2025年度当初予算
4,690万円
2024年度執行: 4,270万円
事業の目的・概要
事業の目的
食品安全基本法第23条第1項第6号に基づき科学的な調査を実施し、国民の食を取り巻く環境の変化の中、食品安全に係る各種危害要因(ハザード)に的確に対処するために必要な最新の科学的知見の収集整理を行う。さらに、収集された科学的知見を踏まえ、迅速かつ的確なリスク評価の実施に必要なガイドライン、評価基準の策定等の評価方法を企画・立案し、又はこれらの科学的知見に基づく食品健康影響評価(リスク評価)を実施し、食品の安全性の確保を図る。
現状・課題
本事業では、令和4年度に6課題、令和5年度に5課題、令和6年度に6課題を実施している。終了後2.5年を経過した課題に対する追跡調査の結果、食品安全委員会のリスク評価やガイドラインに活用された課題の割合は、令和4年度が60%、令和5年度が100%、令和6年度が0%であった。/なお、令和6年度に追跡調査を行った令和3年度終了の3課題は、将来的なハザードに関する情報収集や、リスク評価手法の見直しに向けた基礎的な検討を目的としたものである。そのため、即時的にリスク評価へ活用される性質ではなく、2.5年経過時点では活用には至っていない。/調査結果においては、今後の活用が期待されることから、引き続きリスク評価やファクトシートの基礎資料として、また食品安全委員会の運営・機能強化に資する資料として活用していく方針である。
事業の概要
・食品安全委員会は、法律(食品安全基本法第11条、第24条)に基づき、リスク評価(食品健康影響評価)を実施する我が国唯一のリスク評価機関であり、リスク評価を迅速かつ的確に行うために、各国のリスク評価機関・国際機関等が保有する評価に関する情報や各種科学文献等から入手できる毒性メカニズム、ばく露等の情報の収集整理やその他、食品中のハザードの含有実態調査などリスク評価に必要な情報を得るための分析調査を実施する。/・調査の実施により得られた情報については、食品安全委員会が実施するリスク評価の各段階での活用を図るとともに、食品安全委員会のホームページにおいてその成果を公表している。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 4,690万円 | - |
| 2024年度 | 4,690万円 | 4,270万円 |
| 2023年度 | 4,940万円 | 4,400万円 |
| 2022年度 | 5,960万円 | 4,430万円 |
| 2021年度 | 5,960万円 | 2,030万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック Fみずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
1,320万円
ー
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
直接ブロック D一般財団法人化学物質評価研究機構
870万円
ー
一般財団法人化学物質評価研究機構
直接ブロック E株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
760万円
ー
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
直接ブロック C日本エヌ・ユー・エス株式会社
640万円
ー
日本エヌ・ユー・エス株式会社
直接ブロック A学校法人星薬科大学
360万円
ー
学校法人星薬科大学
直接ブロック B学校法人星薬科大学
320万円
ー
学校法人星薬科大学
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
不用額が生じていることを踏まえ、執行実績を適切に概算要求に反映させること。
事業所管部局による点検・改善
・平成22年度内閣府行政事業レビュー公開プロセスにおけるコメントを踏まえ、以下の3点の対応を継続している。① 研究・調査企画会議事前・中間評価部会において、概ね5年間に推進すべき調査・研究について目標等を示したロードマップを作成し、5年ごとに見直しを行っている。また、当該ロードマップを踏まえ、年度ごとに、より具体的に実施する調査・研究課題(優先実施課題)を審議し、計画的・戦略的な調査を実施している。② 調査実施年度の翌年度に、研究・調査企画会議事後評価部会において対象課題の評価を行うとともに、その活用状況については、同会議プログラム評価部会において、追跡評価及びプログラム評価を実施している。令和6年度の調査事業については、今後、調査結果を食品安全委員会ホームページに掲載し、終了後の評価を行う予定である。また、令和6年度の追跡評価結果は、今後、他の研究・調査企画会議へ報告され、今後の調査の実施及び評価の参考とすることとしている。③ 公告後速やかに公告内容について、食品安全委員会ホームページ及びSNSを活用して、積極的に事業内容の周知を行っている。・令和6年度に実施した6課題について、一者入札となったのは3課題であった。調査事業ではあるが、毒性学、疫学、医学、薬学などの専門知識や実務経験を必要とする事業が多く、応募者が少ないと考えられる。応募者の増加及び新規応募者の開拓については、従来より、SNSやホームページを通じ広範な周知を図るとともに、公告時に説明会を開催し、応募希望者と意思疎通を図ってきた。引き続き研究機関の関与及び応募者の増加に向けて必要な対応に努める。
改善の方向性
・今後も食品の安全性を確保し、国民から信頼され、食に対する安心感を与えられるような、的確なリスク評価を推進していくため、また、我が国唯一のリスク評価機関である食品安全委員会の運営、機能強化等の検討に資するために、調査事業の適切な実施及び進捗管理、契約における競争性の確保などにより、予算の効率的執行等のコスト削減に努め、調査事業を推進していく考え。・また、「食品安全委員会食品安全確保総合調査の評価に関する指針」(平成25年6月4日調査・研究企画会議決定)を整備し、実施課題の調査報告書(成果物)について、「正確性」、「効率性」及び「有用性」の観点から事後評価等を実施しており、評価結果を踏まえ引き続き効率的かつ効果的に事業を実施していく。・一者応札への対応及び新規応募者の開拓については、「1者応札、一者応募に係る改善方策」(平成21年3月内閣官房/内閣府)を踏まえ、引き続き、応募者の増加に向けて、必要な対応を行うとともに、新規の応募者の開拓を行う予定。
所見を踏まえた改善点・反映状況
2024年の執行率は33.6%となっているが、これは当初予算に加えて2023年度補正予算(2024年度に繰り越し)及び2024年度の補正予算(2025年度に繰り越し)の合計に対する執行率である。当初予算+2023年度補正予算(2024年に繰り越し)に対する執行率は49.1% であり、補正予算を除いた真の当初予算に対する執行率は62.9%である。今後も適切な予算執行に努めることとする。
成果指標・目標値・実績値
調査結果の公表
測定指標:食品安全確保総合調査結果(報告書)の食品安全委員会ホームページ掲載件数算出式(当該年度にHPに掲載された前年度終了の調査報告書数)/(前年度終了の調査報告書数)[単位: %]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
調査を実施して2.5年が経過した時点で活用された課題の割合を成果目標として設定。
測定指標:調査結果が、リスク評価等(リスク評価の調査審議、リスクプロファイル・ファクトシート・関連情報の作成・更新、委員会の運営や機能強化等)のために活用された課題の割合算出式:(各年度の10月まで(終了後2.5年時点)に上記に活用された課題数)/(各年度の3年度前に行った課題の総数)[単位: %]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 70.0 | 60.0 | 85.71429 |
| 2023年度 | 70.0 | 100.0 | 142.85714 |
| 2024年度 | 70.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 70.0 | - | - |
調査の実施
測定指標:当該年度に実施した調査課題数[単位: 課題]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 7.0 | 6.0 | 85.71429 |
| 2023年度 | 6.0 | 5.0 | 83.33333 |
| 2024年度 | 4.0 | 6.0 | 150.0 |
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
IT・AI を活用した食品安全情報収集システムに関する実証事業
1,320万円1費目 ▾
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
IT・AI を活用した食品安全情報収集システムに関する実証事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 調査経費 | 1,320万円 |
一般財団法人化学物質評価研究機構
食品添加物の海外の評価結果及び科学的知見に関する情報収集
870万円1費目 ▾
一般財団法人化学物質評価研究機構
食品添加物の海外の評価結果及び科学的知見に関する情報収集
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 調査経費 | 870万円 |
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
食品安全に関する国民の意識の推移を把握するための手法の確立に向けた基礎的調査
760万円1費目 ▾
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
食品安全に関する国民の意識の推移を把握するための手法の確立に向けた基礎的調査
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 調査経費 | 760万円 |
日本エヌ・ユー・エス株式会社
農薬リスク評価に関する海外状況調査(令和6年度)
640万円1費目 ▾
日本エヌ・ユー・エス株式会社
農薬リスク評価に関する海外状況調査(令和6年度)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 調査経費 | 640万円 |
学校法人星薬科大学
アレルゲンを含む食品のファクトシート(落花生)等の作成に向けた科学的知見の調査
360万円1費目 ▾
学校法人星薬科大学
アレルゲンを含む食品のファクトシート(落花生)等の作成に向けた科学的知見の調査
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 調査経費 | 360万円 |
学校法人星薬科大学
くるみアレルギーに係る食品表示についてのファクトシート作成のための情報収集
320万円1費目 ▾
学校法人星薬科大学
くるみアレルギーに係る食品表示についてのファクトシート作成のための情報収集
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 調査経費 | 320万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。