジ類の浸出試験等
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 890万円 |
| 事業費 | 550万円 |
| その他 | 140万円 |
| 外注費 | 100万円 |
理工科学株式会社
NOxガス処理試験及び分析作業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 試験費用 | 250万円 |
| 人件費 | 30万円 |
| 旅費・交通費 | 20万円 |
| 一般管理費 | 10万円 |
| 諸経費 | - |
株式会社IHI検査計測
株式会社電力テクノシステムズ
国立大学法人東京科学大学
ビームオペレーション株式会社
株式会社KRS
株式会社コベルコ科研
国立大学法人東北大学
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
三菱重工業株式会社 ほか
使用済MOX燃料処理技術の基盤整備(外注先)
三菱重工業株式会社
株式会社IHI
株式会社アセンド
東芝エネルギーシステムズ株式会社
トーワエレックス株式会社
株式会社E&Eテクノサービス
株式会社アトックス
エイ・ティ・エス株式会社
島津サイエンス株式会社
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
株式会社化研
株式会社グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン
理工科学株式会社
国立大学法人東京科学大学
ビームオペレーション株式会社
国立大学法人広島大学
国立大学法人北海道大学