2025年度当初予算
1.1億円
2024年度執行: 1.5億円
事業の目的・概要
事業の目的
森林におけるシカ等の被害が依然として深刻な中、森林における捕獲活動を促進するための支援等を行い、被害を軽減し、健全な森林の育成と国土保全を図る。
現状・課題
今後、主伐・再造林の拡大を進めていくうえで、シカをはじめとする獣害対策は地域林業の存続にも関わる大きな問題となっている。/農林水産省では、環境省と共同でシカの頭数半減目標を掲げ、捕獲を推進してきているが、依然として被害は深刻である。/一方で、狩猟者の高齢化が進行しており、特に捕獲の実施条件が悪い森林において、シカの捕獲圧を維持・強化していくためには、シカの捕獲効率の向上やドローン等を活用した新たな捕獲技術の開発・実証のほか、奥地天然林におけるシカ被害対策等を実施する必要がある。
事業の概要
シカのねぐらや隠れ場となっている森林において、関連事業と連携した捕獲を推進するため、林業関係者等が行う、シカ捕獲ポイントの特定調査など、効率的な捕獲に必要な取組を実施、支援するとともに、国有林野における国土保全のための広域的なシカ捕獲等を実施する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1.1億円 | - |
| 2024年度 | 1.1億円 | 1.5億円 |
| 2023年度 | 1.1億円 | 1.1億円 |
| 2022年度 | 1.4億円 | 1.3億円 |
| 2021年度 | 1.3億円 | 1.3億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック C北海道森林管理局ほか
9,520万円
森林管理局への示達
北海道森林管理局
関東森林管理局
九州森林管理局
四国森林管理局
東北森林管理局
配分先ブロック E(株)竹谷商事ほか
9,520万円
国土保全のためのシカ捕獲事業
(株)竹谷商事
環境事業計画(株)
(有)ユック
(一社)高知県猟友会
公益財団法人知床財団
(株)森林保全研究所
すまい工房北海道
(株)九州自然環境研究所
(株)大川建設
(株)森和
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)1,840万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
直接ブロック A北海道ほか
4,090万円
シカ集中捕獲支援事業、シカ捕獲体制構築モデル事業、シカ広域捕獲支援事業
北海道
香川県
長野県
山形県
栃木県
島根県
三重県
京都府
配分先ブロック D釧路市・白糠町鳥獣被害対策広域協議会
890万円
シカ集中捕獲支援事業
釧路市・白糠町鳥獣被害対策広域協議会
直接ブロック B株式会社野生動物保護管理事務所ほか
1,390万円
林業関係者等によるシカ被害対策等伴走支援実施事業/高度な森林被害防除手法の標準化推進事業
株式会社野生動物保護管理事務所
国立研究開発法人森林研究・整備機構
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
・アウトプットの達成状況が継続して良好であり、引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めていただきたい。
事業所管部局による点検・改善
シカによる森林被害は依然として深刻であり、シカの捕獲圧をさらに高める必要があることから、ねぐらや隠れ場となっている森林において、効率的な捕獲に必要な取組の支援や、国有林野における国土保全のための広域的なシカ捕獲等を通じ、林業の成長産業化と森林の公益的機能発揮に向け森林被害の防止を引き続き図る必要がある。令和6年度の執行率が40.8%となっているが、これは令和6年度補正予算を令和7年度に繰り越したことによるものである。
改善の方向性
シカの生息数を減少させるためには、農地周辺での捕獲に加え、森林域における捕獲圧を高める必要があり、捕獲をより効果的かつ効率的に進めるため、自動撮影カメラ及びAIの活用によりシカの生息密度や行動パターンを正確かつ速やかに把握する方法を検討するなど、効果的な予算の執行及び森林被害の減少を目指す。
所見を踏まえた改善点・反映状況
自動撮影カメラ及びAIの活用によりシカの生息密度や行動パターンを正確かつ速やかに把握する方法を導入することとし、より効果的な予算の執行及び森林被害の減少を図る。
成果指標・目標値・実績値
(政策評価測定指標)鳥獣害防止森林区域を設定した市町村のうち、シカ被害発生面積が減少した市町村の割合(目標値:対前年度以上)
測定指標:シカ被害発生面積が減少した市町村数/鳥獣害防止森林区域を設定した市町村数[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 59.0 | 59.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 59.0 | 63.0 | 106.77966 |
| 2023年度 | 63.0 | 63.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 63.0 | - | - |
| 2025年度 | 63.0 | - | - |
シカによる森林被害面積の減少
測定指標:前年度の森林被害面積/当年度の森林被害面積[単位: %]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 100.0 | 106.0 | 106.0 |
| 2023年度 | 100.0 | 102.0 | 102.0 |
| 2024年度 | 100.0 | 118.0 | 118.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
| 2026年度 | 100.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
シカ捕獲対策等の実施
測定指標:シカの捕獲対策等に取り組む地域の数[単位: 地域]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 11.0 | 11.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 9.0 | 9.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 16.0 | 16.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 18.0 | 18.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 14.0 | - | - |
森林の持つ国土保全機能の維持増進
測定指標:森林の持つ国土保全機能の維持増進を図る地域の数[単位: 地域]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 12.0 | 12.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 14.0 | 18.0 | 128.57143 |
| 2023年度 | 20.0 | 17.0 | 85.0 |
| 2024年度 | 12.0 | 12.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 26.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
北海道
シカ集中捕獲支援事業
1,070万円2費目 ▾
北海道
シカ集中捕獲支援事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 補助金 | 890万円 |
| 役務費 | 180万円 |
(有)ユック
国土保全のためのシカ捕獲事業
1,020万円1費目 ▾
(有)ユック
国土保全のためのシカ捕獲事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費等 | 1,020万円 |
株式会社野生動物保護管理事務所
林業関係者等によるシカ被害対策等伴走支援実施事業
1,000万円3費目 ▾
株式会社野生動物保護管理事務所
林業関係者等によるシカ被害対策等伴走支援実施事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 直接人件費 | 610万円 |
| 間接経費 | 310万円 |
| 直接経費 | 80万円 |
釧路市・白糠町鳥獣被害対策広域協議会
シカ集中捕獲支援事業
890万円1費目 ▾
釧路市・白糠町鳥獣被害対策広域協議会
シカ集中捕獲支援事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 890万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。