2025年度当初予算
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2024年度執行: 910万円
事業の目的
水道行政における技術開発、浄水処理技術の性能向上を図るとともに、また水道原水、水道水中のウイルスや関連物質の挙動を把握し、さらに水・衛生分野における国際的な協力手法について調査研究を行う。これらの成果を水道事業体技術職員等を対象とした教育訓練及び研修に活用し、全国の水道関係技術者等の資質向上および技術的、人的支援を図る。
現状・課題
新水道ビジョンの達成、水質基準や原水水質の悪化等に対応するため、浄水処理実験プラント等の活用による体系的かつ実用的な研究成果が求められている。日本の水道に関する経験や知見等は、海外の水道の発展のために活用されるべきであり、そのための国際協力手法に関する知見の集積が求められている。日本の水源の多くは地表水で下水処理水等が含まれる場合が多く、水源における新型コロナウイルス等の実態を明らかにし、そのリスク管理に有用な科学的知見を蓄積する必要がある。さらに、これら一連の成果や活動について、水道事業体等の職員を対象とした研修が求められている。
事業の概要
国立保健医療科学院で保有する浄水処理実験プラントや関連の実験装置等を活用し、水道原水の変動、原水汚染に対応する処理技術の評価及び、浄水施設の運転管理手法の最適化に関する研究、高度浄水処理の実用化及び既存の浄水処理技術の性能向上に関する研究を行う。これらの成果を原水水質に対応する処理システムとしてその性能、運転管理方法等について整理する。また、水道原水、水道水中のウイルスや関連物質の挙動を把握し、調査地域、対象項目、調査頻度等を検討し、モニタリング手法を検証する。さらに、水道、水の衛生分野における国際協力や、WHO(世界保健機関)研究協力センターとしての活動などに関連して、調査研究事業を実施し、水分野の国際協力の一層の推進を図る。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | 910万円 | 910万円 |
| 2023年度 | 910万円 | 910万円 |
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
富士フィルムビジネスイノベーションジャパン株式会社ほか
910万円消耗品、備品、雑役務費、借料及び損料
行政事業レビュー推進チームの所見
事業は当初の予定通りの成果を達成したため、令和6年度をもって終了すること。
事業所管部局による点検・改善
①持続可能な浄水処理技術評価研究事業:気候変動にともなう原水水質の変動や新たな汚染物質等に対応可能な浄水処理技術について、知見を取得し、提供することは安全な水供給のために必要不可欠である。膜処理や活性炭処理について検討し、論文、学会発表、また、水道工学研修における特別研究においても課題として採り上げており、成果の共有、研修への活用が行われている。平成30年には水道法が改正され、取組の目指すべき方向性として「水道の基盤強化」が示されており、今後もより重点的に実施する課題であると考えられる。②水・衛生分野の国際協力手法に関する調査研究事業:本事業は、水と衛生に関する拡大パートナーシップ・イニシアティブ等に示された、国としての優先度の高い内容である。WHO協力センターとして、WHO本部や西太平洋地域事務局等と今後の協働等について意見交換を行い、WHOのガイドラインの改訂にも貢献した。また、国際協力機構等に対し、小規模水供給に適用可能な技術について情報提供を行った。③水道水源流域における新型コロナウイルスの存在実態に関する研究及び研修:水道水源や水道におけるウイルスの存在実態、測定方法の評価を行うとともに、得られた成果を研修でも有効に活用している。また、学会発表や論文発表も行い、成果の公表も積極的に行っている。
改善の方向性
適切に予算を執行し、事業の目標が達成できており、また、外部委員による研究課題評価の結果も良好である。水道行政の国土交通省、環境省への移管にともない、2025年度からは、これら事業も両省に移管されるが、研究の方向性について、外部委員からの指摘や、社会的ニーズ等も踏まえて改善を行いながら、継続して実施する。学会発表や論文発表等を通じて、得られた成果のより一層の公表に努める。
科学院が毎年行っている研究課題評価で3.5点以上を目標とする。
測定指標:-
定量的な目標値・実績値は確認できません
浄水処理技術の評価や改善に資する研究、研修を実施し、研究発表を行う。
測定指標:論文、学会発表、水道工学研修における特別研究課題、報告書の件数の合計[単位: 件]
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社
複合機使用料
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 370万円 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 910万円 | 910万円 |
| 2021年度 | 910万円 | 910万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社
理科研株式会社
三菱HCキャピタル株式会社
株式会社池田理化
株式会社ダイキ産業
株式会社コジマ
株式会社タイチ
株式会社チヨダサイエンス
株式会社R102
株式会社ヤマダ電機
アズサイエンス株式会社
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 5.0 | 8.0 | 160.0 |
| 2022年度 | 5.0 | 10.0 | 200.0 |
| 2023年度 | 5.0 | 10.0 | 200.0 |
| 2024年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
水・衛生分野の国際協力手法に関する調査研究を行い、国際会議、ワークショップ、研修における資料等を作成し、活用する。
測定指標:会議、ワークショップ、研修の数の合計[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 3.0 | 4.0 | 133.33333 |
| 2022年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 3.0 | 4.0 | 133.33333 |
| 2024年度 | 3.0 | 5.0 | 166.66667 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
水道水源流域における新型コロナウイルス等の存在実態に関する調査研究、研修を実施し、研究発表を行う。
測定指標:論文、学会発表、水道工学研修における特別研究課題、報告書の件数の合計[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 3.0 | 9.0 | 300.0 |
| 2023年度 | 3.0 | 5.0 | 166.66667 |
| 2024年度 | 3.0 | 9.0 | 300.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています