2025年度当初予算
-
2024年度執行: 7.3億円
事業の目的・概要
事業の目的
増大する航空機需要に対し国際的な要請を踏まえた航空機の省エネルギー化、CO2排出削減と、我が国航空機産業の競争力の強化・拡大を図るため、2030年代以降大きく需要増加が見込まれる次世代航空機・エンジンの燃費改善に大きく貢献しうる、超軽量・高強度・高耐熱・高生産性を達成する構造材料の設計・製造基盤技術を確立する。
現状・課題
航空機産業では高度な先進技術開発が進められてきており、燃費改善、環境適合性等の市場のニーズに応えるため、近年の航空機(機体・エンジン・装備品)では軽量化のために構造部材として複合材(CFRP)が積極的に導入されており、先進的な部素材開発及び成形組立技術開発等が必要となっている。特に、今後の航空機需要の70%を占めると予想されている細胴機の製造プロセスで必須となる、複合材を用いた部材の低コスト・高レートな成形組立技術が重要となっている。
事業の概要
我が国が強みを有する素材メーカ、製造メーカ、大学等が連携し、2030年以降の次世代航空機の省エネルギー化を目標に、航空機性能の要求を満たす高強度・高弾性率・高耐熱といった性能を有するCFRP等複合材の材料評価、高速成型、接合等の基盤技術研究開発や、ジェットエンジンの燃費改善に資する超軽量高耐熱セラミック複合材の製造基盤技術の研究開発を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | 9.0億円 | 7.3億円 |
| 2023年度 | 12.0億円 | 9.5億円 |
| 2022年度 | 13.2億円 | 14.4億円 |
| 2021年度 | 13.5億円 | 14.8億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | - |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
7.3億円
研究開発等マネジメント
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
配分先ブロック B東レ株式会社
2.3億円
航空機部品における複合部材間および他材料間の高強度高速接合組立技術の開発
東レ株式会社
配分先ブロック G国立大学法人東北大学 ほか
4,660万円
航空機部品における複合部材間および他材料間の高強度高速接合組立技術の開発
国立大学法人東北大学
国立研究開発法人産業技術総合研究所
学校法人金沢工業大学
国立大学法人九州大学
配分先ブロック C川崎重工業株式会社
2.0億円
熱可塑性CFRPを活用した航空機用軽量機体部材の高レート成形技術の開発
川崎重工業株式会社
配分先ブロック H津田駒工業株式会社
7,750万円
熱可塑性CFRPを活用した航空機用軽量機体部材の高レート成形技術の開発
津田駒工業株式会社
配分先ブロック D国立大学法人東北大学
1.3億円
複合材時代の理想機体構造を実現する機体設計技術の開発
国立大学法人東北大学
配分先ブロック I学校法人上智学院 ほか
4,510万円
複合材時代の理想機体構造を実現する機体設計技術の開発
学校法人上智学院
東レ株式会社
国立大学法人電気通信大学
川崎重工業株式会社
株式会社SUBARU
国立大学法人九州大学
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
配分先ブロック E株式会社ジャムコ
1.1億円
熱可塑性CFRPを活用した航空機用軽量機体部材の高レート成形技術の開発
株式会社ジャムコ
配分先ブロック F新明和工業株式会社
4,070万円
熱可塑性CFRPを活用した航空機用軽量機体部材の高レート成形技術の開発
新明和工業株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
本事業を総括し、その後の事業に活用すること。
事業所管部局による点検・改善
2024年度事業実施状況について、有識者等の意見を踏まえ点検を実施したところ、効率的かつ計画的に事業実施が行われており、進捗についても計画通り実施していることを確認した。
改善の方向性
-
所見を踏まえた改善点・反映状況
本事業で得られた知見を踏まえ、次世代複合材を用いた成形プロセスの最適化実現に向けた後続の事業へ活用を実施
成果指標・目標値・実績値
複合材の高生産・低コスト生産技術について、適用部位を明確にし、想定使用環境下での実用可能性の妥当性を確認する(TRL5)。
測定指標:TRL(Technology Readiness Level:技術成熟度)[単位: TRL]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 3.0 | 4.0 | 133.33333 |
| 2023年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
海外OEMメーカによる実証試験もしくは実証機に研究開発成果を搭載する。
測定指標:実証試験もしくは実証機へ搭載した研究開発事業数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
本事業開発成果の次世代航空機への搭載により、CO2の排出を削減する。
測定指標:CO2排出削減量[単位: 万トン]
年度別データを表示(2040〜2040年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2040年度 | 1500.0 | - | - |
次世代航空機の軽量化のための構造部材(複合材(CFRP)や1400℃級CMC))の研究開発事業の実施
測定指標:事業件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 9.0 | 9.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 9.0 | 9.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 6.0 | 6.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
研究開発等マネジメント
7.3億円2費目 ▾
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
研究開発等マネジメント
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 7.1億円 |
| 一般管理費 | 2,470万円 |
東レ株式会社
航空機部品における複合部材間および他材料間の高強度高速接合組立技術の開発
2.3億円4費目 ▾
東レ株式会社
航空機部品における複合部材間および他材料間の高強度高速接合組立技術の開発
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 機械装置等類 | 8,720万円 |
| その他経費 | 7,390万円 |
| 委託費・共同研究費 | 4,660万円 |
| 労務費 | 2,320万円 |
川崎重工業株式会社
熱可塑性CFRPを活用した航空機用軽量機体部材の高レート成形技術の開発
2.0億円4費目 ▾
川崎重工業株式会社
熱可塑性CFRPを活用した航空機用軽量機体部材の高レート成形技術の開発
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費・共同研究費 | 7,750万円 |
| その他経費 | 5,380万円 |
| 労務費 | 4,960万円 |
| 機械装置等類 | 1,910万円 |
国立大学法人東北大学
複合材時代の理想機体構造を実現する機体設計技術の開発
1.3億円3費目 ▾
国立大学法人東北大学
複合材時代の理想機体構造を実現する機体設計技術の開発
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 直接経費 | 6,150万円 |
| 再委託費 | 4,510万円 |
| 間接経費 | 1,840万円 |
株式会社ジャムコ
熱可塑性CFRPを活用した航空機用軽量機体部材の高レート成形技術の開発
1.1億円3費目 ▾
株式会社ジャムコ
熱可塑性CFRPを活用した航空機用軽量機体部材の高レート成形技術の開発
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 機械装置等類 | 8,270万円 |
| その他経費 | 1,640万円 |
| 労務費 | 1,400万円 |
津田駒工業株式会社
熱可塑性CFRPを活用した航空機用軽量機体部材の高レート成形技術の開発
7,750万円2費目 ▾
津田駒工業株式会社
熱可塑性CFRPを活用した航空機用軽量機体部材の高レート成形技術の開発
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 機械装置等類 | 6,510万円 |
| 労務費 | 1,240万円 |
新明和工業株式会社
熱可塑性CFRPを活用した航空機用軽量機体部材の高レート成形技術の開発
4,070万円3費目 ▾
新明和工業株式会社
熱可塑性CFRPを活用した航空機用軽量機体部材の高レート成形技術の開発
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 機械装置等類 | 2,090万円 |
| その他経費 | 1,370万円 |
| 労務費 | 610万円 |
国立大学法人東北大学
航空機部品における複合部材間および他材料間の高強度高速接合組立技術の開発
2,200万円3費目 ▾
国立大学法人東北大学
航空機部品における複合部材間および他材料間の高強度高速接合組立技術の開発
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 機械装置等類 | 1,210万円 |
| 間接経費 | 510万円 |
| その他経費 | 480万円 |
東レ株式会社
複合材時代の理想機体構造を実現する機体設計技術の開発
900万円3費目 ▾
東レ株式会社
複合材時代の理想機体構造を実現する機体設計技術の開発
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| その他経費 | 540万円 |
| 労務費 | 280万円 |
| 間接経費 | 80万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。