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その他の事項経費現状通り事業ID: 1873

国際成人力調査

文部科学省総合教育政策局参事官(調査企画担当)開始: 2009年度

2025年度当初予算

3,060万円

2024年度執行: 7,450万円

01

事業の目的・概要

事業の目的

OECD(経済協力開発機構)では、成人が社会生活を送る上で求められる技能を測定する「国際成人力調査(Programme for the International Assessment of Adult Competencies :PIAAC)」を実施している。本事業は、この調査に参画することを通じて、国際機関が実施する国際的な取組に貢献するとともに、我が国の教育の成果を国際比較により把握し、今後の生涯学習や学校教育施策を検討・立案するための基礎資料を得ることを目的としている。加えて、本事業を継続的に実施することで、国際機関における我が国のプレゼンス向上を図る。

現状・課題

令和4年9月から令和5年にかけて、第2サイクルの本調査が行われた。国立教育政策研究所の担当研究員が、国際コンソーシアムの協力のもと、住民基本台帳から無作為に調査対象者を抽出し、調査を実施した。知識をどの程度持っているかではなく、課題を見つけて考える力や、知識・情報を活用して課題を解決する力など、実社会で生きていく上での総合的な力のことを「成人力」として位置付けている。この成人力に関し、多数の国々が参加して国際的に比較調査する機会はPIAAC以外になく、成人力について日本の現状を把握し施策を検討する基礎資料として重要であり、次回第3サイクルの調査内容について、今後議論していく必要がある。

事業の概要

国際成人力調査は、OECDが開発した、成人(16歳~65歳)を対象とした各国の成人の社会生活で求められるスキル及び調査対象者の属性を把握する調査である。平成23(2011)年に第1回調査、令和4(2022)年に第2回調査を実施した。日本を含む31か国・地域が参加した第2回調査では、第1回調査で測定した「読解力」、「数的思考力」のほか、「ITを活用した問題解決能力」に代わる「状況の変化に応じた問題解決能力(Adaptive Problem Solving:APS)」の3分野のスキルを測定し、令和6年12月に公表された。現在は、調査結果が活用され、また本調査が我が国にとって有益なものとなるよう、調査に必要な経費の一部を拠出するとともに、調査の実施方法や結果の活用方法等を決定するための参加国会合へ出席する。

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)3,060万円-
2024年度7,730万円7,450万円
2023年度7,210万円7,070万円
2022年度6,650万円6,300万円
2021年度6,320万円5,900万円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織文部科学省直接OECD(経済協力開発…7,110万円

支出先詳細

担当組織文部科学省
直接ブロック A

OECD(経済協力開発機構)

7,110万円

国際成人力調査の開発等

1

OECD(経済協力開発機構)

その他
7,110万円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

事業の目的及び内容について施策目標の達成手段として適切であると判断できることから、特段の見直しの余地はないものと考えられる。引き続き、適切な拠出金の執行となるよう、OECDと連携をしていくことを期待する。

事業所管部局による点検・改善

国際成人力調査の第1サイクルでは、第1〜3グループまでの調査が着実に行われ、その調査結果を分析する報告書等が継続的に刊行されるとともに、ホームページを通じ広く公開されていることから、本事業を通じ我が国の成人の技能に関する現状が分析・共有され、また、データに基づいた教育政策を検討・立案するための基盤づくりに貢献したものと考える。第2サイクルの結果は令和6年12月に公表されたところであり、今後その結果の更なる分析・共有が期待される。事業経費はほぼ、OECD(経済協力開発機構)への拠出金支出であり、その他の経費も消耗品等の購入である。

改善の方向性

令和6年度の本調査の第2サイクルの結果公表を受け、調査の枠組みの検証や開発等に我が国の意向が反映されるようOECDとの連携を深めるとともに、適切な拠出金の執行を要望することなどを通じ、効果的・効率的に我が国の教育政策等の検討・立案に資する調査が実施されるよう努める。

所見を踏まえた改善点・反映状況

引き続き事業の効率的かつ効果的な実施に努めるとともに、成果指標の達成に向けて取り組んでいく。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

調査結果の利用の推進

測定指標:HPアクセス件数[単位: ]

年度別データを表示(20252029年度)
年度目標値実績値達成率
2025年度4500000.0--
2026年度4500000.0--
2027年度4500000.0--
2028年度4500000.0--
2029年度4500000.0--

20212029年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

未来投資戦略に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を1,000人とする目標水準(3.1%)を超えているところ、OECDの全職員数に占める日本人職員(専門職以上)の割合を令和3年度の水準に戻すことを目指す。

測定指標:全職員数に占める邦人職員数(専門職以上、JPOを含む)の割合[単位: %]

年度別データを表示(20222026年度)
年度目標値実績値達成率
2022年度4.63.780.43478
2023年度3.93.897.4359
2024年度3.93.589.74359
2025年度3.9--
2026年度4.0--

20212026年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトプット

調査の公表

測定指標:調査報告書あるいはテーマ別報告書の刊行数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度5.05.0100.0
2022年度5.05.0100.0
2023年度5.04.080.0
2024年度5.05.0100.0
2025年度5.0--

※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

OECD(経済協力開発機構)

OECD(経済協力開発機構)

7,110万円1費目 ▾
費目金額
ユネスコ事業等拠出金7,110万円

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。