2025年度当初予算
22.8億円
2024年度執行: 19.9億円
事業の目的・概要
事業の目的
労働災害による重度障害者、長期療養者及び遺族について、本人又は生計を同じくする子等が学校教育法第1条における学校などに在学している場合に労災就学援護費を、本人又は生計を同じくする子等がその家族の就労のために保育所などに預けられる場合に労災就労保育援護費を支給することにより、被災労働者及びその遺族の援護を図り、もって労働者の福祉の増進に寄与することを目的とする。
現状・課題
労働災害による重度障害者、長期療養者及び遺族であって、本人又は生計を同じくする子等に係る学費等の支弁が困難である本制度の受給対象者数は現状7,000名程度で推移しているところ、これらの者が労働災害を原因として就学や就労が不可能となることのないよう、引き続き、適切に制度運用を行っていく必要がある。
事業の概要
業務災害等によって死亡した被災労働者の遺族や、重度障害を受け、あるいは長期療養を余儀なくされた被災労働者又はその家族で就労のために子供の保育の必要が認められる者若しくは学資等の支弁が困難であると認められる者に対し、都道府県労働局・労働基準監督署において対象者から申請を受けて審査の上、以下の労災就労保育援護費又は労災就学援護費を支給する。/ ①保育を要する児童・・保育児1人につき月額9,000円/ ①小学生・・・・・・・在学者1人につき月額16,000円/ ②中学生・・・・・・・在学者1人につき月額21,000円(通信制課程に在学する者にあっては18,000円)/ ③高校生等・・・・・・在学者1人につき月額20,000円(通信制課程に在学する者にあっては17,000円)/ ④大学生等・・・・・・在学者1人につき月額39,000円(通信制課程に在学する者にあっては30,000円)
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 22.8億円 | - |
| 2024年度 | 23.6億円 | 19.9億円 |
| 2023年度 | 24.3億円 | 20.6億円 |
| 2022年度 | 24.3億円 | 20.6億円 |
| 2021年度 | 25.3億円 | 22.3億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 22.8億円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A個人Aほか
19.9億円
労災就学等援護費の申請
被災労働者の遺族等
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
活動実績が当初見込みを下回った要因を分析し、事業内容の改善を図ること。
事業所管部局による点検・改善
労災保険制度において、本事業を含む社会復帰促進等事業は、保険給付と一体を成すものであり、国が実施すべき事業である。また本経費は、被災労働者の遺族等の就学に係る費用を援護するために必要な経費であり、引き続き所要額を確保する必要がある。令和6年度は活動実績が減少傾向であったものの、長期アウトカム実績は目標を達成しているから、申請から決定まで迅速に処理することで被災労働者及びその遺族の援護を図り、もって労働者の福祉の増進に寄与することが概ね計画通りにできていると評価できる。
改善の方向性
本経費は、被災労働者の遺族等が被災労働者の死亡や災害が原因となって学業を中途で放棄したり、あるいは進学を断念したりすることのないよう経済的な側面から就学の援護を図るために支給しているものである。当該経費については今後も実績等を勘案し、必要額を精査の上、予算要求を行うこととする。
所見を踏まえた改善点・反映状況
本事業の支給対象者は年々減少傾向にあるため、活動実績が予定件数を下回ったものである。ただし、本事業の経費は労働災害による重度障害者、長期療養者及び遺族について本人又は生計を同じくする子等への学資や保育に係る援護費を支給するために必要なものであり、引き続き所要額を確保する必要がある。令和8年度要求では、所要額を確保しつつも、令和6年度支給実績が予定を下回ったことを踏まえ、減額の上概算要求をしている。
成果指標・目標値・実績値
申請から決定までに要する期間を1か月以内とする。
測定指標:申請から決定まで1か月以内に処理をしたものの割合(申請から決定まで1か月以内に処理をした件数/申請件数)[単位: %]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 80.0 | 81.5 | 101.875 |
| 2023年度 | 80.0 | 82.9 | 103.625 |
| 2024年度 | 80.0 | 84.8 | 106.0 |
| 2025年度 | 80.0 | - | - |
| 2026年度 | 80.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
被災労働者及びその遺族に対し、子どもの学資や保育について援護費を支給すること。
測定指標:支給対象者数[単位: 人]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 8391.0 | 8043.0 | 95.8527 |
| 2022年度 | 8043.0 | 7511.0 | 93.38555 |
| 2023年度 | 7511.0 | 7117.0 | 94.75436 |
| 2024年度 | 7117.0 | 6724.0 | 94.47801 |
| 2025年度 | 6724.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
被災労働者の遺族等
労災就学援護費
19.9億円1費目 ▾
被災労働者の遺族等
労災就学援護費
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 労災就学等援護費 | 19.9億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。