2025年度当初予算
6.5億円
2024年度執行: 5.5億円
事業の目的・概要
事業の目的
①危険性・有害性のある機械等について、危険性・有害性等の調査(リスクアセスメント)の促進及び労働災害の防止を図ることを目的として、機械等設置届の受理、審査及び実施調査を行うとともに、機械等の検査検定等を行う登録機関の監査指導を行う。/②ボイラー等の状態の使用条件等を考慮した詳細な解析等に基づく供用適正評価(FFS:Fitness For Service)を取り入れた維持管理の基準を検討する。(令和4年度から)/③ボイラー等を使用する事業場におけるボイラー等による作業の安全水準の向上のために、ボイラー等の自主的安全管理の質的向上、円滑な自主的安全管理の実施の促進に必要な仕組み、措置について検討する。(令和4年度から)/④市場に流通している墜落制止用器具に買取試験を実施し、安全性を担保する。(令和3年度から) /⑤建設業等における労働災害の防止等に関する業務の円滑な運営に資するため、都道府県労働局又は労働基準監督署に計画届審査員を設置する。(令和3年度から)
現状・課題
・石油・化学プラント等において、設備の老朽化やベテラン人材の引退・採用難等に伴う人材不足(知識・技能の不足)等の問題に対応すべく、IoTやビッグデータ等の新たな技術等を活用し保安力の維持・向上、いわゆるスマート保安の推進が求められており、更なるスマート保安の推進を図るため、ボイラー等の維持基準の在り方等について検討する必要がある。/・墜落制止用器具については、労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令(平成30年政令第184号)、「墜落制止用器具の規格」(平成31年厚生労働省告示第11号)等の施行により、令和4年1月より、改正された構造規格への適合が義務付けられたところであるが、市販されているものの中には、構造規格に適合していないものが見受けられるところであり、国内に流通する機械等の安全性を確保する必要がある。
事業の概要
①機械等設置届等に係る審査及び実地調査及び登録検査業者等に対する指導/②供用適性評価(FFS)に基づくボイラー等の維持基準等検討事業(令和4年度から)/③ボイラー等の自主的安全管理の推進に関する検討事業(令和4年度から)/④墜落制止用器具の買取試験事業(令和3年度から)/⑤計画届審査員の設置(令和3年度から)
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 6.5億円 | - |
| 2024年度 | 6.5億円 | 5.5億円 |
| 2023年度 | 6.5億円 | 5.6億円 |
| 2022年度 | 6.7億円 | 5.5億円 |
| 2021年度 | 10.2億円 | 9.5億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 6.5億円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック C都道府県労働局
5.1億円
①機械等の設置届又は建設工事計画届における審査及び調査の実施 ②検査業者監査指導、登録教習機関監査指導等 ③計画届審査員
東京労働局
神奈川労働局
大阪労働局
愛知労働局
埼玉労働局
千葉労働局
兵庫労働局
静岡労働局
岡山労働局
北海道労働局
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)1.9億円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
直接ブロック A一般社団法人日本ボイラ協会
2,420万円
供用適正評価に基づくボイラー等の維持基準等検討事業
一般社団法人日本ボイラ協会
直接ブロック B公益社団法人産業安全技術協会
2,090万円
墜落制止用器具の買取試験事業
公益社団法人産業安全技術協会
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
一者応札となっている要因を分析し、事業内容の改善を図ること。
事業所管部局による点検・改善
短期アウトカムの成果実績は目標を達成し、適切に事業が実施されていると考えられるが、2027年度を最終目標とした長期アウトカムで評価する災害件数については前年から微増していることが認められた。
改善の方向性
災害微増の実態を鑑み、計画届審査といった作業前における危険有害要因の排除を目的とした事前審査業務を引き続き実施し、長期アウトカム達成を目指す。また、安衛法改正に関係する特定機械等の検査・検定を確実に遂行するための事業を追加することで、従前の計画届の審査業務に加え、特定機械等における事前審査業務の制度の見直し及び民間専門機関による審査強化を狙い、これによる災害減少を目指すこととした。
所見を踏まえた改善点・反映状況
一者応札となっていることに対する改善策として、検討及び準備期間が十分確保できるよう公告期間を可能な限り長くするとともに、本事業の実施が可能と考えられる事業者に声かけを行う予定である。
成果指標・目標値・実績値
都道府県労働局又は労働基準監督署における、型枠支保工、架設通路、足場に係る計画届の審査件数を5,000件以上とする(令和5年度から)
測定指標:都道府県労働局又は労働基準監督署における、型枠支保工、架設通路、足場に係る計画届の審査件数[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 5000.0 | 75325.0 | 1506.5 |
| 2024年度 | 5000.0 | 72495.0 | 1449.9 |
| 2025年度 | 5000.0 | - | - |
買取試験によって安全性に重大な問題がある墜落制止用器具を発見した場合の、名称等の公表(令和6年度まで)
測定指標:買取試験によって規格を満たさないことが判明した墜落制止用器具のうち、事業者及び労働者に公表出来た割合[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 80.0 | 100.0 | 125.0 |
| 2022年度 | 80.0 | 100.0 | 125.0 |
| 2023年度 | 80.0 | 100.0 | 125.0 |
| 2024年度 | 80.0 | 100.0 | 125.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
2027年の労働災害を2022年(132,355人)に比べ減少させる。(令和6年度から)
測定指標:全国の労働災害件数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | - | 135715.0 | - |
| 2027年度 | 132355.0 | - | - |
審査、検査手法に関する基準を周知するとともに、要件を欠く場合等には厳正に処分するとともに、登録機関の適正な業務遂行を担保していく。(令和7年度から)
測定指標:登録機関(登録製造時検査機関、登録性能検査機関、登録個別検定機関、登録型式検定機関)に対し、毎年度、登録数の50%以上監査を実施する。[単位: 機関]
年度別データを表示(2025〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 29.0 | - | - |
都道府県労働局又は労働基準監督署に配置している計画届審査員の人数を150人以上とする。(令和5年度から)
測定指標:都道府県労働局又は労働基準監督署に配置している計画届審査員の人数[単位: 人]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 150.0 | 179.0 | 119.33333 |
| 2024年度 | 150.0 | 179.0 | 119.33333 |
| 2025年度 | 150.0 | - | - |
墜落制止用器具の安全性の担保のため、買取試験を実施する。(令和6年度まで)
測定指標:買取試験を実施する型式数[単位: 型式]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 25.0 | 99.0 | 396.0 |
| 2022年度 | 25.0 | 71.0 | 284.0 |
| 2023年度 | 25.0 | 90.0 | 360.0 |
| 2024年度 | 25.0 | 65.0 | 260.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
一般社団法人日本ボイラ協会
供用適正評価に基づくボイラー等の維持基準等検討事業
2,420万円3費目 ▾
一般社団法人日本ボイラ協会
供用適正評価に基づくボイラー等の維持基準等検討事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 2,000万円 |
| 消費税 | 220万円 |
| 管理費 | 200万円 |
公益社団法人産業安全技術協会
構造規格適合が義務付けられている機械等の買取試験事業
2,090万円3費目 ▾
公益社団法人産業安全技術協会
構造規格適合が義務付けられている機械等の買取試験事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 1,650万円 |
| 管理費 | 250万円 |
| 消費税 | 190万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。