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保健衛生対策費現状通り事業ID: 2070

新興・再興感染症臨床研究ネットワーク事業

厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策課開始: 2020年度

2025年度当初予算

5.9億円

2024年度執行: 17.4億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

新興・再興感染症に対し、科学的根拠に基づく対策を実施するため、臨床情報・検体等を迅速に収集し、疾患の重症度や感染力等を評価するなど、感染症対策や診療に資する情報を把握するとともに、集積されたデータを用いて、企業等が検査方法や治療薬・ワクチン等研究開発に資するための基盤を整備する。また、その取組と連動し、平時より感染症に関する医薬品の研究開発に協力可能な医療機関ネットワークを構築し、感染症の医薬品開発等の臨床研究を実施する体制を構築する。

現状・課題

感染症及び病原体等に関する調査・研究については、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成 10 年法律第 114 号)第 56 条の 39 第1項及び第2項において、国が積極的に推進することとされている。新型コロナウイルスをはじめとした、新興・再興感染症の知見収集・分析体制を積極的に強化していくことが重要であり、そのためには、より多くの協力医療機関に参加いただくことが不可欠である。

事業の概要

新興・再興感染症に関して、国内の医療機関等から臨床情報・検体を収集し、一元的に管理・提供すると共に、医薬品の研究開発に協力可能な医療機関ネットワークを構築するため、次の事業を行う。/(1) 新興・再興感染症情報収集・集計事業/(2) ヒト検体収集・ゲノムシークエンス事業/(3) データベースの構築準備/(4) 新興・再興感染症データバンク事業の運営管理/(5)感染症臨床研究ネットワークの運用

02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)5.9億円-
2024年度4.1億円17.4億円
2023年度2.1億円28.3億円
2022年度-14.3億円
2021年度-25.0億円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織厚生労働省直接国立研究開発法人国立国際医療研究センター(委託事業…12.6億円直接国立感染症研究所(支出委任)2.8億円直接札幌市民病院等(補助金)2.0億円

支出先詳細

担当組織厚生労働省
直接ブロック A

国立研究開発法人国立国際医療研究センター(委託事業)

12.6億円

感染症臨床研究ネットワーク事業におけるとりまとめや、企画、事務局業務、解析、データベース運用

1

国立研究開発法人国立国際医療研究センター

国立研究開発法人随意契約(その他)
12.6億円
直接ブロック C

国立感染症研究所(支出委任)

2.8億円

ネットワークに提供される検体の解析業務

1

国立感染症研究所

その他
2.8億円
直接ブロック B

札幌市民病院等(補助金)

2.0億円

各都道府県における検体収集、症例研究実施

1

国立大学法人岡山大学

国立大学法人補助金等交付
2,000万円
2

国立大学法人広島大学

国立大学法人補助金等交付
2,000万円
3

国立大学法人東北大学

国立大学法人補助金等交付
2,000万円
4

国立大学法人長崎大学

国立大学法人補助金等交付
2,000万円
5

成田赤十字病院

その他法人補助金等交付
2,000万円
6

地方独立行政法人りんくう総合医療センター

その他法人補助金等交付
1,930万円
7

京都府公立大学法人

その他法人補助金等交付
1,810万円
8

日本赤十字社名古屋第二病院

その他法人補助金等交付
1,550万円
9

学校法人国際医療福祉大学

学校法人補助金等交付
1,530万円
10

国立研究開発法人国立国際医療研究センター

国立研究開発法人補助金等交付
1,210万円
11

札幌市民病院

地方公共団体補助金等交付
1,060万円
12

学校法人自治医科大学

学校法人補助金等交付
800万円
13

独立行政法人国立病院機構 福岡東医療センター

独立行政法人補助金等交付
110万円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

新興・再興感染症の臨床情報・検体等を迅速に収集し、感染症対策や診療に資する情報を把握するとともに、集積されたデータを用いて、企業等が検査方法や治療薬・ワクチン等研究開発に資するための基盤を整備するために必要な事業であり、引き続き、必要な予算額を確保し、適正な執行に努めること。

事業所管部局による点検・改善

2024年度においてはそれまで実施していた新興・再興感染症データバンク事業から感染症臨床研究ネットワーク事業への移行の過渡期として、これまで実施していた事業の点検、目標の再設定を行った。対象医療機関への補助金支給が今年度より始まったが、初年度ということもあり、参加医療機関の準備も間に合わなかったこともあり、小規模な執行に留まることととなった。来年度は参加医療機関が大きく増加することから、効率的かつ有効な執行が増えるよう調整していきたい。データベースが充実してきたこともあり、臨床情報の利活用が増加しており、今後とも検体データの収集を続けより魅力的な利活用が活性化するようなものとしていきたい。

改善の方向性

対象となる疾患が変更となったため、検体採取目標の数字を改めて設定しなおし、ネットワークの構築により国立健康危機管理研究機構以外の研究機関からも収集検体数を増やしていきたい。

所見を踏まえた改善点・反映状況

引き続き業務を継続するにあたり必要な経費を確保し、事業継続を図る。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

感染症臨床研究ネットワーク事業への各都道府県中核医療機関の参加

測定指標:感染症臨床研究ネットワーク事業に各都道府県1機関以上の中核医療機関が参加すること※2024年度より集計を開始した指標[単位: 機関]

年度別データを表示(20242026年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度14.014.0100.0
2025年度30.0--
2026年度47.0--
アウトカム

臨床情報等を収集した罹患者等の検体の採取

測定指標:新興・再興感染症に罹患した患者等の臨床情報等の収集[単位: ]

年度別データを表示(20222026年度)
年度目標値実績値達成率
2022年度10000.033946.0339.46
2023年度10000.041001.0410.01
2024年度10000.0474.04.74
2025年度500.0--
2026年度500.0--

20212026年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

重症急性呼吸器感染症症例のデータバンク登録数の増加

測定指標:新型コロナウイルス、インフルエンザ等の症例に関する臨床情報の臨床情報等の収集※2024年度より集計を開始した指標[単位: ]

年度別データを表示(20242028年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度500.0474.094.8
2025年度500.0--
2026年度750.0--
2027年度750.0--
2028年度750.0--
アウトカム

研究機関の臨床研究ネットワーク内のデータベースの利活用活性化

測定指標:データベースの利活用申請件数の増加[単位: ]

年度別データを表示(20242028年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度5.010.0200.0
2025年度7.0--
2026年度10.0--
2027年度12.0--
2028年度12.0--

20232028年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトプット

データベースの構築、運用・保守及び事業参加の呼びかけを行う。

測定指標:事業への参加依頼の事務連絡等の発出[単位: ]

年度別データを表示(20222026年度)
年度目標値実績値達成率
2022年度1.01.0100.0
2023年度1.01.0100.0
2024年度1.01.0100.0
2025年度1.0--
2026年度1.0--

20212026年度のデータあり(直近5年度を表示)

※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

国立研究開発法人国立国際医療研究センター

新興・再興感染症データバンク事業

11.9億円5費目 ▾
費目金額
庁費5.2億円
委託費4.6億円
一般管理費他2.1億円
諸謝金230万円
旅費180万円

成田赤十字病院

感染症臨床研究体制構築事業

2,190万円4費目 ▾
費目金額
給与1,010万円
備品費900万円
委託費170万円
使用料及び賃借料110万円

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。