2025年度当初予算
5.0億円
2024年度執行: 4.9億円
事業の目的・概要
事業の目的
生体機能国際協力基礎研究事業(Human Frontier Science Program: HFSP)は、生体の複雑な機能の解明を目的とする最先端の研究を推進し、その成果を広く人類全体の利益に供することを目的として、日本政府が1987年のG7ヴェネチア・サミットの場で提唱し、1989年に設立した国際研究支援制度。
現状・課題
これまで31名のノーベル賞受賞者を輩出し、国際的にも評価の高い事業となっている。また日本人研究者による国際連携を通じて新たな技術の創出・社会への還元に繋がる実績を上げてきている。/日本では数多くの研究者が研究グラント・フェローシップに採択され有数の受益国となっている一方、近年は日本人応募者数・採択者数共に低迷傾向にある。また、外国人研究者がフェローシップ事業を利用して日本の機関で研究を行うケースは未だ少ない。生命科学の分野において、日本の若手研究者の育成と海外との研究人脈の形成、海外の優れた研究者の日本研究機関への呼び寄せといった研究開発体制の強化を図るにあたっては、こうした状況を改善し、本事業の国内での更なる有効活用を促進する必要がある。このため、国際HFSP機構事務局と国内関係者(経済産業省、文部科学省、日本医療研究開発機構(AMED)、HFSPの経験・知見を有する学識経験者等)が連携し、国内応募者数の増加に向けて、日本人研究者及び国内研究機関に対して事業の認知度を高める等の取組みを行っている。
事業の概要
国際ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム機構(国際HFSP機構/HFSPO、事務局はフランス・ストラスブールに所在)が行う以下助成事業に必要な資金を、日本を含む17カ国・組織が連携して拠出する。日本の拠出金については、AMEDを通じて拠出する。//(1)研究グラント事業:メンバー国の研究者を代表者とする2カ国以上の国際共同研究チームを新たに組成する研究開発事業について、研究費を3年間助成/(2)フェローシップ事業:メンバー国の若手研究者が海外の研究機関において研究活動を行う場合に、生活費等を3年間助成(メンバー国外の研究者は、メンバー国内の機関で研究する場合に限り応募可能)
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 5.0億円 | - |
| 2024年度 | 4.9億円 | 4.9億円 |
| 2023年度 | 4.8億円 | 4.8億円 |
| 2022年度 | 4.8億円 | 4.8億円 |
| 2021年度 | 4.8億円 | 4.8億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A(国研)日本医療研究開発機構
4.9億円
国際HFSP機構への拠出及補助事業の管理等に係る事務
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
配分先ブロック B国際ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム機構
4.8億円
研究助成事業等
国際ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム機構
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
効率的かつ適正に執行されていると考えられるため、引き続き取り組むこと
事業所管部局による点検・改善
我が国の拠出割合は、他国への働きかけ等により既に創設当初(平成元年)の約95%から約28%まで低下させているところ。文部科学省及びAMEDと協力し、メンバー会合等を通じて、他国の拠出額の増額や予算の効率化・経費削減、成果の発信と社会還元への取組を働きかけるとともに、日本人研究者の応募・採択増加に係る取組を支援している。
改善の方向性
関係機関と協力し、引き続き、拠出割合の適正化や予算の効率化、経費削減や成果発信・社会還元取組への働きかけを行うとともに、日本人研究者の応募・採択増加に係る取組を支援する。
所見を踏まえた改善点・反映状況
令和7年度に我が国が「HFSPサイエンスサミット」を開催すべく予算を増額したが、令和7年度事業が一時的な増額であり令和8年度事業では同サミットの我が国による開催が予定されないため、減額の予算要求となった。なお、この他の事業内容に変更はない。
成果指標・目標値・実績値
研究グラント・フェローシップ事業への日本人研究者の応募者数を増加させる。
測定指標:研究グラント及びフェローシップ事業への日本の研究者の応募者数(両事業の合算)[単位: 人]
年度別データを表示(2023〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 153.0 | 118.0 | 77.12418 |
| 2024年度 | 133.0 | 147.0 | 110.52632 |
| 2025年度 | 129.0 | 151.0 | 117.05426 |
| 2026年度 | 152.0 | - | - |
日本人研究者または日本で研究を行う外国人研究者の研究グラント・フェローシップ事業への採択者数を増加させる。
測定指標:日本人研究者または日本で研究を行う外国人研究者の研究グラント・フェローシップ事業への採択者数(両事業の合算)[単位: 人]
年度別データを表示(2028〜2032年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2028年度 | 15.0 | - | - |
| 2029年度 | 15.0 | - | - |
| 2030年度 | 15.0 | - | - |
| 2031年度 | 15.0 | - | - |
| 2032年度 | 15.0 | - | - |
※ 2023〜2032年度のデータあり(直近5年度を表示)
事業の普及・促進に関連する説明会の開催及び展示会への出展等の件数を維持・増加させる。
測定指標:事業の促進と普及に関連する説明会の開催及び展示会への出展等の件数[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 6.0 | 14.0 | 233.33333 |
| 2024年度 | 6.0 | 10.0 | 166.66667 |
| 2025年度 | 6.0 | - | - |
| 2026年度 | 6.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
補助金等交付(定額)
4.8億円1費目 ▾
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
補助金等交付(定額)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 4.8億円 |
国際ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム機構
拠出金
4.8億円1費目 ▾
国際ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム機構
拠出金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 4.8億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。