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経済協力費事業内容の一部改善事業ID: 2875

世界保健機関等拠出金

厚生労働省大臣官房国際課開始: 1973年度

2025年度当初予算

7.5億円

2024年度執行: 39.9億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

世界保健機関(WHO)及び国際合同エイズ計画(UNAIDS。WHO等の国連11機関が参加する調整プログラム。)に対する拠出を通じ、感染症対策、エイズ対策や医療安全分野などの国際保健分野における諸課題への取組を強化することを目的に、国際協力事業を推進する。/また、Gaviワクチンアライアンスを通じ、低所得国の予防接種率を向上させ、子どもたちの命と人々の健康を守る。

現状・課題

世界で蔓延した新型コロナウイルス感染症は、国際社会に未曾有の影響を与え、現在の国際保健に係る連携や構造・機能(グローバルヘルスアーキテクチャー)の脆弱性が明らかになった。/令和5年5月のG7保健大臣会合において、「より健康な未来に向けた協働」を進めるために取り組むための方向性とその方策を示したG7長崎保健大臣宣言が採択された。/こうした状況の中、我が国が引き続き保健分野での国際協力を通じて国際社会で指導力を発揮していくことは、我が国の発展に重要であるだけでなく、我が国の保健問題の解決にも繋がるものと期待される。/このため、国際的な影響力を保つためにWHO及びUNAIDSへの拠出を通じて、感染症対策分野、医療安全分野を中心とした国際保健分野における取組を強化していく。/また、WHO及び世界銀行が、途上国のUHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)の達成に向けて令和7年にUHCナレッジハブを日本に設置予定であり、UHC達成に向けた取組も強化してまいりたい。

事業の概要

WHO及びUNAIDSへの拠出を通じて、新興・再興感染症、HIV等の感染症対策事業、UHC達成を推進するための保健分野の人材育成を含めた保健システム強化事業、医療安全事業などを行う。/また、Gaviワクチンアライアンスへの拠出を通じて、低所得国へ予防接種提供活動やワクチン調達・配送網等の保健システム強化支援等を行う。

02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)7.5億円-
2024年度3.0億円39.9億円
2023年度7.2億円34.1億円
2022年度19.9億円19.9億円
2021年度17.8億円20.6億円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織厚生労働省直接世界保健機関(WHO)27.3億円直接Gaviワクチンアライアンス12.5億円直接国連合同エイズ計画1,110万円

支出先詳細

担当組織厚生労働省
直接ブロック A

世界保健機関(WHO)

27.3億円

感染症対策、医薬品の安全対策、健康増進対策等

1

世界保健機関(WHO)

その他
27.3億円
直接ブロック C

Gaviワクチンアライアンス

12.5億円

新型コロナウイルス感染症対策支援活動、ワクチンプログラム、予防接種制度への投資

1

Gaviワクチンアライアンス

その他
12.5億円
直接ブロック B

国連合同エイズ計画

1,110万円

各国際機関のエイズ対策の総合調整と評価、広報活動

1

国連合同エイズ計画

その他
1,110万円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

外部有識者の所見を踏まえ、中期アウトカムの設定を検討すること。また、今後推進していくこととされているUHCナレッジハブの効果を適切に把握するため、アクティビティを新たに設け、日本への裨益やUHCの達成に貢献していることが測れるような指標を検討すること。

事業所管部局による点検・改善

令和6年度の活動実績や成果実績について一部集計中であるが、過去の実績を踏まえると、少しずつ目標に向かい進んでいる。そのため、WHO、UNAIDS及びGaviワクチンアライアンスを通じ、感染症対策やエイズ対策等の国際保健分野における諸課題への取組強化に貢献できている。

改善の方向性

予算がより有効に活用されるよう、引き続き、理事会等の場における予算編成・執行にかかる議論に積極的に参画し、我が国の拠出金が適切に執行されるよう求めていく。

外部有識者による点検

今後の事業実施に際しては、事業の特性やデータの制約を踏まえつつも、中期的な成果の可視化に資する指標の検討を行うこと。(大谷 恵未)

所見を踏まえた改善点・反映状況

UHCナレッジハブの本格稼働に伴い、中期アウトカムの設定及び指標を検討する。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

2025年までにHIV陽性者の95%が自らの感染を知る。

測定指標:HIV陽性者のうち自らの感染を知った割合[単位: %]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度-85.0-
2022年度-86.0-
2023年度-86.0-
2024年度-87.0-
2025年度95.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

2025年までにゼロ線量の子どもの数を893万人にする(2019年の人数から-25%減)。

測定指標:ゼロ線量の子どもの人数[単位: 万人]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度-1250.0-
2022年度-1020.0-
2023年度-1070.0-
2024年度-1020.0-
2025年度893.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

2025年までに感染を知ったHIV陽性者の95%が治療を開始する。

測定指標:感染を知ったHIV陽性者のうち治療を開始した割合[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度-88.0-
2022年度-89.0-
2023年度-89.0-
2024年度-89.0-
2025年度95.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

2025年までに、ワクチン接種の結果、回避された将来の死亡者数を800万人にする。

測定指標:ワクチン接種の結果、回避された将来の死亡者数(各年度、2021年Gavi5.0開始以降の累計数)[単位: 万人]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度-120.0-
2022年度-240.0-
2023年度-370.0-
2024年度-550.0-
2025年度800.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトプット

UNAIDSによる技術支援数。

測定指標:UNAIDSから技術支援を受けている国数(年度毎の件数を公表していない)[単位: 国数]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度-27.0-
2023年度-68.0-
2025年度68.0--
アウトプット

ワクチン接種を受けた子どもの人数を前年度より増やす。

測定指標:Gaviの支援によりワクチン接種を受けた子どもの人数[単位: 万人]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度64.065.0101.5625
2022年度65.068.0104.61538
2023年度68.069.0101.47059
2024年度69.072.0104.34783
2025年度72.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

世界保健機関(WHO)

世界保健機関の実施する感染症対策事業等に対する拠出

27.3億円1費目 ▾
費目金額
拠出金27.3億円

Gaviワクチンアライアンス

Gaviワクチンアライアンスの実施するワクチンプログラム等に対する拠出

12.5億円1費目 ▾
費目金額
拠出金12.5億円

国連合同エイズ計画

国連合同エイズ計画の実施するエイズ対策に対する拠出

1,110万円1費目 ▾
費目金額
拠出金1,110万円

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。