2025年度当初予算
1.5億円
2024年度執行: 1.4億円
事業の目的
献血によって得られた血液を原料とする血液製剤の国内自給の確保、血液製剤の安全性向上、血液製剤の安定供給の確保及び適正使用の推進を図る。
現状・課題
毎年、医療需要に応じた血液の確保目標は達成しているものの、今後、血漿分画製剤の需要増加に伴い必要な血液量が増加する見込みである一方、若年層(10~30代)の献血者数は減少している。将来に亘って安定的に血液を確保するためには、引き続き若年層に向けた献血の普及啓発を重点的に取り組んでいく必要がある。
事業の概要
・血液製剤の安全性向上を図るための新興感染症など新たなリスクに対する血液のスクリーニング手法の確立や、血液の安全性を確保するための核酸増幅検査(NAT)が日赤等において適切に実施されているかの精度管理等を国立感染症研究所において実施する。(令和7年度予算:15百万円)/・将来にわたる献血血液の安定供給のため、若年層を対象とした啓発資材の作成や広報キャンペーンの展開、全国大会の開催などをとおして、献血の普及啓発を行う。(令和7年度予算:63百万円)/・血漿分画製剤の国内自給体制の整備を図るため、我が国における製造・供給体制の検討や、諸外国における国内自給の状況等の血液事業の現状について調査を行う。(令和7年度予算:27百万円)/・全国の医療機関における血液製剤の使用実態や適正使用に向けた体制の整備状況を調査し、各医療機関に対して適正使用に取組むよう働きかける。(令和7年度予算:48百万円)
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1.5億円 | - |
| 2024年度 | 1.7億円 | 1.4億円 |
| 2023年度 | 1.5億円 | 1.0億円 |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
行政事業レビュー推進チームの所見
血液製剤の安全性向上や安定供給等のために必要な事業であり、引き続き、必要な予算額を確保し、適正な執行に努めること。
事業所管部局による点検・改善
当該事業は、血液製剤の安全性の向上・安定供給・適正使用の推進により、国民の保健衛生の向上を図ることを目的として行っているものであり、事業内容及び支出先について根拠法令に照らしても適切であると考える。また、成果実績である献血による血液確保量は令和4年度は目標量の98.7%、令和5年度・6年度では目標量の100%以上を達成し、医療需要に応じて適切な量を確保している。また、活動実績についても毎年7月に実施する「愛の血液助け合い運動」において啓発宣伝用ポスターを約4万枚配布するなど、積極的に広報を行うことによって、血液量の確保を可能にしており、成果実績、活動実績ともに適正であると考える。
改善の方向性
血液製剤は、人体の一部である血液を原料とするものであることから、倫理性、国際的公平性等の観点に立脚し、国民の善意の献血による血液によって、国内自給が確保されることを基本とすることが安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律(血液法)により規定されている。現状、目標とすべき血液確保量は国内の献血により確保できている(※)。若年層の献血者数は減少しているものの、平成29年度以降、若年層の献血率(若年層献血者数/若年層献血可能人口)については横ばいを維持している。そのため、引き続き将来の献血基盤を支える若年層に献血の意義等を理解してもらい、将来にわたって献血に協力してもらうためにも、効果的な啓発活動の見直しを図っていく必要がある。しかしながら、将来、献血を行うことを期待する年齢層も含めて啓発活動を行うものであり、足下の実績に基づく若年層に特化した指標を設定することは不適当と考える。なお、中長期的には、若年層の献血率などにより総合的に事業の効果等は確認していくこととしている。※血液法の規定により献血推進計画等を策定し、毎年度、献血により確保すべき血液の目標量や確保すべき原料血漿の目標量等を見直している。
外部有識者による点検
必要な事業であり、引き続き、必要な予算額を確保し、適正な執行に努めること。(寺田 麻佑)
所見を踏まえた改善点・反映状況
今後も実績等を踏まえ必要な予算額を確保し、適正な執行に努めていく。
献血の意義を理解し、継続して献血に協力する人の増加
測定指標:年に2回以上献血された方(複数回献血者)の人数[単位: 人]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | - | 1051670.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立研究開発法人国立国際医療研究センター
特殊免疫グロブリン製剤確保体制整備事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 1,880万円 |
日本赤十字社
令和6年度特殊製剤国内自給向上対策事業として
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 1.5億円 | 1.3億円 |
| 2021年度 | 1.3億円 | 4.7億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
企画・宣伝協同組合ほか
3,710万円献血推進普及に関する事業
企画・宣伝協同組合
株式会社バリュース
株式会社ケイ・エム・エス
サンテックサービス株式会社
美濃焼伝統工芸品協同組合
株式会社太陽美術
株式会社弘文社
大和綜合印刷株式会社
社会福祉法人東京コロニー
株式会社クオラス
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
1,880万円特殊免疫グロブリン製剤確保体制整備事業
国立研究開発法人国立国際医療研究センター
国立感染症研究所に対する支出委任
1,680万円国立感染症研究所への支出委任
国立感染症研究所
岩井化学薬品株式会社ほか
820万円感染症安全対策体制整備事業
株式会社ブレイブほか
1,330万円フィブリノゲン製剤納入医療機関調査
株式会社ブレイブ
株式会社Ahmy
シミックソリューションズ株式会社
日本赤十字社
1,300万円特殊製剤国内自給向上対策事業
日本赤十字社
一般社団法人日本輸血・細胞治療学会
850万円令和6年度血液製剤使用適正化方策調査研究事業
一般社団法人日本輸血・細胞治療学会
一般社団法人日本輸血・細胞治療学会
720万円血液製剤使用実態調査事業
一般社団法人日本輸血・細胞治療学会
日本赤十字社
170万円特殊血液調査事業
日本赤十字社
| 2023年度 | - | 1054111.0 | - |
| 2024年度 | 1127000.0 | 1061132.0 | 94.15546 |
| 2025年度 | 1200000.0 | - | - |
| 2026年度 | 1200000.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
毎年度、血液不足が生じないよう、需給予測に沿って必要な血液を献血により確保する。
測定指標:需給予測から算出される次年度の目標値に対する、毎年度、献血により確保された血液の量 ※2026年度目標値は協議中[単位: 万L]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 226.0 | 223.0 | 98.67257 |
| 2023年度 | 220.0 | 224.0 | 101.81818 |
| 2024年度 | 222.0 | 224.0 | 100.9009 |
| 2025年度 | 224.0 | - | - |
| 2026年度 | 224.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
都道府県や関係団体等が、効果的な啓発活動に取り組み、献血や血液製剤に対する理解を促す。
測定指標:毎年7月に実施される「愛の血液助け合い運動」における啓発宣伝用ポスターの配布[単位: 枚]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 40000.0 | 39612.0 | 99.03 |
| 2023年度 | 40000.0 | 39058.0 | 97.645 |
| 2024年度 | 40000.0 | 38192.0 | 95.48 |
| 2025年度 | 40000.0 | - | - |
| 2026年度 | 40000.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 試験調査費 | 1,300万円 |
企画・宣伝協同組合
教育現場等における献血推進等のための普及啓発一式
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 530万円 |
| 動画制作費 | 480万円 |
| 一般管理費 | 90万円 |
| 会議費 | 70万円 |
一般社団法人日本輸血・細胞治療学会
令和6年度血液製剤使用適正化方策調査研究事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 850万円 |
株式会社ブレイブ
フィブリノゲン製剤被投与者特定のためのカルテ等確認作業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 750万円 |
一般社団法人日本輸血・細胞治療学会
血液製剤使用実態調査一式
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 720万円 |
日本赤十字社
令和6年度特殊血液調査事業として
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 試験調査費 | 170万円 |
株式会社和科盛商会
核酸精製装置保守点検業務 一式
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 役務費 | 120万円 |
岩井化学薬品株式会社
株式会社和科盛商会
日京テクノス株式会社
株式会社コジマ
株式会社池田理化
尾崎理化株式会社
株式会社チヨダサイエンス
株式会社ヤマダデンキ
理科研株式会社
堀内電機株式会社
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
事務費
320万円人件費
個人(イ)
国立感染症研究所
武蔵村山市
四谷税務署
岩井化学薬品株式会社ほか
300万円NATコントロールサーベイ事業
岩井化学薬品株式会社
株式会社コジマ
株式会社ヤマダデンキ
株式会社チヨダサイエンス
株式会社ビー・エム・エル
株式会社竹宝商会
株式会社和科盛商会
エル・シー・エス株式会社
日京テクノス株式会社
ディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
株式会社オネストほか
250万円血液製剤安全監視体制整備事業
株式会社オネスト
株式会社ヤマダデンキ
株式会社竹宝商会
アズサイエンス株式会社
尾崎理化株式会社
株式会社コジマ
株式会社チヨダサイエンス
堀内電機株式会社
一般社団法人すまいる・さぽーと品川
日京テクノス株式会社
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
株式会社ジンテック
八重洲電気株式会社
赤帽和歌山県軽自動車運送協同組合