2025年度当初予算
-
2024年度執行: 1.8億円
事業の目的・概要
事業の目的
全ゲノム解析等で得られた全ゲノムデータ等について、難病患者の心情や個人情報の取扱いに留意しつつ、製薬企業等(学術研究機関を含む。)が利活用できる仕組みを試行的に構築し、検証することを目的とする。
現状・課題
「全ゲノム解析等実行計画」においては、全ゲノム解析等を通じて、難病の早期診断、新たな治療法の開発などを着実に推進することとなっている。また、令和7年度には全ゲノム解析等に関連し、新たに設立される事業実施組織のもとで、製薬企業等が全ゲノムデータ及び臨床データ(以下「全ゲノムデータ等」という。)を利活用できるようになる見込みである。これまでの難病研究は、それぞれの難病の領域ごとに構築された厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業(以下「難病研究班」という。)において、レジストリ構築や病態解明を中心とした研究が進められてきた。しかしながら、全ゲノム解析等の技術の向上や遺伝子治療等の研究開発手法の進歩に伴い、疾患横断的な新規治療法等の開発の重要性が一層高まると考えられる。このため令和7年度以降は、事業実施組織が一元的に全ゲノムデータ等を管理したうえで、製薬企業等が利活用できる仕組みを構築することで、疾患横断的な新規治療法等の開発を行えるようにする必要があるため、本事業は令和6年度で終了し、事業実施組織へ移管された。
事業の概要
難病の全ゲノム解析等実証事業及び国立研究開発法人日本医療研究機構が支援する全ゲノム解析等に係る研究等において得られた全ゲノムデータ等を用いて、製薬企業等が難病の早期診断、新たな治療法の開発等を行う際に必要となる仕組みを構築及び検証し、手順書を作成する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | - | 1.8億円 |
| 2023年度 | - | 2.2億円 |
| 2022年度 | - | 1.2億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A国立国際医療研究センター
1.8億円
ゲノム等情報の最適な利活用方法について検証を行う。
国立研究開発法人国立国際医療研究センター
配分先ブロック Bバイオ・アクセラレーター株式会社ほか
1.6億円
難病ゲノム・臨床情報利活用システムの運用支援業務、保守業務等
バイオ・アクセラレーター株式会社
株式会社フレキシブル
株式会社ファインデックス
株式会社アルゴグラフィックス
日本アイ・ビー・エム株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
事業は当初の予定通りの成果を達成したため、令和6年度をもって終了すること。
事業所管部局による点検・改善
試行的な利活用環境テストの実施回数および手順書の改訂については1回にとどまったが、これらは1年を通して行うものであるため、妥当な結果だといえる。一方、本事業への参加企業数は21企業と大幅に増加しており、製薬企業等が利活用できる仕組みの構築に大きく寄与した。
改善の方向性
本事業を通して得られた知見は、他の事業にも活用していく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
当該事業は終了するが、得られた知見は他の事業にも活用する。
成果指標・目標値・実績値
試行的な利活用環境テストの実施結果を踏まえた手順書の作成及び改訂
測定指標:手順書の作成(改訂も含む)[単位: 回]
年度別データを表示(2022〜2024年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
製薬企業等における試験的な利活用
測定指標:本事業への参加企業数[単位: 企業]
年度別データを表示(2022〜2024年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 1.0 | 0.0 | - |
| 2023年度 | 1.0 | 5.0 | 500.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 21.0 | 2100.0 |
製薬企業等が遠隔地から全ゲノムデータ等の閲覧や分析ができる仕組みの試行的な構築・検証
測定指標:試行的な利活用環境テストの実施回数[単位: 回]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 2.0 | 0.0 | - |
| 2023年度 | 2.0 | 1.0 | 50.0 |
| 2024年度 | 2.0 | 1.0 | 50.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立研究開発法人国立国際医療研究センター
全ゲノムデータ等利活用のための仕組みの構築、検証
1.8億円3費目 ▾
国立研究開発法人国立国際医療研究センター
全ゲノムデータ等利活用のための仕組みの構築、検証
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 1.6億円 |
| 雑役務費 | 1,610万円 |
| 人件費 | 260万円 |
バイオ・アクセラレーター株式会社
令和6年度難病ゲノム・臨床情報利活用システムの運用支援業務
1.2億円1費目 ▾
バイオ・アクセラレーター株式会社
令和6年度難病ゲノム・臨床情報利活用システムの運用支援業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | 1.2億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。