2025年度当初予算
20.7億円
2024年度執行: 17.6億円
事業の目的・概要
事業の目的
全国に比べて特に深刻な沖縄のこどもの貧困に関する状況に対応するため、沖縄の実情を踏まえた事業を集中的に実施することにより、貧困家庭のこどもの福祉の増進に取り組むこととする。
現状・課題
沖縄県は一人当たりの県民所得が全国最低水準にあり、また、生活保護の受給率やひとり親家庭の割合が多いなど、沖縄のこどもの貧困の実態は深刻な状況にあることから、根本的対策である沖縄の産業振興と両輪で、平成28年度から「沖縄こどもの貧困緊急対策事業」を実施している。また、令和5年人口動態統計によると、沖縄県における10代妊産婦の割合は1.3%と、全国の0.6%に対し約2倍となっている。
事業の概要
こどもの貧困に関する各地域の現状を把握し、行政(福祉)、学校、居場所づくりを行うNPO法人等の関係機関との情報共有や、こどもを支援につなげるための調整を行う支援員を配置する。また、地域の実情に応じて、食事の提供や共同での調理、生活指導、学習支援を行うとともに、キャリア形成等の支援を行うこどもの居場所の運営支援や、若年妊産婦が家庭や社会から孤立しないよう、安定した生活を営むための自立支援を行う居場所の設置を行う。その他、避妊などに悩んでいる女性に対して、女性の避妊等に関する相談や必要に応じた避妊具の提供等を支援する。/令和7年度からは、貧困の連鎖を断ち切るという観点から、学習・就労支援の強化に向けた地域体制づくりとそれに基づく学習支援の担い手確保や伴走的な就労支援等の具体的な取組を実施する市町村に対し、財政的な支援を行う事業等を新たに実施する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 20.7億円 | - |
| 2024年度 | 18.5億円 | 17.6億円 |
| 2023年度 | 16.8億円 | 15.2億円 |
| 2022年度 | 15.6億円 | 13.4億円 |
| 2021年度 | 14.6億円 | 13.6億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A沖縄県、沖縄県内の市町村
17.5億円
こどもの居場所の運営支援事業等の実施 等
沖縄県
那覇市
うるま市
沖縄市
宮古島市
糸満市
豊見城市
石垣市
浦添市
南風原町
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)3.9億円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
配分先ブロック C社協、NPO、その他民間団体等
13.7億円
居場所の運営
株式会社りゅうせきフロントライン
特定非営利活動法人エンカレッジ
一般社団法人カナカナ
医療法人美ら海ハシイ産婦人科
一般社団法人大学コンソーシアム沖縄
特定非営利活動法人侍学園スクオーラ・今人
株式会社アソシア
一般社団法人りあん
一般社団法人沖縄県助産師会
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)9.7億円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
直接ブロック B一般社団法人
1,800万円
女性の避妊に係る相談支援事業
一般社団法人ある
一般社団法人おきなわ子ども未来ネットワーク
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
事業の効果の説明責任を果たすため、本レビューシートにおける説明内容の更なるブラッシュアップに努めること。また、事業の有効性、効率性及び成果実績について、より一層の検証に努め、予算の効率的な執行を行うこと。
事業所管部局による点検・改善
沖縄の将来を担うこども達の深刻な貧困に関する状況に対応するため、沖縄の実情を踏まえた支援員の配置や居場所づくりを集中的に実施しているものであり、国として引き続き支援を行っていくことが必要である。このような補助金の目的に鑑み、本レビューにより点検した結果、事業実績及び事業費の支出内容は適切である。
改善の方向性
沖縄県を中心に事業の好事例等を横展開するなど、引き続き限られた予算の中で必要な事業を効率的に実施できるよう、現場の状況を把握していく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き事業効果・実績等を検証し、他省庁等における施策と連携を図りながら、予算の効率的な執行と必要な取組を推進していく。
成果指標・目標値・実績値
学校に毎日登校するこどもの割合が、過去最大値である令和2年度調査実績87.6%を超えること
測定指標:学校に毎日登校していると回答した割合[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 87.6 | 76.1 | 86.87215 |
| 2022年度 | 87.6 | 71.7 | 81.84932 |
| 2023年度 | 87.6 | 70.8 | 80.82192 |
| 2024年度 | 87.6 | 70.8 | 80.82192 |
| 2025年度 | 87.6 | - | - |
学校における勉強理解度のアンケート結果をこども1人当たりのポイント化した数値※について、居場所に来る前と比較し、来た後のポイント上昇率を10%に維持する。
測定指標:学校における勉強理解度のアンケート結果をこども1人当たりのポイント化した数値の居場所に来る前と来た後のポイント上昇率[単位: %]
年度別データを表示(2023〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 10.0 | 11.5 | 115.0 |
| 2024年度 | 10.0 | 11.5 | 115.0 |
| 2025年度 | 10.0 | - | - |
| 2026年度 | 10.0 | - | - |
| 2027年度 | 10.0 | - | - |
※ 2021〜2027年度のデータあり(直近5年度を表示)
沖縄子ども調査(小中学生調査)による困窮世帯の割合について、令和13年度に16.6%以下にすることを目指す。
測定指標:沖縄子ども調査(小中学生調査)による困窮世帯の割合[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2031年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 28.9 | - |
| 2024年度 | - | 21.8 | - |
| 2031年度 | 17.0 | - | - |
沖縄こどもの貧困緊急対策事業の実施
測定指標:沖縄こどもの貧困緊急対策事業費補助金交付件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 32.0 | 32.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 37.0 | 37.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 38.0 | 38.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 39.0 | 39.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 39.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
沖縄県
居場所の運営支援等
3.3億円2費目 ▾
沖縄県
居場所の運営支援等
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 3.3億円 |
| 旅費 | 130万円 |
株式会社りゅうせきフロントライン
居場所運営支援事業等(沖縄県)
1.0億円1費目 ▾
株式会社りゅうせきフロントライン
居場所運営支援事業等(沖縄県)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 1.0億円 |
一般社団法人ある
女性の避妊に係る相談支援
950万円1費目 ▾
一般社団法人ある
女性の避妊に係る相談支援
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 950万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。