2025年度当初予算
13.4億円
2024年度執行: 13.5億円
事業の目的
アジア地域を中心とした産炭国への石炭採掘・保安技術の技術移転協力等を行うことで、産炭国の生産効率の向上及び生産量の拡大を図るとともに、産炭国との重層的な協力関係を強化し、ひいては我が国への海外炭の安定供給を確保することを目的とする。
現状・課題
石炭は、現時点の技術・制度を前提とすれば、化石燃料の中で最もCO₂排出量が大きいものの、調達に係る地政学リスクが最も低く、熱量当たりの単価も低廉であることに加え、保管が容易であることから、現状において安定供給性や経済性に優れた重要なエネルギー源(令和5年度一次エネルギー国内供給における石炭の割合約24%、出典:令和5年度エネルギー需給実績(確報))であり、引き続き安定供給の確保が必要。さらに、ウクライナ情勢を踏まえ、我が国はロシアへのエネルギー依存度低減(令和6年のロシアからの輸入123万トン、出典:貿易統計)を進めているところであり、産炭国との関係強化がより一層重要。
事業の概要
(1)国内受入研修事業/産炭国の炭鉱技術者を国内に受け入れ、実際に炭鉱現場等において日本の優れた石炭採掘・保安技術を直接指導する等の研修を行う。/(2)海外派遣研修事業/我が国の炭鉱技術者を産炭国へ長期間派遣し、現場に即した技術指導を行う。/(3)石炭採掘技術等に関する新たな取組/産炭国等におけるニーズについて、(1)(2)の研修に反映させるため、石炭採掘技術等に関する新たな取組 (石炭採掘後の坑内埋め戻し技術の開発等)への支援を行う。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 13.4億円 | - |
| 2024年度 | 13.5億円 | 13.5億円 |
| 2023年度 | 13.5億円 | 13.4億円 |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
行政事業レビュー推進チームの所見
効率的かつ適正に執行されていると考えられるため、引き続き取り組むこと
事業所管部局による点検・改善
本事業は、我が国の石炭の安定供給の確保を図る観点から、産炭国の要望を踏まえ、我が国の高度な石炭採掘及び保安技術に係る技術移転を行うものであり、研修内容も産炭国のニーズにあわせてカリキュラムを追加するなど、産炭国側からの評価も高く、関係強化に有効である。
改善の方向性
引き続き、産炭国との協力関係を維持し、産炭国のニーズやアンケート結果を踏まえた研修を実施することにより、アウトカムの達成を目指す。事業の実施により、産炭国における石炭生産量あたりの死亡者数は当初と比較しても減少傾向となっており、政策目標達成のためにも継続的な取組が必要である。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き、適切な執行に努めてまいりたい
研修実施により高度な石炭採掘・保安技術の習得
測定指標:研修終了時に実施するアンケートにおいて研修内容について理解したと回答した人の割合(理解度)[単位: 理解度]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 100.0 | 97.8 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構
産炭国石油精製技術等対策事業費補助金(産炭国に対する石炭採掘・保安に関する技術移転事業に係るもの)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 7.9億円 |
| 委託費 | 3.4億円 |
| 管理費 | 1,260万円 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 13.5億円 | 13.3億円 |
| 2021年度 | 13.5億円 | 11.9億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 13.4億円 |
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構
11.5億円プロジェクト管理等
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構
釧路コールマイン株式会社
7.9億円ベトナム、インドネシア、コロンビア及び中国からの研修生を受入等
釧路コールマイン株式会社
釧路コールマイン株式会社
3.4億円ベトナム、インドネシア、コロンビア及び中国に技術者(指導員)を派遣等
釧路コールマイン株式会社
釧路コールマイン株式会社
2.0億円石炭の採掘技術等に係る新たな取組等の実証
釧路コールマイン株式会社
株式会社セレス ほか
1,320万円CO2固定化に関する基礎データ収集等
株式会社セレス
特定非営利活動法人地下資源イノベーションネットワーク
| 97.8 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
令和9年度の産炭国における炭鉱での死亡率をゼロとする。
測定指標:産炭国における炭鉱での死亡率(人/百万トン)[単位: 人/百万トン]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 0.0 | 0.4 | - |
| 2024年度 | 0.0 | 0.7 | - |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
| 2026年度 | 0.0 | - | - |
| 2027年度 | 0.0 | - | - |
※ 2020〜2027年度のデータあり(直近5年度を表示)
2040年の自主開発比率60%を目指す。
測定指標:自主開発比率(%)[単位: %]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2036年度 | 60.0 | - | - |
| 2037年度 | 60.0 | - | - |
| 2038年度 | 60.0 | - | - |
| 2039年度 | 60.0 | - | - |
| 2040年度 | 60.0 | - | - |
※ 2020〜2040年度のデータあり(直近5年度を表示)
受入研修・派遣研修により高度な採掘技術及び保安技術を習得する産炭国の研修生の増加
測定指標:国内受入による研修生及び技術者派遣による研修生の数[単位: 人]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 12665.0 | 16547.0 | 130.6514 |
| 2022年度 | 12665.0 | 14751.0 | 116.47059 |
| 2023年度 | 12665.0 | 15000.0 | 118.43664 |
| 2024年度 | 12665.0 | 15616.0 | 123.30043 |
| 2025年度 | 12665.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
釧路コールマイン株式会社
国内受入研修業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 受入研修経費 | 3.4億円 |
| 施設利用費 | 3.0億円 |
| 消費税 | 7,210万円 |
| 事業経費 | 3,990万円 |
| 一般管理費 | 3,830万円 |
釧路コールマイン株式会社
海外派遣研修業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 派遣研修経費 | 2.2億円 |
| 事業経費 | 6,080万円 |
| 消費税 | 3,130万円 |
| 一般管理費 | 2,840万円 |
釧路コールマイン株式会社
産油国石油精製技術等対策事業費補助金(石炭採掘技術等新事業取組等支援補助金に係るもの)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 1.2億円 |
| 人件費 | 7,000万円 |
| 役務費 | 1,320万円 |
| 事務費 | 100万円 |
株式会社セレス
フライアッシュスラリーによるCO2固定に関する基礎データ収集・分析等
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| データ分析費 | 1,000万円 |