2025年度当初予算
3.3億円
2024年度執行: 3.9億円
事業の目的
医薬品等の安全対策について、従来より実施する製薬企業等からの個々の副作用症例報告に基づく対応に加えて、サリドマイドのように催奇形性が知られており服用に特別な注意が必要な製剤や、治験の実施が難しい妊婦への医薬品の投与等に関して、ナショナルセンターや関係学会等と連携して積極的な情報収集・分析を行うこと等により、より充実した副作用対策を推進し、国民が安心して医薬品等を使用するための環境を整備することを目的とする。
現状・課題
サリドマイドのように催奇形性が知られており服用に特別な注意が必要な製剤や、治験の実施が難しい妊婦への医薬品の投与等承認時に妊婦に関する安全性情報が得られていないことから、妊婦又は妊娠している可能性のある患者に使用できない医薬品が存在している。このことから、最新の科学的知見を基にした添付文書の改訂(禁忌解除等)を強力に推し進める必要が生じている。また、一般用医薬品(OTC)の乱用について、製品の販売規制等に加えて乱用のリスクを含めた啓発・相談対応の充実を図る必要がある。
事業の概要
副作用症例報告に基づく安全対策の評価・検討を行うほか、重篤副作用の遺伝子マーカーの解析、重篤副作用疾患別対応マニュアルの改訂、服薬情報と出生児への医薬品の影響の有無に関する情報収集及び検討、催奇形性が問題とされるが一部疾病に有効とされるサリドマイド製剤の個人輸入登録・管理システムの運用など、市販後安全対策に必要な事業を実施する。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 3.3億円 | - |
| 2024年度 | 2.9億円 | 3.9億円 |
| 2023年度 | 2.5億円 | 4.6億円 |
お金の流れ(ノード図)
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
行政事業レビュー推進チームの所見
より充実した副作用対策を推進し、国民が安心して医薬品等を使用するための環境を整備するために必要な事業であり、引き続き、必要な予算額を確保し、適正な執行に努めること。なお、一者応札となっている要因を分析し、改善を図ること。
事業所管部局による点検・改善
服薬情報と出生児への医薬品の影響の有無に関する情報収集について、得られた情報を添付文書へ反映する等、引き続き妊婦等に投与する医薬品のさらなる市販後安全対策の推進に寄与した。アクティビティ2については目標を達成したため終了とする。
改善の方向性
世界同時開発・世界初承認の増加、治験における海外データの活用、条件付き承認を含めた再生医療等製品の上市など、医薬品等を巡る環境は大きく変わりつつある。特に、妊婦等への医薬品の投与に関する添付文書記載情報が依然として少ない状況等を踏まえて、既存の事業の見直しを行いつつ医薬品等を安全に使用するための市販後安全対策を推進することで、より安全な医薬品使用環境の整備を目指す。また、終了したアクティビティ2について、今後同様の事業を行う際に今回得られた知見を活かして参りたい。
外部有識者による点検
--
所見を踏まえた改善点・反映状況
一者応札の要因について、応札可能な業者へのアウトリーチが不足しているものと考えられることから、さらなる声かけに努めて参りたい。また、今後も実績等を踏まえ適切な予算額を確保し、適正な執行に努めて参りたい。
妊娠と薬情報センター情報提供ワーキンググループ委員会を開催する
測定指標:妊娠と薬情報センター情報提供ワーキンググループ委員会開催数[単位: 回]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 2.0 | 1.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立研究開発法人国立成育医療研究センター
小児を対象とした医薬品の使用環境改善事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 8,060万円 |
| 人件費 | 1,560万円 |
| 事務庁費 | 980万円 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 3.5億円 | 4.0億円 |
| 2021年度 | 4.9億円 | 3.7億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
支出先詳細
(国研)国立成育医療研究センター
1.1億円「小児と薬」情報収集ネットワーク整備事業の実施
国立研究開発法人国立成育医療研究センター
(国研)国立成育医療研究センター
5,310万円小児医療情報収集システム事業
国立研究開発法人国立成育医療研究センター
(独)医薬品医療機器総合機構
4,270万円匿名診療等関連情報データ活用安全対策事業
独立行政法人医薬品医療機器総合機構
(国件)国立成育医療研究センター
2,590万円妊娠と薬情報センター事業
国立研究開発法人国立成育医療研究センター
(独)医薬品医療機器総合機構
2,430万円「レセプト情報・特定健診等情報データ」を用いた安全対策事業
独立行政法人医薬品医療機器総合機構
(国研)国立成育医療研究センター
1,900万円小児を対象とした医薬品の使用環境改善事業
国立研究開発法人国立成育医療研究センター
(株)NTTデータ経営研究所
1,800万円高齢者の医薬品適正使用推進事業に係るアウトカム創出調査一式
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
国立医薬品食品衛生研究所
1,690万円医薬品使用実態調査・安全対策推進事業、重篤副作用遺伝子多型解析推進事業
国立医薬品食品衛生研究所
(株)小学館集英社プロダクション
1,080万円学校薬剤師・地区薬剤師会を活用した一般用医薬品の乱用防止対策業務
株式会社小学館集英社プロダクション
日本病院薬剤師会
590万円重篤副作用疾患別対応マニュアル改定事業
一般社団法人日本病院薬剤師会
| 50.0 |
| 2023年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
| 2026年度 | 2.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
啓発資材の作成
測定指標:啓発用資材(冊子・動画)の作成数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 4.0 | 5.0 | 125.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
事例集の作成
測定指標:資料の作成数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
研修の実施
測定指標:研修の実施回数[単位: 回]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 14.0 | - | - |
セミナーの実施
測定指標:セミナーの開催数[単位: 回]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
妊娠と薬情報センター情報提供ワーキンググループ委員会が作成した報告書を受けて、禁忌解除などの添付文書の改訂について適切に検討し、妊婦・授乳婦の医薬品の適正使用を推進する
測定指標:-
定量的な目標値・実績値は確認できません
医薬品の適正使用に関する正しい知識の普及と乱用の防止
測定指標:ー
定量的な目標値・実績値は確認できません
薬剤師等の対応力向上
測定指標:-
定量的な目標値・実績値は確認できません
妊娠と薬情報センター事業の相談件数の分析
測定指標:妊娠と薬情報センター事業の相談件数[単位: 数]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 1500.0 | 756.0 | 50.4 |
| 2023年度 | 1500.0 | 705.0 | 47.0 |
| 2024年度 | 900.0 | 899.0 | 99.88889 |
| 2025年度 | 900.0 | - | - |
| 2026年度 | 950.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
WGによる検討
測定指標:WGの開催数[単位: 回]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
事例の収集、研修方法検討
測定指標:収集する事例数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 10.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています
| 備品購入費 | 350万円 |
| 諸謝金 | 190万円 |
| 職員旅費 | 120万円 |
国立研究開発法人国立成育医療研究センター
小児医療情報収集システム事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 5,320万円 |
独立行政法人医薬品医療機器総合機構
匿名診療等関連情報データ活用安全対策事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 4,270万円 |
国立研究開発法人国立成育医療研究センター
妊娠と薬情報センター事業一式
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1,440万円 |
| 委託費 | 600万円 |
| 備品購入費 | 380万円 |
| その他事務費 | 180万円 |
独立行政法人医薬品医療機器総合機構
「レセプト情報・特定健診等情報データ」を用いた安全対策事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事務庁費 | 2,430万円 |
国立研究開発法人国立成育医療研究センター
小児を対象とした医薬品の使用環境改善事業一式
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1,900万円 |
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
高齢者の医薬品適正使用推進事業に係るアウトカム創出調査一式
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1,210万円 |
| 委託費 | 300万円 |
| その他事務費 | 270万円 |
| 雑役務費 | 20万円 |
国立医薬品食品衛生研究所
重篤副作用遺伝子多型解析推進事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 1,020万円 |
| 人件費 | 130万円 |
| 旅費 | 60万円 |
株式会社小学館集英社プロダクション
学校薬剤師・地区薬剤師会を活用した一般用医薬品の乱用防止対策業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| その他事務費 | 340万円 |
| 印刷製本費 | 340万円 |
| 人件費 | 230万円 |
| 映像制作費 | 170万円 |
一般社団法人日本病院薬剤師会
重篤副作用疾患別対応マニュアル改定事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 430万円 |
| その他事務費 | 70万円 |
| 委託費 | 40万円 |
| 備品購入費 | 20万円 |
| 印刷製本費 | 20万円 |