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科学技術振興費現状通り事業ID: 19935

宇宙戦略基金事業

文部科学省研究開発局宇宙開発利用課開始: 2023年度

2025年度当初予算

-

2024年度執行: 1550.0億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

我が国の宇宙開発の中核機関である宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)を結節点として、民間企業や大学等による宇宙分野の技術開発を加速することにより、「宇宙関連市場の拡大」「宇宙を活用した地球規模・社会課題解決への貢献」「宇宙における知の探究活動の深化・基盤技術力の強化」の3つのゴールの実現を加速する。

現状・課題

人類の活動領域の拡大や、宇宙空間からの地球の諸課題の解決が本格的に進展する中、多くの国が宇宙開発を国の事業として強力に推進しつつ、民間事業者は技術革新と商業化を強力に推し進めているなど、グローバルな競争環境も激化しており、宇宙活動に革新的な変化をもたらす技術進歩が急速に進展している。欧米の宇宙開発機関が、シーズ研究を担う大学等や商業化を図る民間企業等の技術開発への資金供給機能を有していることや、我が国の宇宙産業が宇宙開発の中核機関たるJAXAの研究開発成果を基盤にビジネス展開しているケースも多いこと等を踏まえ、喫緊の課題である我が国の研究開発レベル・技術力の底上げに向けて、JAXAの先端・基盤技術開発能力のみならず、JAXAによる民間企業や大学等の支援機能を強化し、JAXA、民間企業及び大学等が失敗を恐れずにチャレンジすることで、産学官による宇宙活動を加速する必要がある。

事業の概要

民間企業・大学等が複数年度(最大10年間)にわたって大胆に研究開発に取り組めるよう、産学官の結節点としてのJAXAに基金を設置する。令和6年3月に策定した「宇宙技術戦略(※1)」等を踏まえ、内閣府主導の下、4府省(内閣府、総務省、文科省、経産省)が連携し、本事業の制度設計を定める基本方針(※2)や個別の技術開発テーマを定める実施方針(※3)を策定。民間企業、スタートアップ、大学・国研等に対する、先端技術開発、技術実証、商業化等の支援を行う。その際、「輸送」、「衛星等」、「探査等」の各分野において、基本方針で示した方向性に沿い、本事業の目的である宇宙関連市場の拡大、宇宙を活用した地球規模・社会課題解決への貢献、宇宙における知の探究活動の深化・基盤技術力の強化を目指す。/※1 宇宙技術戦略(令和6年度改訂)(令和7年3月25日 宇宙政策委員会)/   https://www8.cao.go.jp/space/gijutu/honbun_20250325.pdf/※2 宇宙戦略基金 基本方針(令和7年3月26日改定)/   https://www8.cao.go.jp/space/kikin/kihonhousin_20250326.pdf/※3 宇宙戦略基金 実施方針(文部科学省計上分)(令和6年4月26日決定)/   https://www8.cao.go.jp/space/kikin/jissihousin_monka.pdf/   宇宙戦略基金 実施方針(文部科学省計上分) 第二期技術開発テーマ(令和7年3月26日決定)/   https://www8.cao.go.jp/space/kikin/jissihousin_monka_2.pdf//【各分野の技術開発の方向性(基本方針抜粋)】/<輸送>/・国内で開発された衛星や海外衛星、多様な打上げ需要に対応できる状況を見据え、低コスト構造の宇宙輸送システムを実現する。/ KPI :2030年代前半までに、基幹ロケット及び民間ロケットの国内打上げ能力を年間30件程度確保。/・そのための産業基盤を国内に構築し自立性及び自律性を確保するとともに、新たな宇宙輸送システムの実現に必要な技術を獲得し我が国の国際競争力を底上げする。/<衛星等>/・小型~大型の衛星事業(通信、観測等)や軌道上サービス等の国内の民間事業者による国際競争力にもつながる衛星システムを実現する。/ KPI:2030年代早期までに、国内の民間企業等による衛星システムを 5件以上構築。/・そのための産業基盤を国内に構築し自立性及び自律性を確保するとともに、革新的な衛星基盤技術の獲得により我が国の国際競争力を底上げする。/・また、上記を含む衛星システムの利用による市場を拡大する。/ KPI:2030年代早期までに、国内の民間企業等による主要な通信・衛星データ利用サービスを国内外で新たに30件以上社会実装。/<探査等>/・月や火星圏以遠への探査や人類の活動範囲の拡大に向けた我が国の国際プレゼンスを確保する。/ KPI:2030年代早期までに、国内の民間企業・大学等が月や火星圏以遠のミッション・プロジェクトに新たに10件以上参画。 /・2030年以降のポストISSにおける我が国の民間事業者の事業を創出・拡大する。/ KPI:2030年代早期までに、国内の民間企業等による地球低軌道を活用したビジネスを10件以上創出。/・また、これらの活動機会を活用し、太陽系科学・宇宙物理等の分野における優れた科学的成果の創出や、国際的な大型計画への貢献にもつなげる。

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)--
2024年度-1550.0億円
2023年度-1500.0億円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織文部科学省直接国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構1550.0億円

支出先詳細

この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。

担当組織文部科学省
直接ブロック A

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

1550.0億円

宇宙戦略基金事業の運営・管理/前年度末基金残高:298,467,909千円/(うち国庫補助金等相当額:298,467,909千円)/※基金設置法人からの資金の流れは、基金シート参照)

1

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

国立研究開発法人補助金等交付
1550.0億円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

この事業は、現行において特段の見直すべき内容は認められず、現在の事業を引き続き維持すべきである。

事業所管部局による点検・改善

・令和5年度補正予算措置分については、令和6年7月から公募を順次開始し、年度内に全13テーマ24件の採択を決定した。採択結果を踏まえた計画の調整等を進め、契約完了/補助金交付決定後、順次事業を開始している。令和6年度補正予算措置分については、公募開始に向けて必要な準備を進め、令和7年5月より順次公募を開始している。・当初の委託契約/補助金交付額は、最初のステージゲート等までの必要額となっている。一定期間(最大3年程度)ごとのステージゲート評価等に伴う、新たな資金配分の決定にあたっては、基本方針に定められているとおり、基金設置法人であるJAXAが、各府省に協議の上、ステアリングボードの審議を経て、決定することとしている。加えて、事業の進捗・達成状況について、JAXAより、内閣府宇宙政策委員会等に逐次報告することとしている。・令和5年度補正予算措置分については、令和6年度末までにそのほぼ全てに資金需要の見込みがついており、令和6年度補正予算措置分についても高いニーズが見込まれている。保有割合については1.00となっており、適切と考えられる。

改善の方向性

事業が着実に実施され、効果が実現されるよう、基本方針に基づき、引き続き各技術開発テーマの支援について内閣府、総務省、経済産業省及びJAXAと連携しながら実施していく。

所見を踏まえた改善点・反映状況

引き続き事業の効率的かつ効果的な実施に努めるとともに、成果目標の達成に向けて取り組んでいく。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

技術開発の実施

測定指標:当該年度迄に技術開発が当初の計画通りまたはそれを超えて進捗している課題数の割合[単位: %]

年度別データを表示(20262026年度)
年度目標値実績値達成率
2026年度80.0--
アウトカム

技術開発段階の進展

測定指標:当該年度までに実施したステージゲート評価及び事後評価において目標(到達TRL等)を達成した割合[単位: %]

年度別データを表示(20302030年度)
年度目標値実績値達成率
2030年度70.0--
アウトカム

技術開発による先端的研究成果の創出

測定指標:本事業の支援を受けて輩出された論文の当該年度の本数[単位: ]

定量的な目標値・実績値は確認できません

アウトカム

技術開発成果の上市等

測定指標:各技術開発テーマにおいて開発した技術の事業化等を達成した課題数(累計)[単位: ]

年度別データを表示(20332033年度)
年度目標値実績値達成率
2033年度22.0--
アウトカム

技術開発成果の社会課題解決に資するサービス展開

測定指標:各技術開発テーマにおいて開発した技術によるサービスが防災・環境等の社会課題解決へ貢献した課題数(累計)[単位: ]

年度別データを表示(20332033年度)
年度目標値実績値達成率
2033年度8.0--
アウトカム

技術開発の成果による先端技術の獲得

測定指標:当該年度までに創出された特許取得数[単位: ]

定量的な目標値・実績値は確認できません

アウトカム

技術開発によるハイインパクトな研究成果の創出

測定指標:本事業の支援を受けて輩出されたトップ10%論文数[単位: ]

定量的な目標値・実績値は確認できません

アウトプット

宇宙関連市場の拡大に資する技術開発課題を支援する

測定指標:当該年度の支援件数[単位: ]

年度別データを表示(20242025年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度6.06.0100.0
2025年度25.0--
アウトプット

宇宙を活用した地球規模・社会課題解決への貢献に資する技術開発課題を支援する

測定指標:当該年度の支援件数[単位: ]

年度別データを表示(20242025年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度1.00.0-
2025年度11.0--
アウトプット

宇宙における知の探究活動の深化・基盤技術力の強化に資する技術開発課題を支援する

測定指標:当該年度の支援件数[単位: ]

年度別データを表示(20242025年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度17.010.058.82353
2025年度12.0--

※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

宇宙戦略基金事業の運営・管理

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。