2025年度当初予算
9,970万円
2024年度執行: 6.9億円
事業の目的・概要
事業の目的
活動火山対策特別措置法に基づき文部科学省に設置された火山調査研究推進本部の方針の下、噴火切迫期や噴火発生時などの緊急時等に、人員や観測機器を当該火山に集中させ、迅速かつ効率的に機動的な調査観測等を実施する。また、機動観測により得られた火山活動に関する科学的データや知見を研究者間で共有することで、我が国全体における調査研究の発展に貢献する。
現状・課題
火山活動が活発化するなどの緊急時等に、迅速に機動的な調査観測等を実施することは、火山調査研究推進本部における総合的な評価の充実に非常に重要である。また、平時から機動的な調査観測体制を整え、噴火に至る可能性を評価するために、火山の内部構造等の科学的知見を得ることも同様である。一方、大学や研究機関が個別に人員や観測機器を揃えて機動的な調査観測等を実施する体制を整えることは困難であり、研究機関と大学等とが組織的に連携した体制を構築し、調査観測等を行うことが必要である。
事業の概要
火山調査研究推進本部の方針の下、火山活動が活発化した際などの緊急時等に、研究機関と大学等の組織的な連携により、人員や観測機器を当該火山に集中させ、迅速かつ効率的に機動的な調査観測等を行う。/このため平時から機動的な調査観測体制を構築し、機動的な調査観測等を円滑に実施するためのマネジメント体制の維持や臨時に調査観測等を行う機器の維持・管理を行うとともに、機動的な調査観測等によって得られた観測データの共有等を実施する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 9,970万円 | - |
| 2024年度 | 9,970万円 | 6.9億円 |
| 2023年度 | 9,980万円 | 9,970万円 |
| 2022年度 | 9,980万円 | 9,970万円 |
| 2021年度 | 6,210万円 | 6,220万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A国立研究開発法人防災科学技術研究所
6.9億円
火山の機動観測体制を構築し、機動的な調査観測を実施する。
国立研究開発法人防災科学技術研究所
配分先ブロック B日鉄鉱コンサルタント株式会社ほか
5.8億円
火山の機動観測体制の構築のため、機動観測点設置のための機材の整備を行う。
日鉄鉱コンサルタント株式会社
株式会社フィールドプロ
株式会社NTシステムデザイン
テガラ株式会社
株式会社クローネ
有限会社テラテクニカ
株式会社アオキ
光明理化学工業株式会社
ANEOS株式会社
株式会社NSi真岡
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)8,840万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
配分先ブロック C豊田通商株式会社ほか
9,400万円
火山の機動観測体制の構築のため、実施体制の整備・運用、機材管理システムの運用・高度化、国際的な連携、統括事務の企画・検討・実施等を行う。
豊田通商株式会社
テガラ株式会社
遠藤科学株式会社
光明理化学工業株式会社
シモレツクス株式会社
ブルス・トラベル株式会社
株式会社クローネ
地熱技術開発株式会社
ヤトロ電子株式会社
株式会社ドットネクスト
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)3,440万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
この事業は、一部の一般競争契約において一者応札となっているため、競争参加条件等のより一層の見直しを図るなど、契約の競争性、公平性、透明性を確保すべきである。
事業所管部局による点検・改善
大学や研究機関がそれぞれ独自に人員や観測機器を揃えて機動観測を実施する体制を整えることは困難であることを踏まえ、火山調査研究推進本部の方針の下、防災科学技術研究所が中心となって大学等との組織的な連携体制を構築しているものである。その体制において、火山活動が活発化するなどの緊急時等に迅速かつ効率的に機動的な調査観測を実施することを目指すものであり、必要性・重要性が認められる。令和6年度に構築された体制の下での機動観測の実施について、令和7年度以降の火山調査委員会等への報告を予定している。
改善の方向性
火山調査研究推進本部に設置された火山調査委員会等において実施内容を適時点検し、継続的に事業内容の改善を図ることで、引き続き事業の効率的な実施に努める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
令和7年6月27日に策定・公表した「令和7年度国立研究開発法人防災科学技術研究所調達等合理化計画」に基づき、十分な公告期間の確保、入札説明会の実施、仕様書の見直し等の取組を引き続き実施するとともに、契約の競争性、公平性、透明性を確保しつつ合理的な調達になるよう点検・見直しを行う。
成果指標・目標値・実績値
機動観測に必要な体制の下、大学や研究機関と連携・協力して機動観測を実施。
測定指標:国内の火山における機動観測の実施件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 0.0 | 1.0 | - |
| 2022年度 | 1.0 | 2.0 | 200.0 |
| 2023年度 | 1.0 | 2.0 | 200.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
機動観測の実施により科学的データを取得し、取得したデータや知見を火山調査委員会等へ報告することで火山調査研究を推進。
測定指標:火山調査委員会等への調査観測結果報告数(累計)[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2033年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | - | 0.0 | - |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
| 2033年度 | 20.0 | - | - |
火山に関する総合的な評価等のための機動観測に必要な体制を構築。
測定指標:火山機動観測体制への参画機関数[単位: 機関]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 8.0 | 8.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 14.0 | 9.0 | 64.28571 |
| 2023年度 | 15.0 | 15.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 11.0 | 11.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 11.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立研究開発法人防災科学技術研究所
補助金交付
6.9億円1費目 ▾
国立研究開発法人防災科学技術研究所
補助金交付
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 業務費 | 6.9億円 |
日鉄鉱コンサルタント株式会社
磁場観測用(MT観測用インダクションコイル)センサー
1.2億円1費目 ▾
日鉄鉱コンサルタント株式会社
磁場観測用(MT観測用インダクションコイル)センサー
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 物品購入費 | 1.2億円 |
豊田通商株式会社
火山機動観測用燃料電池システムの製作
1,080万円1費目 ▾
豊田通商株式会社
火山機動観測用燃料電池システムの製作
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 役務費 | 1,080万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。