2025年度当初予算
2,270万円
2024年度執行: 2,070万円
事業の目的・概要
事業の目的
近年、研究活動の国際化、オープン化に伴う新たなリスクにより、開放性、透明性といった研究環境の基盤となる価値が損なわれる懸念や研究者が意図せず利益相反・責務相反に陥る危険性が指摘されており、こうした中、我が国として国際的に信頼性のある研究環境を構築することが、研究環境の基盤となる価値を守りつつ、必要な国際協力及び国際交流を進めていくために不可欠となっている。このような状況を踏まえ、政府としては、研究者及び大学・研究機関等における研究の健全性・公正性(研究インテグリティ)の自律的な確保を支援すべく、その確保のための取組に関する調査・整理・分析を行う。
現状・課題
研究活動の国際化、オープン化に伴って、研究成果の帰属が不適切に取り扱われたり、研究成果を非公開にすることが要求されたりする等、外国からの不当な影響による利益相反・責務相反や技術流出、研究環境の基盤となる価値のき損等のリスクが顕在化している。/G7をはじめとする価値観を共有する国は、国際研究協力を重視・大学等の自律性を尊重しつつ、対応策を講じるとともに、国際情勢・技術の進展に対応して取組を進展させている。/我が国では、2021年4月に、政府の対応方針を決定し、大学・研究機関における研究インテグリティの自律的な確保の取組を進めている。/我が国の研究インテグリティに関する取組をより実効性あるものにするための施策を立案するために、国際情勢・技術の進展に対応して取組を進展させている諸外国の取組、国内の研究機関の現状を把握する必要がある。
事業の概要
研究インテグリティは、研究の健全性・公正性を指し、従来の不正行為や、産学連携による利益相反・責務相反に対する適切な対応や安全保障貿易管理等の法令順守などに加え、近年は、研究の国際化やオープン化に伴うリスクに対して新たに確保が求められている。本事業は、研究活動の透明性を確保し、説明責任を果たすといった新たに確保が求められる研究インテグリティの取組に関して、今後の政策に活用することを目的に、諸外国の動向や、研究機関における課題および潜在的リスクなどの調査を実施する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 2,270万円 | - |
| 2024年度 | 2,270万円 | 2,070万円 |
| 2023年度 | 2,000万円 | 1,920万円 |
| 2022年度 | 2,000万円 | 1,660万円 |
| 2021年度 | 2,000万円 | 650万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A株式会社野村総合研究所
2,070万円
研究インテグリティ(Research Integrity)に係る調査・分析及びG7オンラインプラットフォーム「バーチャルアカデミー」の運営支援・分析
株式会社野村総合研究所
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
一者応札の現状について、参入可能な事業者の事前調査及び参入要件の緩和等を検討すること。引き続き、事業の適切な進捗管理、予算の効率的執行に努めること
事業所管部局による点検・改善
活動内容について、想定したアウトプット・アウトカムをいずれも満たしながら事業が実施できており、効率的・効果的な予算執行となっている。
改善の方向性
「大学・研究機関が、自律的に研究インテグリティを確保をしていること」を測るより良い目標の検討を継続し、事業の適切な進捗管理、予算の効率的執行に努めることとする。今後も引き続き効果的な事業と効率的な執行に努めていく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
一者応札ではないが、応札者が少数であることを踏まえ、参入可能な事業者の事前調査及び参入要件の緩和等を検討していく。引き続き、事業の適切な進捗管理、予算の効率的執行に努める。
成果指標・目標値・実績値
研究インテグリティの確保における課題を把握するための調査を行い、その結果を次年度の施策の策定に活用する
測定指標:研究インテグリティの確保における課題を把握するための調査結果が、次年度の施策の策定に活用されていること[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
| 2026年度 | 1.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
大学・研究機関の研究インテグリティを自律的に確保する取組度合いが維持・向上する
測定指標:大学・研究機関の研究インテグリティの実施状況[単位: %]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | - | 24.3 | - |
| 2023年度 | 40.0 | 43.3 | 108.25 |
| 2024年度 | 55.0 | 74.8 | 136.0 |
| 2025年度 | 70.0 | - | - |
| 2026年度 | 80.0 | - | - |
研究インテグリティの確保における課題を把握するための調査を行う
測定指標:研究インテグリティに関する調査報告書を取りまとめること
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
| 2026年度 | 1.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
(支出先不明)
-1費目 ▾
(支出先不明)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。